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夏の激戦を制したのは!?【2014年】CBC賞&ラジオNIKKEI賞レース結果まとめ

梅雨明けせぬまま中央競馬は7月に突入。いよいよ本格的な夏競馬の幕開けとなった先週の重賞CBC賞と、ラジオNIKKEI賞のレース結果をまとめてみた。
競馬

第50回CBC賞はトーホウアマポーラが優勝

inyofu 同期コンビでVをつかんだ。中団を追走した4番人気のトーホウアマポーラが、直線鋭く伸びて快勝。福永の手綱がさえ渡り、競馬学校同期の高橋亮師に待望の重賞タイトルをプレゼントした。2着に3番人気のエピセアローム、3着に10番人気のニンジャ。1番人気のベルカントは5着に敗れた。 レース後の検量室前。トーホウアマポーラを出迎えた高橋亮師は、笑顔で帰還した福永とガッチリと握手をかわした。同期タッグでつかんだ初タイトルは、完勝と言える内容だった。
ややばらついたスタートからベルカントが先頭に立ち、2番手にエピセアローム、その後にリアルヴィーナスなどがつける展開。 4コーナーから直線に入り、逃げるベルカントに2番手追走のエピセアロームが並びかける。直線半ばまで2頭の激しい競り合いが続いたが、中団でレースを進めたトーホウアマポーラが鋭く脚を伸ばし一気に差し切ると、最後は食い下がるエピセアロームに半馬身差をつけて重賞初制覇を飾った。

レース後コメント

inyofu 1着 トーホウアマポーラ(福永騎手)
「流れがスローなら前めで、と考えていましたが、流れていたのでいいところで脚をためて、よく差し切ってくれました。直線もスムースに捌けましたしね。最後も甘くなることなく、しっかり伸びました。騎手時代同期の高橋亮調教師の初勝利もこの馬で、初重賞もこの馬でした。いい結果を出せて良かったです」
inyofu (高橋亮調教師)
「左回りで勝つことが出来、収穫の多いレース。ハンデに恵まれたこともありますが、騎手がうまく乗ってくれました。今後は、重量のこともありますが、サマースプリントシリーズとGI双方を見ながら考えていきたいと思います」
2人は花の12期生と称された96年の騎手デビュー組。高校に1年通ってから競馬学校入りした福永が1つ年上で、高橋亮師の調教師転身後には、福永が馬主を紹介したこともある。誰よりも同期の活躍を願ってきた福永にとって、105個目の重賞制覇は忘れられないレースとなったに違いないだろう。

ハンデ響いた2着 エピセアローム

inyofu エピセアロームは逃げるベルカントをかわして一時先頭に躍り出たが、後ろにいたトーホウアマポーラに強襲され2着に敗れた。浜中にすれば、ハトが豆鉄砲を食らったような心境だったか!?「折り合いもついてスムーズに運べた。結果、(勝ち馬との)2キロ差が響いたのかな」と振り返った。手に入れかけた白星をスルリと逃した思いが強いのか「(直線は)格好つけてたのに」と残念がった。

穴開けた3着 ニンジャ

inyofu 手裏剣マークの入ったメンコを装着するニンジャが、まさに“忍者”ぶりを発揮。10番人気ながらゴール前で詰め寄って3着に忍び込んだ。「外枠が良かったかな。(ゲートを)出たなりで外、外を回ったけど、内側の馬がタレているのに、こっちは坂からもう1度伸びた」と、テン乗りの酒井学は大健闘に満足そうだった。

1番人気 ベルカントは5着

inyofu 1番人気のベルカントはハナを奪う得意の形に持ち込んだが、5着に沈んだ。武豊は「楽に先手を取れて、道中もイイ感じだったけど粘れなかった」としぶい顔だったが、「ただ、全くダメだったわけでもない。次、巻き返したい」と続けた。 角田師は「ユタカさんが“前に馬を置いた方がいいかも”と言っていた。次は控える競馬になると思う」と超一流の速さゆえの悩みを口にした。サマースプリント路線を歩むとあって、次走の変身ぶりが注目される。

