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夏のマイル王決定戦!!【第62回京成杯オータムハンデキャップ】

2017年9月10日(日)に中山競馬場で行われる芝1600mのGIIIレース【第62回京成杯オータムハンデキャップ】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【京成杯AH】歴史

inyofu 1956年に4歳(現3歳)以上のハンデキャップ競走『オータム・ハンデキャップ』として創設された。その後、1959年に『京王杯オータムハンデキャップ』に変更、さらに1998年に現在の『京成杯オータムハンデキャップ』に改称された。
inyofu 創設当初は東京競馬場・芝1600mで行われていたが、1963年に1800mに延長された。その後、幾度かの開催場・距離の変更を経て1980年から中山競馬場での開催が定着し、1984年から現行の芝1600mで行われている。

コースの特徴

inyofu 中山・芝1600m(外回り)

1コーナー奥からスタートして、外回りの2コーナーに向かっていくレイアウト。2コーナーまでの距離が短いので、先行争いが激しくなるケースも多い。外回りに入ってからは、4コーナーまで終始下りとなり、ペースが落ちづらい。直線は310mで、直線の半ばには急勾配の上りがある。JRAの芝1600mのコースの中では、中京と共にコーナーが3回(新潟・東京・京都・阪神は2回)で、直線も短い独特のコース。路盤改修で従来より速い上がりが出るようになったとはいえ、コース形態上は上がりがかかりやすい構造と言える。外から一瞬の脚で差せる馬が好走しやすい。

2016年【第61回京成杯オータムハンデキャップ】

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2016年の同レースでは、池添騎手騎乗の1番人気ロードクエスト(小島茂厩舎、父マツリダゴッホ)が直線で伸ばして勝った。

【京成杯オータムハンデキャップ】レース傾向

inyofu キャリア「11戦以下」の馬は堅実

過去10年の出走馬について通算出走数別成績を調べると、「11戦以下」の馬が3着内率45.8%と優秀な成績を収めている。今年もキャリア「11戦以下」の馬が出走してきたらぜひ注目してみたい。
inyofu 外寄りの枠に入った馬は割り引きが必要

過去10年のうち中山競馬場で行われた9回における枠番別成績を調べると、「7枠」と「8枠」が同11.1%と外寄りの枠が苦戦気味。ちなみに、新潟・外回り芝1600mで行われた2014年も、「2枠」のクラレントが1着、「3枠」のブレイズアトレイルが2着、「4枠」のミトラが3着となっている。外寄りの枠に入った馬は過信禁物と見るべきだろう。
inyofu 年は前走で先行していた馬が不振

過去5年の3着以内馬15頭中13頭は、前走の4コーナーの通過順が「5番手以下」だった。一方、「4番手以内」だった馬は優勝例がなく、3着内率も8.0%にとどまっている。2011年以前は前走の4コーナーを「4番手以内」で通過していた馬の好走例も少なくなかったが、近年の傾向を踏まえるなら、前走で先行していなかった馬を重視した方が良さそうだ。
inyofu 重賞で好走した際の位置取りがポイント

過去5年の3着以内馬15頭中、2014年3着のミトラを除く14頭は、前年以降にJRAの重賞において4コーナーを5番手以下で通過して3着以内に入った経験のある馬だった。該当馬は3着内率32.6%と好走率も高い。前年以降の重賞において、4コーナー5番手以下のポジションから上位に食い込んだ経験がある馬を重視してみよう。
inyofu 枠番と脚質に注目

過去5年の優勝馬5頭は、いずれも京成杯オータムHでの枠番が2~6枠だった。また、この5頭は前走の4コーナーの通過順が5番手以下だった点、前年以降にJRAの重賞で4コーナーを5番手以下で通過して3着以内に入った経験があった点も共通している。〔表3〕~〔表5〕で挙げた傾向をクリアしている馬、すなわち極端な外枠に入らなかった差し馬が有力候補と言えそうだ。
過去のレース傾向では、【11戦以下】【前走4コーナーの通過順が5番手以下】【前年以降の重賞で4コーナーを5番手以下で通過して3着以内】【枠番が2~6枠】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第62回京成杯オータムハンデキャップ】登録馬

