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前哨戦に重賞馬9頭が集結!!【第20回富士ステークス】

2017年10月21日(土)に東京競馬場で行われる芝1600mのGIIIレース【第20回富士ステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【富士ステークス】歴史

inyofu 1981年のジャパンカップ創設に伴い、同競走に出走する招待馬とその帯同馬ならびに代表候補の地方競馬所属馬が出走できる「国際招待競走」として4歳(現3歳)以上・混合・定量のオープン競走が設けられ、同年より11月上旬に東京競馬場の芝1800mで行われていた。1984年、このオープン競走に『富士ステークス』と名付けられたのが本競走の前身である。
inyofu 1997年に距離を芝1400mに短縮のうえ、11月下旬に開催時期を移されたことにより、当時12月中旬に行われていたスプリンターズSの前哨戦として位置付けられ、翌1998年に重賞に昇格し、GⅢに格付けされた。その後、2000年に距離が芝1600mに戻された。

コースの特徴

inyofu 東京・芝1600m

2コーナーにあるスタート地点から、3コーナーに真っすぐ向かっていくレイアウト。向正面半ばに上りがあり、そこから3コーナーにかけて下っていく。最後の直線は525.9m。直線に向いてすぐに約160mの上り(高低差2.0m)があり、その後300mはほぼ平坦。前半が速くなりやすく、坂を上った後にゴール前でもう一段末脚を伸ばすことが要求される。速い時計の決着になると、スプリンタータイプ、インを回ってくる馬が好走しやすく、逆に時計がかかるときには、末脚のしっかりしたタイプ、中距離型が好走しやすい。

2016年【第19回富士ステークス】

動画を見る
昨年の同レースでは、戸崎騎手騎乗の3番人気ヤングマンパワー(手塚厩舎、父スニッツェル)が直線で伸ばして重賞連勝。

【富士ステークス】レース傾向

inyofu 若い世代が優勢

過去10年の年齢別成績を調べると、富士Sでもっとも好成績を残しているのは4歳馬。3歳馬と5歳馬は同じくらいの好走率になっているのが特徴的だ。対して、6歳以上の馬は全体的にいまひとつ。7歳以上で3着以内に入ったのは、2009年3着のマイケルバローズ(8歳)だけだ。
inyofu 近走の1800m以上の成績に注目

過去10年の富士Sでは、「3走前までに芝1800m以上のレースで4着以下に敗れていた」という馬が毎年連対している。今年も出走馬の近走成績をチェックして、こういった成績を残している馬に注目しておくことをお勧めしたい。
inyofu 単勝人気別の成績をチェック

過去10年の単勝人気別成績を調べると、優勝馬は全て6番人気以内だった。しかし、2着と3着には上位人気から下位人気まで広い範囲の馬が入っており、13~15番人気馬が3着4回となっている点にも注目できる。それを単勝オッズ別に見てみると、優勝馬は全て単勝14.9倍以下で、単勝9.9倍以下で2着と3着に入った馬は、それぞれ3頭ずつにとどまっている。
過去のレース傾向では、【3~5歳】【3走前までに1800m以上のレースで4着以下】【単勝14.9倍以下】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第20回富士ステークス】登録馬

inyofu イスラボニータ
サトノアレス
ペルシアンナイト
グランシルク
マイネルアウラート

エアスピネル
ジョーストリクトリ
ブラックムーン
ガリバルディ
ロードクエスト

ダイワリベラル
レッドアンシェル
クルーガー
クラリティシチー
ミュゼエイリアン
フルゲート18頭に対して今年は15頭が登録されている。もちろん全頭出走可能だ

【第20回富士ステークス】予想オッズ

inyofu 1 イスラボニータ 2.8
2 エアスピネル 3.5
3 ペルシアンナイト 4.0
4 グランシルク 4.2
5 ロードクエスト 18.1
6 ガリバルディ 20.2
7 サトノアレス 25.7
8 ブラックムーン 34.8
9 レッドアンシェル 47.0
10 マイネルアウラート 99.2
11 ジョーストリクトリ 206.7
12 クラリティシチー 238.2
13 クルーガー 248.3
14 ダイワリベラル 387.9
15 ミュゼエイリアン 504.6
現時点(水曜)での予想オッズでは、イスラボニータが1番人気となっている。

【第20回富士ステークス】有力馬は!?

【3走前までに1800m以上のレースで4着以下】
イスラボニータ
inyofu イスラボニータ(牡6、美浦・栗田博憲厩舎)は春のマイラーズCで約2年7か月ぶりの勝利を飾ったが、続く安田記念では直線で行き場をなくして8着に敗れてしまった。今回はそれ以来のレース、すっきりと勝ってマイルCSに向かいたいところだ。

【3~5歳】【3走前までに1800m以上のレースで4着以下】
エアスピネル
inyofu 今年はマイル路線をチョイス。京都金杯1着、東京新聞杯3着、マイラーズC2着と安定した成績を残している。続く安田記念は5着だったが、直線で窮屈になるシーンがあってのもの。札幌記念は5着に終わったが、好調時に比べて少し物足りない面もあっただけに、気配が上向いている今回は巻き返しの可能性も十分ある。

【3~5歳】【3走前までに1800m以上のレースで4着以下】
ペルシアンナイト
inyofu 皐月賞2着のペルシアンナイト(栗東・池江泰寿厩舎、牡3歳)はマイル戦を3回走り、アーリントンCを含む2勝のほか、シンザン記念3着がある。前走の日本ダービー7着は距離が長かったので度外視していい。5カ月ぶりだが、2週続けて栗東CWコースで6ハロンからハードトレを敢行して上々の仕上がりを見せている。初の古馬相手だが、過去10年で3歳馬は4勝と活躍。好勝負が期待できる。


GI馬2頭を含む重賞馬が9頭も登録していて、GIII戦にしてはかなりの好メンバーの印象
更に当レース1着馬にはGIマイルチャンピオンシップの優先出走権が与えられる。
したがって賞金が足りない馬の仕上げ具合と、叩き台の馬の仕上げの差も出てくるので、 荒れる要素もあるレースになりそうだ。
注目はペルシアンナイト。
前走のダービーは、明らかに距離が長く距離短縮はプラスで、 ハービンジャー産駒の割には、揉まれても大丈夫なタイプ。重馬場になれば鞍上込みでプラスとなりそうだ。

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