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ソウルスターリングが始動!!強豪古馬勢に挑む【第68回毎日王冠】

2017年10月8日(日)に東京競馬場で行われる芝1800mのGIIレース【第68回毎日王冠】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【毎日王冠】歴史

inyofu 本競走は、1950年に4歳(現3歳)以上の重賞競走として創設され、東京競馬場・芝2500mで行われた。創設当初は、定量の勝ち抜き制(その競走で優勝した馬は、次回以降同じ競走には出走できない)が採用されていたが、1955年を機に過去の優勝馬にも出走資格が与えられ、負担重量も別定重量に改められた。
inyofu 距離と開催競馬場は幾度か変更されたのち、1981年のジャパンカップ創設に伴う番組改革で天皇賞(秋)の開催時期が1か月繰り上げられてからは、その前哨戦として東京競馬場での開催がすっかり定着している。なお、1984年に天皇賞(秋)が芝2000mに短縮されたことに伴い、本競走も芝1800mに短縮され現在に至っている。なお、2014年から本競走の優勝馬に天皇賞(秋)の優先出走権が与えられることとなった。

コースの特徴

inyofu 東京・芝1800m

2コーナーに向かって斜めにスタートするレイアウト。2コーナーまでの距離が短いため、外めを通らされると不利になる。向正面半ばに上りがあり、そこから3コーナーにかけては下り。直線は525.9m。直線に向いてすぐに約160mの上り(高低差2.0m)があり、その後300mはほぼ平坦。前半はゆったりと流れ、上がり勝負になることが多い。最初の2コーナーでうまく流れに乗れる器用さがあって、直線に末脚を温存できるタイプが好走しやすい。芝1800mはJRAではGⅠレースが行われない距離で独特の適性が要求されるため、器用に立ち回れる“1800m巧者”が実績馬を負かすケースも多い。

2016年【第67回毎日王冠】

動画を見る
昨年の同レースでは、紅一点のルージュバック(大竹厩舎、父マンハッタンカフェ)が1番人気に応えた。牝馬がこのレースを制したのは23年ぶりの快挙。

【毎日王冠】レース傾向

inyofu 前走を勝っていた馬は堅実

前走の着順別成績を調べると、前走で「1着」だった馬が3着内率38.7%と優秀な成績を収めている。今年もまずは前走を勝っていた馬に注目すべきだろう。
inyofu 外枠が不振

過去10年の3着以内馬30頭中26頭は、馬番が「1~8番」だった。一方、「9~16番」だった馬は3着内率が8.2%にとどまっている。内寄りの馬番に入った馬を重視すべきレースと言えるだろう。
inyofu 左回りのレースに実績のある馬が中心

過去5年の3着以内馬15頭は、いずれも「前年以降に、東京もしくは新潟競馬場で行われたオープンクラスのレース」において連対経験がある馬だった。該当馬は3着内率36.6%と好走率も高い。2011年以前はこの経験がない馬も好走していたが、近年の傾向を重視するなら、前年以降に左回りの競馬場で実績を残している馬に注目すべきだろう。
inyofu 近年は馬体重の重い馬が不振

過去5年の3着以内馬15頭中13頭は、前走が「国内もしくは香港のレース」で、そのレースでの馬体重が「500kg未満」だった。一方、「500kg以上」だった馬は優勝例がなく、3着内率も7.7%にとどまっている。近年の傾向からは、馬体重が重い馬も過信禁物と見るべきかもしれない。
inyofu 年齢や前走の着順にも注目したい

過去5年の優勝馬5頭は、いずれも年齢が「6歳以下」、かつ前走の着順が「5着以内」だった。「7歳以上」の馬や、前走で大敗を喫していた馬は評価を下げたいところだ。また、この5頭は「前年以降の東京もしくは新潟競馬場で行われたオープンクラスのレース」で優勝経験があった点、前走の馬体重が「500kg未満」だった点も共通している。
過去のレース傾向では、【前走1着】【前年以降に、東京or新潟OPクラスのレースで連対】【前走500kg未満】【6歳以下&前走5着以内】【馬番が1~8番】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第68回毎日王冠】登録馬

inyofu リアルスティール
ソウルスターリング
サトノアラジン
マカヒキ
ヤングマンパワー

ワンアンドオンリー
ウインブライト
ヒストリカル
アストラエンブレム
グレーターロンドン

ダイワキャグニー
マッチレスヒーロー
フルゲート18頭に対して今年は12頭が登録されている。もちろん全頭出走可能だ

【第68回毎日王冠】予想オッズ

inyofu 1 ソウルスターリング 2.2
2 グレーターロンドン 4.7
3 マカヒキ 5.5
4 リアルスティール 5.6
5 サトノアラジン 7.7
6 アストラエンブレム 9.0
7 ダイワキャグニー 26.6
8 ヤングマンパワー 36.6
9 ウインブライト 83.4
10 ヒストリカル 105.4
11 ワンアンドオンリー 127.2
12 マッチレスヒーロー 778.8
現時点(水曜)での予想オッズでは、ソウルスターリングが1番人気となっている。

【第68回毎日王冠】有力馬は!?

【前走1着】【前年以降に、東京or新潟OPクラスのレースで連対】【前走500kg未満】【6歳以下&前走5着以内】
ソウルスターリング
inyofu ソウルスターリング(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)は英国の怪物フランケルの初年度産駒。春は桜花賞こそ馬場に泣いて3着に終わったものの、続くオークスを完勝して世代女王の座に輝いた。秋は秋華賞に向かわず、天皇賞・秋で古馬と戦うことを選択。まずは強豪が揃ったここでどんな競馬を見せてくれるか注目したい。

【前年以降に、東京or新潟OPクラスのレースで連対】【6歳以下&前走5着以内】
リアルスティール
inyofu 昨年のドバイターフでGI初制覇を飾ったリアルスティール(栗東・矢作芳人厩舎、牡5歳)は、連覇を目指して今年もドバイに渡ったが、最終追い切り後に鼻出血を発症。無念の回避となった。しかし、帰国後は放牧でリフレッシュを図り、9月16日に栗東に帰厩。1週前は坂路で4ハロン49秒6の猛時計をマークしており、復帰戦に向けての調整は順調だ。

【前年以降に、東京or新潟OPクラスのレースで連対】【6歳以下&前走5着以内】
マカヒキ
inyofu 昨秋、仏GIIニエル賞を快勝したあとは、仏GI凱旋門賞14着→京都記念3着→大阪杯4着と勝利から見放されているが、予定していた宝塚記念を見送り、6カ月の休養を挟んでしっかりと立て直された。8月下旬から時計を出し始め、乗り込み量は豊富。「春とは毛づやが全然違う」と友道康夫調教師は仕上がりに自信を見せている。


本競走は、古馬だけでなく3歳馬も含め、マイル~中距離路線の実績馬たちが秋の始動戦として参戦するケースが多く、 天皇賞(秋)マイルチャンピオンシップなど、秋のGI戦線を占う上で重要な一戦となっている。
今年は戦前から超豪華メンバーで行われると話題になっており、 今年もソウルスターリング、リアルスティール、マカヒキなど有力馬が集結。
しかしながらこの競争は過去4回波乱が演出されており、決して人気通りの決着とはいかないのでしっかり予想したい。

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