inyofu マルターズアポジー
マイネルアウラート
ウキヨノカゼ
ロードクエスト
ロサギガンティア

ブラックスピネル
グランシルク
アスカビレン
ガリバルディ
オールザゴー

ボンセルヴィーソ
アドマイヤゴッド
ウインフルブルーム
ダイワリベラル
トーセンデューク

ダノンリバティ
ダノンプラチナ
ミッキージョイ
ノットフォーマル
ストーミーシー
フルゲート16頭に対して今年は20頭が登録されている。現時点ではダノンプラチナ、ミッキージョイ、ノットフォーマル、ストーミーシーの順で除外対象となっている。

【第62回京成杯オータムハンデキャップ】予想オッズ

inyofu 1 グランシルク 3.0
2 ダノンプラチナ 4.5
3 マルターズアポジー 5.1
4 ボンセルヴィーソ 6.9
5 ブラックスピネル 7.7
6 ロードクエスト 13.2
7 ダノンリバティ 17.3
8 ウキヨノカゼ 20.0
9 マイネルアウラート 32.3
10 ガリバルディ 40.5
11 ウインフルブルーム 44.9
12 アスカビレン 58.0
13 ダイワリベラル 71.9
14 トーセンデューク 116.9
15 オールザゴー 133.5
16 ロサギガンティア 170.2
17 ストーミーシー 205.0
18 ミッキージョイ 242.6
19 ノットフォーマル 253.1
20 アドマイヤゴッド 447.8
現時点(水曜)での予想オッズでは、グランシルクが1番人気となっている。

【第62回京成杯オータムハンデキャップ】有力馬は!?

【前走4コーナーの通過順が5番手以下】【前年以降の重賞で4コーナーを5番手以下で通過して3着以内】
グランシルク
inyofu グランシルク(牡5、美浦・戸田博文厩舎)は7月の中京記念で2着と、またも勝利を掴むことはできなかったが、内が伸びる馬場で外からよく追い上げた。今回は相性の良い中山芝1600m。ここで悲願の重賞初制覇を決めたいところだ。

【前走4コーナーの通過順が5番手以下】【前年以降の重賞で4コーナーを5番手以下で通過して3着以内】
ダノンプラチナ
inyofu トップハンデタイ58キロのダノンプラチナ(美浦・国枝栄厩舎、牡5歳)は2014年の朝日杯フューチュリティS優勝馬で、メンバー唯一のGIウイナー。その後、GIでは好結果が出ていないが、富士Sを勝っており、GIIIなら目が離せない。10カ月近い休み明けで出走した前走の関屋記念も5着なら悪くなく、状態面での上積みも見込める。

マルターズアポジー
inyofu 10点で2位のマルターズアポジー(美浦・堀井雅広厩舎、牡5歳)は勝てば文句なし、2着の場合でも、勝ち馬がダノンリバティ以外ならウインガニオンと並んでチャンピオンになる。逃げ切った前走の関屋記念は久々のマイル戦でもあり、7番人気と評価は低かったが、うまくスローペースに持ち込んでのV。今回はマークがきつくなるのは間違いなく、トップハンデタイで初めて背負う58キロの克服もポイントになるが、少々ペースが速くても単騎で気分良く行ければしぶといタイプだ。


サマーマイルシリーズ最終3戦目で、この結果次第でシリーズチャンピオンが決まる。
計15点を獲得してトップのウインガニオンが今回は不在のため、登録20頭中3頭に総合優勝の可能性がある。
秋のGI戦線で活躍を狙いたい馬とサマーマイルシリーズのチャンピオンを狙う馬がぶつかりあう1戦は ハンデ戦ということもあり大激戦が予想される。
上記3頭以外で注目はボンセルヴィーソ。 朝日杯FS3着、NHKマイルカップ3着など重賞は全て3着以内。
夏を越してどれだけ成長しているかが鍵を握りそうだが、先行しての粘れる脚はここでも3歳馬で軽量が見込めるだけに注目しておきたい存在だ。

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