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3歳クラシックに向けた登竜門!!【第52回札幌2歳ステークス】

2017年9月2日(土)に札幌競馬場で行われる芝1800mのGIIIレース【第52回札幌2歳ステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【札幌2歳ステークス】歴史

inyofu 本競走は、1966年に3歳(現2歳)の重賞競走『北海道3歳ステークス』として創設され、1968年まで札幌競馬場の砂コース1200m(左回り)で行われた。1969年から1974年まで左回りのダート1200mで行われたのち、1974年の馬場改修に伴い1975年からは右回りのダート1200mに変更された。
inyofu 1989年に、札幌競馬場に芝コースが新設されたが、同年は芝の育成・保護のため函館・芝1200mで行われ、翌1990年から札幌・芝1200mとなった。その後、1997年に2歳馬重賞競走において早期から距離適性に合った競走を選択できるよう距離体系の整備が図られ、芝1800mに変更された。また、レース名は1983年に『札幌3歳ステークス』に改称されたのち、2001年の馬齢表記の変更に伴い、現在の名称『札幌2歳ステークス』に改められた。

コースの特徴

inyofu 札幌・芝1800m

スタートしてから1コーナーまでの距離は約200mで、コーナー4つの芝1800mのコース(他に函館・福島・中山・小倉)の中では最も短い。コース全体がほぼ平坦で、各コーナーはカーブがきつくなく、直線が短い(Cコース使用時で269.1m)ため、その前の4コーナーから加速することになるが、コーナーが緩いため勢いがつきやすい。最初の1コーナーをロスなく回り、4コーナーから加速して、短い直線でトップスピードに乗れるタイプの馬が好走しやすい。

2016年【第51回札幌2歳ステークス】

動画を見る
昨年の同レースでは、柴田大騎手騎乗の5番人気トラスト(河津裕厩舎、父スクリーンヒーロー)が逃げ切って初重賞制覇。

【札幌2歳ステークス】レース傾向

inyofu 出走回数の多い馬が優勢

過去10年の出走馬について、通算出走回数別の成績を調べると、勝率・連対率で「3回以上」・「2回」が「1回」を上回っている。また、3着内率では「3回以上」が33.3%と、頭一つ抜け出している。この札幌2歳Sにおいては、レース経験の多い馬の方が好走する確率が高いようだ。
inyofu デビュー戦の競馬場に注目

函館競馬場で行われた2013年を除く過去9回の出走馬について、デビュー戦の競馬場別に成績をまとめると、3着以内馬27頭中19頭は「札幌(ホッカイドウ競馬主催時を含む)」または「函館」でデビューした馬だった。ただし、好走率では目立った数字になっておらず、勝率と連対率で「東京」・「阪神」・「地方競馬の競馬場」デビュー組が上位になっている。出走各馬がデビューした競馬場に注目するのも面白いだろう。
inyofu 前走の月をチェック

札幌2歳Sが現在と同じ時期(8月下旬~9月上旬)に行われた2009年と2012~2016年の6回分の出走馬について、前走の月別に成績をまとめると、前走から札幌2歳Sまでの間隔が長いほど3着内率が高くなっている。ただし、出走頭数の多い「7月」と「8月」の比較では、勝率・連対率で「8月」が上位になっている。
過去のレース傾向では、【出走回数3回以上】【新馬戦が札幌or函館】【前走6月】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第52札幌2歳ステークス回】登録馬

inyofu ヴィオトポス
カレンシリエージョ
クリノクーニング
コスモインザハート
サンダベンポート

サージュミノル
シスターフラッグ
ディバインブリーズ
ファストアプローチ
ロジャージーニアス

ロックディスタウン
ロードトレジャー
マツカゼ

【地方馬:2頭】
ダブルシャープ
ミスマンマミーア
フルゲート14頭に対して今年は13頭が登録されている。もちろん全馬出走可能だ。

【第52回札幌2歳ステークス】予想オッズ

inyofu 1 カレンシリエージョ 3.0
2 クリノクーニング 3.2
3 ロックディスタウン 4.3
4 ファストアプローチ 11.7
5 コスモインザハート 11.8
6 ダブルシャープ 14.8
7 シスターフラッグ 15.6
8 マツカゼ 19.7
9 ロジャージーニアス 29.7
10 ロードトレジャー 31.0
11 ミスマンマミーア 36.6
12 ヴィオトポス 59.9
13 ディバインブリーズ 89.6
14 サージュミノル 178.6
15 サンダベンポート 341.7
現時点(水曜)での予想オッズでは、カレンシリエージョが僅差で1番人気となっている。

【第52回札幌2歳ステークス】有力馬は!?

【新馬戦が札幌or函館】
クリノクーニング
inyofu クリノクーニング(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)は函館の新馬戦をレコードでV。オルフェーヴル産駒の勝ち上がり第一号となった。その後の調整も順調に来ており、相手強化のここでも期待は十分。JRA初勝利に続き、重賞初勝利も父にプレゼントすることができるか。

【新馬戦が札幌or函館】
カレンシリエージョ
inyofu カレンシリエージョ(栗東・鈴木孝志厩舎、牝)は、新馬戦でクリノクーニングに0秒2差2着に敗れたが、続く未勝利戦で8馬身差Vとド派手なパフォーマンスを見せた。今年のヴィクトリアマイルを制したアドマイヤリードの半妹で、久保田章吾調教助手も「新馬のときから期待していた馬。操縦性が高く、今の段階で注文をつけるところはない」と素質を高く評価する。新馬戦でのリベンジを果たすか注目だ。

ロックディスタウン
inyofu 新馬勝ちの走りが圧巻だった。新潟芝1800メートル戦で唯一の牝馬だったが、メンバー最速の上がり3ハロン32秒5をマーク。瞬発力比べを制した。デビュー3連勝でクイーンCを勝ったキャットコインを半姉に持つ血統馬。初めての洋芝、4つのコーナーがある小回りコースなど、課題はあるが、全てを克服して勝ち切るポテンシャルを感じさせる。


夏の札幌開催もついに最終週で土曜のメインレースは札幌2歳ステークスが行われる。
過去の当レース勝ち馬ジャングルポケット、ロジユニヴァースが のちにダービーを、2着、3着のゴールドシップ、レッツゴードンキもクラシック制覇するなど、 来年のクラシックの登竜門として重要なレースとなっている。
上記3頭にも注目だが気になっているのはコスモインザハートだ。
オルフェーヴル産駒に注目が集まっているが、一昨年は同じハーツクライ産駒のアドマイヤエイカンが制覇。
昨年は同じ育成のトラストと本馬にはこれ以上ない舞台となっている。
新馬戦は直線で狭いスペースを抜け出してきたレースぶりから、小回りコースにも対応できそうだ。

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