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2歳世代で最初に行われるマイル重賞【第37回新潟2歳ステークス】

2017年8月27日(日)に新潟競馬場で行われる芝1600mのGIIIレース【第37回新潟2歳ステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【新潟2歳ステークス】歴史

inyofu 本競走は、1981年に新潟競馬場の芝1200mを舞台に3歳(現2歳)馬限定・馬齢重量で争われる重賞競走『新潟3歳ステークス』として創設され、1997年に距離が芝1400mに変更された。
inyofu 新潟競馬場は1999年まで右回りコースだったが、2001年に左回りの新コースが完成したため、本競走は同年のみ内回りの芝1400mで行われたのち、翌2002年から外回りの芝1600mに変更され、2歳世代で最初に行われるマイル重賞として東西の若駒がスピードとスタミナを競い合う一戦となった。なお、競走名は、2001年の馬齢表示の国際基準への変更に伴い、『新潟2歳ステークス』に変更された。

コースの特徴

inyofu 新潟・芝1600m(外回り)

向正面半ばからのスタートで、外回りコースの入り口から3コーナーまでは緩やかな上り坂となる。スタート地点から3コーナーまでは約550m。3コーナーから4コーナーにかけて緩やかな下りがある。直線距離は658.7mで、JRAのコースの中では最も長いこともあり、前半は遅く、上がり(後半)が極端に速くなる傾向がある。2歳馬にとってはタフなコースで、長い直線まで脚を温存できる能力が重要となる。古馬混合(3歳以上)のレースでは、直線でスピードを持続する能力が要求される。

2016年【第36回新潟2歳ステークス】

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昨年の同レースでは、福永騎手騎乗の3番人気ヴゼットジョリー(中内田厩舎、父ローエングリン)が直線で伸ばして優勝した。

【新潟2歳ステークス】レース傾向

inyofu 単勝人気別の成績をチェック

過去10年の単勝人気別成績を調べると、優勝馬10頭のうち9頭が4番人気以内の馬となっており、中でも1番人気馬が4勝を挙げている。それに対して、2番人気馬が2着以内に入っていない点は気になるところだ。また、10番人気以下の馬が2着6回、6~9番人気馬が3着6回と、偏りのある分布になっている。
inyofu 馬番別の成績にも注目

向正面のスタート地点から3コーナーまでの直線が長く、最後の直線も長いという、新潟競馬場の外回り・芝1600mコース。そこで、過去10年の新潟2歳Sの馬番別成績を調べると、全体的に大きな偏りは見られない。ただし、「偶数馬番」と「奇数馬番」に分けて集計すると、偶数が9勝と大きくリード。奇数は2着が7回あるが、過去10年で優勝したのは2013年のハープスター(17番)だけだ。
inyofu 前走のレース別の成績を分析

新潟2歳Sの出走馬の多くは、前走で初勝利を挙げていた馬となっている。そこで、過去10年の出走馬の前走のレース別成績を調べると、好成績を残しているのは東京・中京競馬場で行われた新馬(牝馬限定を除く)を制して臨んできた馬となっている。それに対し、該当馬の多い重賞・オープン特別や新潟の新馬(牝馬限定を除く)から臨んできた馬はやや低調な成績になっている。また、牝馬限定の新馬や未勝利を制して臨んできた馬は全て4着以下に敗れている。
inyofu 6月にデビューしていた馬にも要注目

過去10年の新潟2歳Sでは、「6月の新馬で3着以内に入っていた」という馬が、2009年と2011年を除いて連対している。今年もそういった戦歴を残している馬に注目してみる手はありそうだ。
inyofu 左回りの競馬場の新馬を優勝していた馬が4連勝中

