TOP > 競走馬 > 「ファインニードル」出来落ちはない!いい状態を維持【スプリンターズS】
競走馬

「ファインニードル」出来落ちはない!いい状態を維持【スプリンターズS】

セントウルステークスで重賞初制覇を遂げたアドマイヤムーン産駒のファインニードルがスプリンターズステークスに出走する。元々OPクラスでの評判は悪くなかった馬で、2走前の北九州記念では久し振りの重賞挑戦ながらも1番人気に支持されていた。そこでは5着に終わったものの、次のセントウルステークスでもメラグラーラらを差し置いて1番人気に支持され、その期待に見事応えて重賞制覇を遂げている。今回は初のGⅠとなるが、実績馬たち相手にどこまで通用するのか。そんなファインニードルについてまとめてみた。
ファインニードル

【水無月S】トップハンデを背負うも難なく勝利!

OPクラスから1600万下に降りてのレースであったために57.5㎏のトップハンデを背負わされたが、やはりこのクラスでは敵がいなかった。スタートから行き脚良く先行すると、道中は3番手あたりで逃げ馬を見ながらレースを進める。直線に入り瞬時に逃げ馬を差し切ると、あとは余裕の手ごたえで11/4馬身差つけて快勝。OPクラスでも通用する実力を見せつけた。
動画を見る
inyofu 1着 ファインニードル(M.デムーロ騎手) 「強かったです。初めて乗ったときも力があると思いましたが、左回りで右にもたれていました。今回は右回りなので得意でしたし、スムーズでした」

【北九州記念】最後鋭く伸びるも5着に

久し振りの重賞挑戦も、惜しくも伸び切れず敗戦を喫する。レースでは、多頭数ながらもいつものように終始先団につけての競馬を選択。直線に入ると、馬群を割って進出しようとするが、うまくスペースを見つけられずにいたためにエンジンの入りが遅れてしまった。最後は雪崩れ込むようにして入線し5着。最後の伸び自体は悪くないもので次戦に期待が持てる内容ではあった。
動画を見る
inyofu 5着 ファインニードル(M.デムーロ騎手) 「追えたのは最後の50mだけでした。具合が良くて終いはものすごく伸びているだけに、もったいないことをしました」

【セントウルS】早め先頭から他馬を寄せ付けることなく快勝!

再び重賞で一番人気を背負い、その期待に応える形で重賞初制覇を遂げた。今回はスタートで後手を踏んだものの、持ち前の行き脚の良さを活かして先行競馬を決める。直線でもスムーズに立ち回ると早めに先頭に立ち、ゴールまで他馬を寄せ付けずに11/4馬身差で快勝した。立ち回りの巧さを見せるなど次戦の大舞台に向けて収穫の多い内容だったと言えるだろう。
動画を見る
inyofu 1着 ファインニードル(M.デムーロ騎手) 「前回も勝てるレースでしたが、直線で前が空かず残念なレースでした。今回もいい状態で楽なレースが出来て、直線に向いて勝てる手応えでした。精神面も体力面も力をつけて、次も楽しみです。スタートはいま一つでしたが、2完歩で先頭に立っていました。レースも上手になっています」

【スプリンターズS】最終追い切り情報 終い重点の追い切りで臨戦態勢整う!

ファインニードルは27日、栗東坂路で最終追い切りを行った。
inyofu 新たにコンビを組む内田騎手を背に、ララベスラーナ(3歳500万)と併せ馬。ラスト重点に追われ、55秒1―12秒2のタイムでほぼ並んでゴールを駆け抜けた。
inyofu 内田騎手は「『55秒くらいで、目いっぱいにやらないで』という指示。動きはすごく良かった。乗りやすいと聞いていたイメージ通り。中山が合いそうなタイプだし、相手は強くなるけど有力馬だと思う」と好感触だった。

【スプリンターズSの傾向】勝率トップは4歳馬!

今が充実期の4歳馬であるファインニードルだが、そんな同様の4歳馬が過去も活躍を見せている。過去10年の年齢別成績を見てみると、4歳馬が【3-2-3-12】、勝率は15.0%でトップだ。3着内率も40.0%と高く、今回も4歳馬は無視できない存在になるはずだ。
inyofu 対象とした過去10回の年齢別成績をチェックしてみると、4歳と5歳が好成績。6歳で優勝したのは2015年のストレイトガールで、7歳以上で優勝した2頭はいずれも海外からの遠征馬だった。

昨年のスプリンターズステークスや今年の高松宮記念では上り馬が勝利を収めているなど、最近のスプリント界では上り馬が無視できない存在になっている。ファインニードルは今回がGⅠ初挑戦ということで、そんな歴代の上り馬たちと存在が被る。敵が強くなるとは言え、立ち回りの巧さを活かしていけば今回も十分勝負になるはずだ。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line