TOP > 競走馬 > 「ファインニードル」坂路で力強い走り!スプリンターらしさも出てきた!【高松宮記念】
競走馬

「ファインニードル」坂路で力強い走り!スプリンターらしさも出てきた!【高松宮記念】

先行力を生かして重賞2勝を挙げたファインニードルが高松宮記念に出走する。オープン入りまでは時間を要したが、昨年6月の水無月Sで1頭抜けたトップハンデを背負いながらも完勝し、セントウルSでは早め先頭からそのまま押し切り重賞初制覇を飾った。続くスプリンターズSでは終始外を回る厳しい競馬になり馬群に沈んだが、前走のシルクロードSでは好スタートからすんなり好位を確保すると、直線では楽々と突き抜け2つ目の重賞タイトルを手に入れた。2度目のGⅠ挑戦で昨年より成長した姿を見せられるか。そんなファインニードルについてまとめてみた。
ファインニードル

【セントウルS】早め先頭から他馬を寄せ付けることなく快勝!

再び重賞で1番人気を背負い、その期待に応える形で重賞初制覇を遂げた。今回はスタートで後手を踏んだものの、持ち前の行き脚の良さを活かして先行競馬を決める。直線でもスムーズに立ち回ると早めに先頭に立ち、ゴールまで他馬を寄せ付けずに1馬身1/4差で快勝した。立ち回りの巧さを見せるなど次戦の大舞台に向けて収穫の多い内容だったと言えるだろう。
動画を見る
inyofu 1着 ファインニードル(M.デムーロ騎手) 「前回も勝てるレースでしたが、直線で前が空かず残念なレースでした。今回もいい状態で楽なレースが出来て、直線に向いて勝てる手応えでした。精神面も体力面も力をつけて、次も楽しみです。スタートはいま一つでしたが、2完歩で先頭に立っていました。レースも上手になっています」

【スプリンターズS】終始外を回る厳しい競馬に・・・

スタートダッシュが今一つとなり、気合いをつけて先団に位置を押し上げる。外枠だったこともあり終始外々を回ることになり、直線では余力無く後退し12着に敗れた。
動画を見る
inyofu ▼12着ファインニードル(内田)スタートでゴチャつき、外枠で内に入れなかった。クラスに慣れてくればもっとやれる。

【シルクロードS】理想の競馬で重賞2勝目!

最内枠からまずまずのスタートを切り、すんなりと行き脚がついて3番手の好位につける。道中は内でうまく折り合いがつき、残り200mで逃げるセイウンコウセイをかわして先頭に立つと、後続との差をさらに広げて重賞2勝目を挙げた。
動画を見る
inyofu 1着 ファインニードル(川田将雅騎手) 「強くなったと思いました。重賞を勝った時のイメージで乗りました。内でリズムが良かったですし、理想的な流れで進められました。4コーナーの手応えも良かったです。いい形で進路を作れました。終いも動いてくれましたし、まだもうひとつ動けそうに思います。これを使ってさらに強くなりそうです。以前よりコントロールが良くなりました。今日を勝つことが出来ましたから、この先もいいレースが出来ればと思っています。(川田騎手自身は)1月に重賞を勝ててうれしいです。ファンの皆さんの期待に応えられるように頑張ります」
inyofu 1着 ファインニードル(高橋義忠調教師) 「成長分がありました。ここから先を目標に体を作ってもらっていました。太い感じがしていましたが乗り手は重たさを感じないそうです。スプリンターに近づいているかもしれません。1週前追いで川田騎手に『重たさが残っている』と言われて、残る1週は重たさが残らないように仕上げました。思った以上に強くなっていました。今後が楽しみです。今後はGIへ向かう予定で調整していきますが、一旦は放牧に出して整え直すことになると思います」

【高松宮記念】直前情報!力強く坂路を駆け抜けた!

inyofu 川田騎手を背に、整地明けに単走で坂路入り。前日からの雨で普段から3~4秒要するコンディションだったが、54秒3―12秒8と力強く伸びてフィニッシュした。
inyofu 「しっかりやれて順調にきていますね」と鞍上は好調をアピール。高橋忠調教師も「しっかり動けていた。去年に比べてスプリンターらしい体つきになっている」と手応えを感じていた。

高松宮記念の傾向!前走人気馬が好成績!

inyofu 過去10年の3着以内馬延べ30頭中25頭は、前走が「国内のレース」で、そのレースでの単勝人気が「4番人気以内」だった。一方、前走で「5番人気以下」だった馬は優勝例がなく、3着内率も3.2%にとどまっている。前走の内容を比較する際は、着順だけでなく単勝人気にも注目した方がよさそうだ。
inyofu 外国調教馬を除く過去10年の3着以内馬延べ29頭中、2008年2着のキンシャサノキセキを除く28頭は、「前年10月以降のJRA重賞」で連対経験のある馬だった。なお、2015年に優勝した香港調教馬のエアロヴェロシティは、前年12月にG1の香港スプリントを制していた。しばらく連対が途絶えている馬、条件クラスやオープン特別のレースを主戦場として重賞に出走していない馬などは割り引きが必要だ。
inyofu 過去10年の出走馬の前走の着順別成績を調べると、前走で「2着以内」だった馬が3着内率37.5%と優秀な成績を収めている。一方、「3~5着」だった馬は同15.0%、「6着以下」だった馬は同3.7%にとどまっている。基本的には前走好走馬が強いレースと言えるだろう。

G1である今回はさすがにメンバーが強くなるが、前走のような内で脚を溜める理想的な競馬ができれば上位争いも十分に期待できる。まだまだ混戦模様の短距離戦線、ロイヤルブルーの勝負服の天下統一も夢ではない。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line