過去4年の新潟2歳Sでは、「左回りの競馬場で新馬を制していた」という馬が優勝している。そしてこれらの4頭は、その新馬で2着馬に「1馬身1/4~2馬身」の着差をつけていた点でも共通している。今年の出走馬の中にそのような馬がいるかどうか、チェックしてみることをお勧めしたい。
過去のレース傾向では、【前走で東京&中京で勝利】【6月デビュー】【左回りの新馬戦で勝利】【当日4番人気以内】【馬番が偶数】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第37回新潟2歳ステークス】登録馬

inyofu オーデットエール
キボウノダイチ
グランデウィーク
シンデレラメイク
テンクウ

フィルハーモニー
プレトリア
フロンティア
マイネルサイルーン
ムスコローソ

ラインギャラント
エングローサー
コーディエライト
ダンツセイケイ
トッカータ

ジャスパーエイト
ライリー
フルゲート18頭に対して今年は17頭が登録されている。もちろん全馬出走可能だ。

【第37回新潟2歳ステークス】予想オッズ

inyofu 1 フロンティア 2.6
2 ムスコローソ 4.6
3 プレトリア 6.5
4 テンクウ 6.7
5 オーデットエール 9.1
6 コーディエライト 10.6
7 シンデレラメイク 16.0
8 グランデウィーク 22.4
9 フィルハーモニー 31.7
10 エングローサー 45.7
11 マイネルサイルーン 55.6
12 トッカータ 59.1
13 ダンツセイケイ 64.6
14 キボウノダイチ 74.0
15 ラインギャラント 106.0
16 ライリー 363.6
17 ジャスパーエイト 429.2
現時点(水曜)での予想オッズでは、フロンティアが1番人気となっている。

【第37回新潟2歳ステークス】有力馬は!?

【前走で東京&中京で勝利】【6月デビュー】【左回りの新馬戦で勝利】
ムスコローソ
inyofu 6月18日の東京芝1400メートル戦で5番手から内に進路を取って後続を突き放した末脚は、658.7メートルと日本一直線が長い新潟の外回りでも強力な武器になる。5馬身以上離した2、3着馬がその後に勝ち上がっているように、レベルも高かった。約2カ月半、レース間隔があいたが、一昨年はロードクエストが3カ月近い休み明けで勝っているだけに、問題ないだろう。

【前走で東京&中京で勝利】【左回りの新馬戦で勝利】
フロンティア
inyofu フロンティア(牡2、栗東・中内田充正厩舎)は重賞2勝を挙げ、GIでも3度2着に入ったドリームパスポートが兄にいる血統。新馬戦は半馬身差の逃げ切り勝ちだったが、2着馬は次戦のOP特別で2着、3着馬も未勝利戦を突破しており、こちらも相手のレベルは高かった。昨年のヴゼットジョリーに続く中内田厩舎の連覇が期待される。

【前走で東京&中京で勝利】【左回りの新馬戦で勝利】
シンデレラメイク
inyofu 過去10年で牝馬が半数の5勝。今回、最も注目される牝馬は中京の芝1400メートル戦で2着に5馬身差をつけて圧勝したシンデレラメイク(栗東・鮫島一歩厩舎)だ。好位につけ、4コーナーでは他馬が避けた馬場の悪い内を突いて一気に差を詰め、直線は外めに進路を変えて伸びる内容。おっつけながらの追走だったことから、距離延長は歓迎材料だろう。


夏競馬もいよいよ後半に突入、今週は2歳初のマイル重賞となる新潟2歳Sが行われる。
最近は有力馬でも2歳の早い段階で使われることが増えており、 ここで勝ち負けした後、大舞台でも活躍する馬が続出している。
有力馬の上記3頭も注目したいが、今狙ってみたいのがプレトリアだ。
出遅れながらも後方一気の内容で新馬戦を勝利しタイムも優秀。
3,4着馬が2戦目で勝ち上がっているのを見ると決してレベルの低いレースではなかった。
同じく出遅れて、しかも4コーナーで大きく外に振られる不利がありながら 新馬戦を勝ったグランデウィークなどもマークが必要だ。

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