その他着順&コメント

inyofu  ▼4着スギノエンデバー(和田)ハンデ57キロを背負いながら最後はよく詰めてきた。

 ▼6着ワキノブレイブ(幸)緩い馬場でノメッていました。もう少しいい馬場でやれていたら…。

 ▼7着ティアップゴールド(北村友)緩い馬場でも問題なかったし、よく頑張ってくれたと思います。

 ▼8着ルナフォンターナ(岩田)パンパンの馬場なら、もっとやれると思います。

 ▼9着マヤノリュウジン(小牧)道中は持ったまま。ただ、4コーナーで手応えがなくなってしまった。

 ▼11着カイシュウコロンボ(太宰)3、4角でゴチャついたところに入って…。ただ、千二はいい。

 ▼14着サクラアドニス(国分恭)スタートがうまくいかなかった。きょうはそれが全てですね。

 ▼16着リアルヴィーナス(藤岡康)キレイな走りをするから軽い馬場が合ってますね。

第63回ラジオNIKEEI賞はウインマーレライが優勝

inyofu 第63回ラジオNIKKEI賞(6日、福島11R、GIII、3歳オープン国際(特指)、ハンデ、芝1800メートル、1着本賞金3700万円=出走16頭)好位を進んだ松岡正海騎乗の5番人気ウインマーレライが、直線で内から力強く伸びて抜け出し、マツリダゴッホ産駒として初の重賞制覇を達成した。次走は未定だが、秋へ向けて視界は良好だ。タイム1分45秒9(良)。1馬身1/4差の2着に1番人気クラリティシチー、3着に7番人気ウインフェニックスが入った。
4コーナーで逃げたトシザキミが沈み、各馬横に広がって直線に入る。その中から最内に進路をとったウインマーレライが力強く脚を伸ばし抜け出す。ゴール手前で外からクラリティシチーが猛追するが及ばず、最後はウインマーレライが1馬身差をつけて重賞初制覇を飾った。

悔いのない競馬ができた 松岡騎手

inyofu 「悔いのない競馬が出来ました。行きたい馬がいたので、その後ろで流れに乗って競馬をしました。折り合いに課題があるので、そのあたりに注意して乗りました。道中の手応えも十分で、直線に向いたら勝てたかなと思いました。直線は進路がなかったので外へ出したかったのですが、最内をつきました。新聞に松岡は1800mがうまいとあったので勇気づけられました。前回の時、攻め馬にも乗せてもらって8着でしたが、いい競馬が出来ました。距離が短くなればいい競馬が出来ると思っていました。最初乗った時から、いつか重賞を勝ってくれると思っていました。福島に来た甲斐がありました」
今夏は北海道を拠点にしている松岡騎手だが、07年から昨年までは福島をベースに騎乗。前日は函館で騎乗し、マーレライのために駆けつけた福島でファンの喝采を浴びた。

将棋棋士 渡辺王将も歓喜

inyofu ウインマーレライは将棋棋士の渡辺明王将(30)が、愛馬会で所有している馬。この日、自宅でテレビ観戦していたという渡辺王将は「馬がよく頑張ってくれました。1週前の追い切りの動きが良かったので、結構いいところがあるのでは?と思っていました。ジョッキーもみんなが外を回る中、内を伸びてきた。うまく乗ってくれたと思います」と喜びを語った。
inyofu 同馬を指名した理由については「半姉のマイネヒメル(現4勝)が活躍していたので、1つくらいは勝てればと思っていました」と説明。さらに「正直、マツリダゴッホの初年度産駒で、どこまで走るかは未知数でしたが、よく走ってくれました。馬に感謝してます」と話した。渡辺王将はこれまで10頭近くサラブレッドを所有してきたが、重賞勝利は昨年11月のアルテミスS(マーブルカテドラル)に次いで2勝目。

追い込み届かず2着 クラリティシチー

inyofu 1番人気クラリティシチーは、逃げ切った前走から一転して後方からの競馬。3コーナー過ぎから馬群の外を回って追い上げて、直線もいい脚を長く使って伸び、ゴール寸前でウインフェニックスをアタマ差かわして2着。勝ったウインマーレライには1馬身1/4差をつけられたが、地力は見せた。「スタートでぶつけられて後ろからになったが、ペースが速かったので結果的によかったかも。外を回ってよく伸びている」と内田騎手に悲観した様子はなかった。

ゴール前で差され3着 ウインフェニックス

inyofu ウインフェニックスは中団の内でじっくりと脚をためて、4コーナー手前でウインマーレライよりも早めにスパートした。直線では一旦、先頭に立ったが、最後はマーレライとクラリティシチーに捕まって3着。それでも持ち味は存分に生かした。石橋騎手は「暖かくなって馬もだいぶ良くなってきた。現状での力は出し切っていると思う」と語った。

その他着順&コメント

inyofu ▼4着オウケンブラック(田中勝)伸びているけど、1800メートルは忙しすぎる。もう少し広いコースなら。

 ▼5着ラディウス(柴田大)タイミング良く追い出せて、いい脚を使ってくれた。外枠が響いた。

 ▼6着カウニスクッカ(伊藤)3角過ぎに外からかぶせられたが、大きく崩れずいい競馬をしている。

 ▼7着ミヤビジャスパー(池添)ペースが流れたし、折り合いも我慢してくれた。まくり切れると思ったけど、かわされた。

 ▼8着ピオネロ(蛯名)内に入れるタイミングがなかった。

 ▼9着ベストドリーム(西田)早めに脚を使った分、しまい甘くなった。

 ▼10着メドウヒルズ(吉田豊)右回りに不安があったが、こなしてくれた。

アンカツ総括


トーホウアマポーラの次走は未定だが、一度使ってスプリンターズS(10月5日、新潟)に向かうプランが有力。ウインマーレライは距離延長も視野に2000mのレースを予定も。いずれにしても期待馬が次のステップレースへと駒を進めた。

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