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秋の3歳女王へ!!飛躍の舞台【第2回紫苑ステークス】

2017年9月9日(土)に中山競馬場で行われる芝2000mのGIIIレース【第2回紫苑ステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【紫苑ステークス】歴史

inyofu 本競走は、3歳牝馬限定・オープン特別の秋華賞トライアルとして2000年に新設された。創設時から中山競馬場の芝1800mで行われていたが、2007年に200m延長され、本番と同じ芝2000mで争われることとなった。また、2016年から秋華賞の興趣を高めるため、GⅢに格上げされるとともに、秋華賞の優先出走権が与えられる着順が2着以内から3着以内に変更された。
inyofu 紫苑(しおん)は、キク科の多年草。花言葉は「思い出」「追憶」。

コースの特徴

inyofu 中山・芝2000m(内回り)

ホームストレッチの直線入り口からスタートして、1コーナーまでは約400m。スタート直後に急勾配の上りがあり、1コーナーの途中までは上りが続く。そこから向正面半ばまでが緩い下りで、3コーナー、4コーナーにかけてはほぼ平坦。最後の直線は310mだが、直線の半ばには再び急勾配の上りが待ち受ける。芝2000mのコースの中では、中京と並びタフな構造と言えるが、2014年の路盤改修後は、3コーナーからスピードに乗りやすくなった印象を受ける。2度の直線の坂越えをこなすパワーがある馬の中で、3コーナーから直線でスピードを持続できる馬ほど、好走しやすいコースと言えるだろう。

2016年【第1回紫苑ステークス】

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2016年の同レースでは、戸崎騎手騎乗の1番人気ビッシュ(鹿戸厩舎、父ディープインパクト)が重賞初制覇。

【紫苑ステークス】レース傾向

inyofu 前走で下級条件に出走していた馬も好走多し

過去10年の出走馬について、前走のレース別成績をまとめると、好走率が最も高いのは「芝の1000万下」組となっている。また、13頭が3着以内に入っている「芝の500万下」組は好走率では目立った数値になっていないが、「芝の500万下で1着」だった馬に限れば〔3-4-3-22〕という成績で、3着内率(31.3%)は「芝の1000万下」組に迫る数値となる。春のクラシック戦線での実績は見逃せないが、前走で条件クラスに出走していた馬についても軽視は禁物だろう。
inyofu 芝の500万下での勝利実績が重要

過去10年の出走馬について、「芝の500万下」での優勝経験の有無別に成績を調べると、優勝馬10頭には「芝の500万下」で優勝経験があり、優勝経験があった馬は好走率でもその経験がなかった馬を圧倒的に上回っていることが分かった。当レースの出走馬の中には、500万下を勝ち上がる前に重賞で2着以内に入るなどして収得賞金を加算していた馬もいたが、「芝の500万下」を勝って昇級した馬の方が、この紫苑Sでは存在感を示している。
inyofu 直近で連対したJRAの芝のレースでの4コーナーの通過順に注目

過去10年の出走馬について、直近で連対したJRAの芝のレースでの4コーナーの通過順別に成績をまとめると、好走率では「10番手以下」組がトップになっている。また、それに「5~9番手」組が続いており、直近で連対したJRAの芝のレースで4コーナーを後方で通過していた馬ほど好走する確率が高くなる傾向にある。直近で連対したJRAの芝のレースでの位置取りに注目してみるのも面白そうだ。
過去のレース傾向では、【前走芝1000万下】【芝500万下で勝利】【直近で連対した4コーナー通過順が5番手以下】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第2回紫苑ステークス】登録馬

inyofu ライジングリーズン
ブラックオニキス
ディアドラ
ポールヴァンドル
サロニカ

シーズララバイ
カリビアンゴールド
ナムラムラサキ
プリンセスルーラー
ホウオウパフューム

マナローラ
ミッシングリンク
ルヴォワール
エバープリンセス
ガジュマル

ジッパーレーン
シンボリジュネス
ドリームマジック
ナルハヤ
ハナレイムーン

フレスコパスト
レッドミラベル
ワラッチャウヨネ
フルゲート16頭に対して今年は17頭が登録されている。抽選対象馬は登録時点では10頭中5頭が出走できる見通しだ。

【第2回紫苑ステークス】予想オッズ

inyofu 1 ディアドラ 2.2
2 ホウオウパフューム 4.9
3 ルヴォワール 5.7
4 ライジングリーズン 6.7
5 サロニカ 9.6
6 カリビアンゴールド 18.8
7 ハナレイムーン 19.6
8 ポールヴァンドル 20.3
9 ブラックオニキス 37.8
10 ナムラムラサキ 56.1
11 マナローラ 63.8
12 シーズララバイ 71.1
13 プリンセスルーラー 152.8
14 レッドミラベル 229.9
15 ミッシングリンク 240.8
16 ジッパーレーン 265.8
17 エバープリンセス 283.6
18 ガジュマル 307.5
19 ドリームマジック 315.1
20 ワラッチャウヨネ 425.3
21 シンボリジュネス 464.0
22 ナルハヤ 543.0
23 フレスコパスト 2126.7
現時点(水曜)での予想オッズでは、ディアドラが1番人気となっている。

【第2回紫苑ステークス】有力馬は!?

【前走芝1000万下】【芝500万下で勝利】
ディアドラ
inyofu ディアドラ(牝3、栗東・橋田満厩舎)は春のオークスで4着と好走し、一息入れた前走のHTB賞(1000万下)では古馬を撃破。ソウルスターリングは毎日王冠から天皇賞、モズカッチャンとアドマイヤミヤビはローズSと、オークスの上位3頭は不在だけに、ここはキッチリと勝っておきたいところだろう。

【芝500万下で勝利】
ルヴォワール
inyofu 3月のミモザ賞1着以来となるが、スケールの大きさから注目されるのがルヴォワール(美浦・手塚貴久厩舎)だ。新馬戦に続いて、相手を全く寄せ付けない大楽勝でのV2。2戦とも中山2000メートルという点は見逃せない。ここもあっさり勝つようだと、本番の最有力候補になるはずだ。

【前走芝1000万下】【芝500万下で勝利】
ポールヴァンドル
inyofu 使いつつ着実に力をつけてきたポールヴァンドル(美浦・上原博之厩舎)も期待は大きい。スイートピーS5着、江の島特別4着とワンパンチ足りないレースが続いたが、前走のかもめ島特別は2番手追走からしぶとく伸びて快勝。大型馬が徐々に本格化ムードを漂わせている。今回は三浦皇成騎手とのコンビで臨む予定だ。


重賞に格上げされて2回目。牝馬3冠最終戦の秋華賞へ向けての3歳牝馬の争いが開幕週で激突。
上記3頭以外で気になるのはライジングリーズン。
桜花賞、ラジオNIKKEI賞は敗退したが、今回は3戦3勝の得意の中山コースへ変わり一変した走りが期待される。
穴ならカリビアンゴールド、ナムラムラサキ、プリンセスルーラーを買いたい。

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