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菊花賞のトライアルレースで皐月賞馬が始動!!【第71回セントライト記念】

2017年9月18日(月)に中山競馬場で行われる芝2200mのGIIレース【第71回朝日杯セントライト記念】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【セントライト記念】歴史

inyofu 本競走は、日本競馬史上初の三冠馬であるセントライトを記念して、1947年に創設された4歳(現3歳)限定の重賞競走である(1955年までは牡馬限定)。創設当時は、東京競馬場・芝2400mを舞台に別定重量で行われていたが、幾度か距離と開催場が変更された後、1980年から現行の中山競馬場・芝2200m(外回り)に定着した。
inyofu 負担重量は1971年から2002年までは定量、2003年以降は馬齢重量で行われている。 また、菊花賞のトライアルレースに指定されており、3着までの馬に優先出走権が与えられる。なお、2014年にレース名が『朝日杯セントライト記念』に改められた。

コースの特徴

inyofu 中山・芝2200m(外回り)

ホームストレッチの直線入り口からスタートして、1コーナーまでは約430m。スタート直後に急勾配の上りがあり、さらに1コーナーでも上っていく。その後は、外回りの2コーナー過ぎから4コーナーまで終始下りとなる。最後の直線は310mで、直線の半ばでは再び急勾配の上りが待ち受ける。前半はゆったりと流れて、後半の向正面あたりから長く脚を使い続けることが要求される。このコースで行われた2002年のジャパンカップは外国馬がワンツー。日本で要求される主流の能力かつスピードの持続性を併せ持つ馬が好走しやすいコースなのかもしれない。

2016年【第70回セントライト記念】

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昨年の同レースでは、蛯名騎手騎乗の1番人気ディーマジェスティ(二ノ宮厩舎、父ディープインパクト)が押し切って優勝した。

【セントライト記念】レース傾向

inyofu 重賞ウイナーや日本ダービー出走馬は堅実

過去10年の3着以内馬30頭中15頭は、JRAの重賞で優勝経験がある馬だった。該当馬は3着以内率55.6%と好走率も非常に優秀だ。今年も重賞ウイナーにはぜひ注目してみよう。また、過去10年の3着以内馬30頭中14頭は、日本ダービーに出走経験がある馬だった。こちらの該当馬も3着内率46.7%と優秀な成績を収めているので、重賞ウイナーと同等に評価したいところだ。
inyofu 4コーナー8番手以下から好走した経験のある馬が中心

過去10年の3着以内馬30頭中24頭は、JRAのレースで4コーナーを8番手以下で通過して3着以内に入った経験のある馬だった。一方、その経験がなかった馬は3着内率7.9%と苦戦している。各馬の脚質を比較する際は、先行タイプの馬よりも、馬群の中団や後方から差して好走した経験がある馬を重視したい。
inyofu 近年はキャリア豊富な馬が不振

2011年以降過去6年の3着以内馬18頭は、いずれも通算出走数が「8戦以内」だった。2010年以前はキャリア「9戦以上」の馬の好走も見られたが、近年は好走例が途絶えているうえ、2013年5着のケイアイチョウサン(単勝2番人気、キャリア11戦)、2015年7着のサトノラーゼン(単勝1番人気、キャリア10戦)など、上位人気の支持に応えられなかった例もある。キャリア豊富な馬は過信禁物と見るべきだろう。ちなみに、キャリア「6、7戦」の馬に限れば〔5・4・2・24〕(3着内率31.4%)と優秀な成績を収めている。該当馬がいたら高く評価したいところだ。
inyofu 馬体重が軽い馬は割り引きが必要

過去6年の3着以内馬18頭中15頭は、前走の馬体重が「470kg以上」だった。一方、「470kg未満」だった馬は3着内率8.1%と苦戦している。馬体重の軽い馬よりも、重い馬に注目してみたい。
過去のレース傾向では、【日本ダービーに出走】【重賞優勝】【4コーナー8番手以下から3着以内】【8戦以内】【前走470kg以上】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第71回セントライト記念】登録馬

inyofu アルアイン
セダブリランテス
サトノクロニクル
クリンチャー
プラチナヴォイス

イブキ
サンシロウ
サンデームーティエ
サーレンブラント
スティッフェリオ

チャロネグロ
ミッキースワロー
ロードアルバータ
ローリングタワー
インペリアルフィズ

クレッシェンドラヴ
ストロングレヴィル
ブラックギムレット

【地方馬:1頭】
ブラックロード
フルゲート18頭に対して今年は19頭が登録されている。現時点で500万条件馬のインペリアルフィズ、クレッシェンドラヴ、ストロングレヴィルの3頭のうち2頭が出走できる抽選対象となっている。

【第71回セントライト記念】予想オッズ

inyofu 1 アルアイン 2.1
2 セダブリランテス 3.6
3 サトノクロニクル 5.2
4 クリンチャー 7.1
5 ミッキースワロー 15.0
6 プラチナヴォイス 16.0
7 イブキ 34.9
8 サーレンブラント 47.5
9 チャロネグロ 68.1
10 ロードアルバータ 84.7
11 サンシロウ 91.4
12 ローリングタワー 105.8
13 スティッフェリオ 109.8
14 サンデームーティエ 176.9
15 インペリアルフィズ 198.0
16 ストロングレヴィル 276.9
17 クレッシェンドラヴ 283.0
18 ブラックロード 509.5
19 ブラックギムレット 509.5
現時点(水曜)での予想オッズでは、アルアインが1番人気となっている。

【第71回セントライト記念】有力馬は!?

【日本ダービーに出走】【重賞優勝】【4コーナー8番手以下から3着以内】【8戦以内】【前走470kg以上】
アルアイン
inyofu アルアイン(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)は今年の皐月賞馬。2冠制覇に挑んだ日本ダービーでは5着に終わったものの、差は0.3秒と大きくは負けなかった。今秋はC.ルメール騎手との新コンビでここから始動。キッチリと勝って菊花賞に向かいたいところだ。

【8戦以内】【前走470kg以上】
セダブリランテス
inyofu 底を見せていない魅力にあふれているのが、3戦全勝のセダブリランテス(美浦・手塚貴久厩舎、牡)だ。近親に菊花賞馬ビワハヤヒデ、3冠馬ナリタブライアンの兄弟がいる良血で、前走のラジオNIKKEI賞で重賞初勝利をマーク。先行力とパワーがあり、デビュー4連勝で菊花賞の有力候補に躍り出ても不思議はない。

【日本ダービーに出走】【8戦以内】【前走470kg以上】
クリンチャー
inyofu クリンチャー(栗東・宮本博厩舎、牡)も皐月賞4着の実績がある。ダービーでは不得手な瞬発力勝負となって13着に大敗したが、芝2200メートルでは、オープン特別・すみれSを4馬身差で圧勝。持ち前のしぶとさが生きる舞台なので、重賞初制覇のチャンスも十分ある。


菊花賞のトライアルレースで、1~3着馬に本番への優先出走権が与えられる一戦。
ここで菊花賞への切符を手に入れるのはどの馬になるのか。
注目はなんといってもアルアインだろう。
皐月賞を制して2冠を狙ったものの、超スローペースに泣かされて5着、 それでも3着馬とはほぼ差がなかったので力は示したと思われる。
デムーロ騎手に乗り替わって3冠最後の菊花賞へ向けてしっかりと結果を残したいところだ。

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