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短距離馬にとって夏の目標レース!!【第37回小倉2歳ステークス】

2017年9月3日(日)に小倉競馬場で行われる芝1200mのGIIIレース【第37回小倉2歳ステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【小倉2歳ステークス】歴史

inyofu 1981年に3歳(現2歳)の馬齢重量で争われる重賞競走『小倉3歳ステークス』として創設され、第1回は小倉競馬場の芝1200mで行われた。 競走名は2001年の馬齢表示の国際基準への変更に伴い、『小倉2歳ステークス』に変更された。本競走は、小倉競馬の2歳チャンピオンを決定する一戦で、夏の小倉開催のフィナーレを飾るレースとして定着している。

コースの特徴

inyofu 小倉・芝1200m

2コーナーのポケットからのスタート。スタート直後に緩やかな下り坂があり、3コーナーまでの距離も約450mと長い。さらに“スパイラルカーブ”によりスピードが落ちづらいため、JRAの芝1200mの中では最も前半が速く流れる構造となっている。3コーナーから4コーナーにかけても緩やかに下り、直線は平坦。前半に無理せざるを得ないため、上がりはかかることが多い。馬場が重くなると、マイル寄りの適性が求められるが、インコースが良好な馬場になることが多いため、軽快なダッシュ力が重要なポイントとなる。

2016年【第36回小倉2歳ステークス】

動画を見る
昨年の同レースでは、浜中騎手騎乗の1番人気レーヌミノル(本田厩舎、父ダイワメジャー)が好位置から抜け出して圧勝。

【小倉2歳ステークス】レース傾向

inyofu これまでの戦績がポイント

過去10年の出走馬150頭中、「JRAのオープンクラス」で優勝経験があった馬は11頭いたが、そのうち7頭が3着以内に好走している。既にオープンクラスのレースを制したことがある実績馬は信頼できるようだ。
inyofu 先行力の高い馬が中心

過去10年の3着以内馬30頭中26頭は、「JRAの芝のレースで、4コーナーを3番手以内で通過して優勝」した経験がある馬だった。一方、その経験がなかった馬は優勝例がなく、3着内率も8.3%にとどまっている。ダートのレースや、4コーナーを4番手以下で通過したJRAの芝のレースでしか優勝経験のない馬は評価を下げたい。
inyofu 前走との間隔に余裕がない馬は割り引き

過去10年の3着以内馬30頭中20頭は、前走との間隔が「中3週以上」だった。一方、「中2週以内」だった馬は3着内率が12.3%にとどまっているうえ、2011年以降の過去6年は〔0・2・2・46〕(3着内率8.0%)と優勝例がない。臨戦過程を比較する際は、前走との間隔に余裕がある馬を重視すべきだろう。
inyofu 近年は内枠優勢

過去5年の優勝馬5頭は、いずれも枠番が「2~4枠」だった。また、3着内率が20%を超えている枠番は「2枠」と「3枠」だけである。2011年以前は「5~8枠」の馬の好走も少なくなかったが、近年の傾向を重視するなら、「2枠」や「3枠」を中心とする内寄りの枠に入った馬を高く評価したい。
inyofu 不安要素が少ない馬に注目

過去5年の優勝馬5頭は、いずれもJRAのレースで2着以下に敗れた経験がない馬だった。また、この5頭は「JRAの芝のレースで4コーナーを3番手以内で通過して優勝」した経験があった点、前走との間隔が「中3週以上」だった点、小倉2歳Sでの枠番が「1~4枠」だった点も共通している。
過去のレース傾向では、【OPクラスで優勝】【中3週以上】【2着以下なし】【4コーナーを3番手以内で通過して優勝】【内枠】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第37回小倉2歳ステークス】登録馬

inyofu アイアンクロー
イイコトズクシ
ヴァイザー
オーロスターキス
シトリカ

スーサンドン
テイエムスグレモン
バーニングペスカ
モズスーパーフレア
ルリハリ

アサクサゲンキ
ジュンドリーム
タイセイソニック
ナムラアッパレ
ナムラバンザイ

ニシノダンテ
フローラルシトラス
ペイシャルアス
ラブカンプー
フルゲート18頭に対して今年は19頭が登録されている。未勝利馬のラブカンプーが除外対象となっている。

【第37回小倉2歳ステークス】予想オッズ

inyofu 1 アイアンクロー 2.9
2 モズスーパーフレア 3.9
3 ヴァイザー 4.5
4 アサクサゲンキ 4.9
5 フローラルシトラス 11.8
6 スーサンドン 13.4
7 シトリカ 26.8
8 ジュンドリーム 38.6
9 バーニングペスカ 50.3
10 イイコトズクシ 52.4
11 タイセイソニック 77.8
12 ペイシャルアス 99.0
13 ナムラバンザイ 102.1
14 オーロスターキス 102.5
15 ルリハリ 121.2
16 ラブカンプー 162.8
17 ニシノダンテ 179.3
18 ナムラアッパレ 221.2
19 テイエムスグレモン 312.3
現時点(水曜)での予想オッズでは、アイアンクローが1番人気となっている。

【第37回小倉2歳ステークス】有力馬は!?

【中3週以上】【2着以下なし】【4コーナーを3番手以内で通過して優勝】
ヴァイザー
inyofu ヴァイザー(牡2、栗東・高橋亮厩舎)は新種牡馬ノヴェリストの産駒で、6月の新馬戦(阪神)をV。2、3着馬もその後勝ち上がっており、レースレベルは高かったと言っていいだろう。このレースは基本的に前走小倉組が有利だが、それを覆すだけの素質はあるはず。

【2着以下なし】【4コーナーを3番手以内で通過して優勝】
モズスーパーフレア
inyofu スムーズな先行策から1分8秒5の好タイムでデビュー勝ち。米国産馬で、父スパイツタウンからは昨年の全日本2歳優駿勝ち馬でNHKマイルC2着のリエノテソーロが出ている。むきになって走るタイプでもなく、控えても競馬はできそう。無傷のV2を飾る可能性は十分にある。

アイアンクロー
inyofu 初戦はスローペースを好位から進出して勝ち、前走は中団からじわじわと伸びた。この時期の2歳馬にしては、レースぶりに自在性がある点が強みだ。今回は浜中俊騎手に乗り替わるが、同レース4勝は歴代単独最多勝。自身の記録をさらに伸ばすことも大いに考えられる。


夏の小倉開催も、いよいよ最終週。そのラストを飾るのは、小倉2歳ステークス。
1200mで開催されるこの重賞は今年の桜花賞を制したレーヌミノルが昨年勝利したレースでもある。
またシュウジなど、現在のスプリント重賞を賑わす馬も勝ち馬になっており、 早期デビューの短距離馬の多くは夏の目標としているレースだ!
特に注目しているのはヴァイザー。
6月に勝ち上がった後はひと息入れている、ここに向けて乗り込みを消化。
関西馬では唯一小倉1200mを経験していないが、 1400mでも速いペースを追走しての勝利だったので距離短縮でも対応はできそうだ。

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