TOP > 競走馬 > 「ディアドラ」長く使える脚を生かす!【エリザベス女王杯】
競走馬

「ディアドラ」長く使える脚を生かす!【エリザベス女王杯】

秋華賞を制したハービンジャー産駒のディアドラがエリザベス女王杯に出走する。夏からの3連勝でのGⅠ制覇を狙った秋華賞では、大幅に馬体重を増やし春からの成長をアピール。そのパワーアップした肉体に応えるかのように、馬場の悪い中もものともせずに見事差し切り勝ちを収めた。今回は初の古馬の有力馬との対戦で、3歳牝馬勢の主役として堂々と挑戦することになる。そんなディアドラについてまとめてみた。
ディアドラ

【HTB賞】追い比べを制し1着!

秋に向けて負けられない一戦。今回もスタートから押していかずに中団に控えてレースを進める。直線に入ると、外から一気に脚を伸ばし、ともに脚を伸ばしてきたラヴィエベールと追い比べに。最後はクビ差リードしたディアドラに軍配が上がった。秋に向けての最初のステップを無事クリアした。
動画を見る
inyofu 1着 ディアドラ(岩田騎手) 「スタートは出ましたが、慌てずに乗りました。上がりの脚がどれだけ使えるかという中で、力通り走ってくれました。秋が楽しみです」

【紫苑S】3頭の叩き合いを制し1着!

秋華賞の優先出走権をかけた戦いは接戦となった。ディアドラは中団でレースを進め、レース自体にそれほど大きな動きはなく直線へ。外から脚を伸ばすと、先に抜け出したカリビアンゴールド、ともに上がってきたポールヴァンドルとの熾烈な叩き合いに。最後はハナ差リードしたディアドラが制した。
動画を見る
inyofu 1着 ディアドラ(岩田康誠騎手) 「接戦でしたが、それ以上に強いレースで次につながると思います。この夏を越えて本当に強くなりました。体も戻りましたし、次は京都で無事にGIを迎えられたらと思います」

【秋華賞】直線一気で3連勝

前走からのさらなる馬体重増は観衆の注目を集めた。レースでは、うまくスタートから出足をつけられずに後方からに。そのため鞍上のC・ルメール騎手は道中手綱をしごいて位置取りをじわじわと上げた。最終コーナーでも内を突く戦法で一気に位置取りを上げて直線へ向かう。接戦ではあったが、ラスト1ハロンで一気にギアを入れると、先に抜け出したモズカッチャンを瞬時に差し切って見事GⅠ初制覇を遂げた。大幅な馬体重増は成長分だったのかもしれない。
動画を見る
inyofu 1着 ディアドラ(ルメール騎手) 「今日はトップコンディションでした。いいポジションでレースをしたかったのですが、スタートが悪く、届くかどうか心配しましたが、ペースが速くなって届くことが出来ました。内の経済コースで段々位置を上げて、直線は素晴らしい脚でした。調教で乗った感触が良く、自信がありました」

【エリザベス女王杯】最終追い切り情報 状態は好調をキープ

ディアドラは8日、栗東坂路で最終追い切りを行った。
inyofu 単走でラスト重点に追われ、ゴールに向けて徐々に加速する右肩上がりのラップを刻んで54秒0―12秒2。
inyofu 橋田調教師は「しまいだけ強めの指示。その通りの動きだった」と納得の表情。

【エリザベス女王杯の傾向】3歳馬がやや優勢か

ディアドラの様な3歳馬は例年エリザベス女王杯で好走傾向にある。過去10年の出走馬の年齢別の成績を見てみると、3歳馬は【4-4-3-36】、連対率は17.0%で他と比べて抜けた数値だ。ほとんどの3歳牝馬はエリザベス女王杯で初めて古馬の有力馬と対戦することになり、ディアドラにはそんな3歳勢の主役として注目が集まる。
inyofu 過去10年の出走馬の成績を年齢別に分類してみると、3歳馬の連対率が最も高く、4歳馬がそれに続いており、5歳以上の馬は苦戦傾向にある。

ハービンジャー産駒初のGⅠ制覇をプレゼントしたディアドラ。今回古馬との対戦で2個目のGⅠをプレゼントできるか注目だ。また、今回は再び鞍上が岩田騎手に替わる。これまで何度も騎乗し、勝手知ったる岩田騎手なだけに頼もしい乗り替わりである。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line