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主役不在!?混戦模様のスプリント戦【第12回キーンランドカップ】

2017年8月27日(日)に札幌競馬場で行われる芝1200mのGIIIレース【第12回キーンランドカップ】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【キーンランドカップ】歴史

inyofu 本競走は1996年にオープン特別として創設され、競走条件や距離の変更を経て、2006年に年間を通じた短距離重賞競走の整備に伴いGIII に格上げされた。第1回は3歳以上・別定の条件で札幌競馬場の芝1200mで行われた。スピード自慢の快速馬たちが秋の最大目標とするスプリンターズSへ向けての前哨戦と位置付けられているほか、『サマースプリントシリーズ』の第5戦(2011年まで第4戦として開催)に指定され、シリーズ優勝を目指す馬にとっても重要な一戦となっている。
inyofu キーンランド競馬場は、アメリカ合衆国ケンタッキー州レキシントンにある競馬場で、周辺は馬産地として世界的に有名。同競馬場では競馬開催のほか、年数回サラブレッドのセリ市も行われている。

コースの特徴

inyofu 札幌・芝1200m

2コーナー奥のポケットからのスタートで、3コーナーまでの距離は約400m。スタートからゴールまでほぼ平坦で、コーナーはカーブがきつくなく回りやすい。直線距離は269.1m(Cコース使用時)で函館の次に短いが、コース構造からは枠の有利不利に一定の傾向はなく、展開と馬場次第で傾向が変わるコース。良馬場であればダッシュ力とスピードを持続する能力、タフな馬場になれば3~4コーナーからラストまでスピードを伸ばす能力が要求される。

2016年【第11回キーンランドカップ】

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昨年の同レースでは、戸崎騎手騎乗の2番人気ブランボヌール(中竹厩舎、父ディープインパクト)がゴール前で差し切って快勝した。

【キーンランドカップ】レース傾向

inyofu サマースプリントシリーズ対象レースでの実績が重要

過去10年の3着以内馬30頭中17頭は、「前年か同年のサマースプリントシリーズ対象レース」で連対経験のある馬だった。該当馬は3着内率48.6%と好走率も非常に優秀だ。今年も既に同シリーズの対象レースで好走経験のある実績馬が出走してきたらぜひ注目しておきたい。
inyofu 「5歳以下」の馬が中心

過去10年の優勝馬10頭中、2008年のタニノマティーニ(8歳)を除く9頭は、「5歳以下」の馬だった。基本的には若い馬が強いレースと言えそうだ。
inyofu コース適性が高そうな馬に注目

過去10年の3着以内馬30頭中21頭は、「前年以降に札幌もしくは函館競馬場の芝1200mで行われた1600万下から上のクラスのレース」において連対経験のある馬だった。該当馬は3着内率33.9%と好走率も高い。札幌・函館の芝1200mに実績がある馬は高く評価したいところだ。
inyofu 前走好走馬が優勢

過去7年の3着以内馬21頭中15頭は、前走の着順が「3着以内」だった。一方、「4着以下」だった馬は3着内率9.2%と苦戦している。2009年以前は前走「4着以下」の馬の好走も少なくなかったが、近年は前走で「3着以内」に入っていた馬が優勢だ。
過去のレース傾向では、【サマースプリントシリーズで連対】【5歳以下】【前年以降に札幌or函館1200mで連対】【前走3着以内】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第12回キーンランドカップ】登録馬

inyofu ネロ
モンドキャンノ
シュウジ
ノボバカラ
イッテツ

ナックビーナス
フミノムーン
エポワス
メイソンジュニア
ブランボヌール

ヒルノデイバロー
ソルヴェイグ
ライトフェアリー
マユキ
フルゲート16頭に対して今年は14頭が登録されている。もちろん全馬出走可能だ。

【第12回キーンランドカップ】予想オッズ

inyofu 1 ソルヴェイグ 3.9
2 モンドキャンノ 3.9
3 シュウジ 5.3
4 ブランボヌール 7.7
5 エポワス 10.5
6 イッテツ 11.2
7 メイソンジュニア 13.3
8 ネロ 14.0
9 ナックビーナス 14.8
10 ヒルノデイバロー 17.5
11 フミノムーン 27.3
12 ノボバカラ 38.5
13 ライトフェアリー 102.4
14 マユキ 657.6
現時点(水曜)での予想オッズでは、ソルヴェイグとモンドキャンノが同率で1番人気となっている。

【第12回キーンランドカップ】有力馬は!?

【5歳以下】【前年以降に札幌or函館1200mで連対】【前走3着以内】
モンドキャンノ
inyofu モンドキャンノ(牡3、栗東・安田隆行厩舎)は今春のスプリングSで10着、NHKマイルCで9着に終わった。結果的に距離が長かったと言えそうで、今回の距離短縮は歓迎だろう。斤量53キロは大いに魅力で、洋芝対応も問題ない。巻き返しての重賞2勝目なるか。

【サマースプリントシリーズで連対】【5歳以下】【前年以降に札幌or函館1200mで連対】
ソルヴェイグ
inyofu 昨年の函館スプリントSをコースレコードで快勝すると、キーンランドCは立ち遅れて位置取りを悪くしながら4着に善戦した。続くスプリンターズSはタイム差なしの3着。前走のヴィクトリアマイルも逃げて見せ場十分の5着(0秒3差)と、GIでも上位のスピードを示している。

【サマースプリントシリーズで連対】【5歳以下】【前年以降に札幌or函館1200mで連対】
ブランボヌール
inyofu 昨年の覇者。その後はスプリンターズS11着、シルクロードS13着、函館スプリントS9着と惨敗続きだが、今回は叩いての上積みが見込める。函館&札幌の洋芝では【3・0・0・1】と相性抜群。函館に入厩後はカイバ食いが良く、落ち着きも目立ち、巻き返しがあっても不思議はない。


サマースプリントシリーズの第5戦となるキーンランドカップ。
シリーズチャンピオンの座を狙う人馬が札幌に集結した。
注目は上記3頭の中からソルヴェイグ。
昨年の函館スプリントをレコードで優勝。その後は勝ち星を挙げていないものの、 スプリンターズSで3着、今年のヴィクトリアマイルで5着とGIで掲示板に入っている。
昨年の本レースは4着だったが、今年は勝ち負けを期待したいところだ。

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