TOP > レース > 出世レースの2歳牝馬限定重賞!!【第6回アルテミスステークス】
レース

出世レースの2歳牝馬限定重賞!!【第6回アルテミスステークス】

2017年10月28日(土)に東京競馬場で行われる芝1600mのGIIIレース【第6回アルテミスステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【アルテミスステークス】歴史

inyofu 『アルテミスステークス』は、関東における阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦として、2012年に創設された2歳牝馬限定の重賞競走である。東京競馬場を舞台に馬齢重量で争われ、距離は阪神ジュベナイルフィリーズと同じ芝1600mで行われる。
inyofu 2013年までは格付け取得に必要な2年間の競走実績を有していないため、格付けはされていなかったが、2014年に「日本グレード格付け管理委員会」の承認を受けたことにより、本競走はGⅢに格付けされた。 レース名の『アルテミス(Artemis)』とは、ギリシャ神話に登場する狩猟と純潔の女神。古代ギリシャでは、豊穣や多産の神として人々に信仰されてきた。

コースの特徴

inyofu 東京・芝1600m

2コーナーにあるスタート地点から、3コーナーに真っすぐ向かっていくレイアウト。向正面半ばに上りがあり、そこから3コーナーにかけて下っていく。最後の直線は525.9m。直線に向いてすぐに約160mの上り(高低差2.0m)があり、その後300mはほぼ平坦。前半が速くなりやすく、坂を上った後にゴール前でもう一段末脚を伸ばすことが要求される。速い時計の決着になると、スプリンタータイプ、インを回ってくる馬が好走しやすく、逆に時計がかかるときには、末脚のしっかりしたタイプ、中距離型が好走しやすい。

2016年【第5回アルテミスステークス】

動画を見る
昨年の同レースでは、武豊騎手騎乗の1番人気リスグラシュー(矢作厩舎、父ハーツクライ)が直線抜け出して優勝、重賞初制覇を飾った。

【アルテミスステークス】レース傾向

inyofu 枠番別の成績をチェック

対象とした10レースの枠番別成績を集計してみると、8枠の成績が優秀で、4勝2着3回と7頭が連対している。ただし、3着馬が出ていないという点は特徴的と言えるかもしれない。
inyofu 上位人気馬が優勢

対象とした10レースの単勝人気別成績を集計してみると、1番人気馬の3着内率が90.0%に達している。2番人気馬も上々の成績を残しているが、3番人気と4番人気は3着以内に入った馬がそれぞれ1頭だけとなっている。それに続く5、6番人気馬は、優勝こそないものの、2着と3着が各4回となっている。
inyofu キャリア別の成績もチェック

対象とした10レースでは、キャリア1戦で臨んだ馬の成績がいまひとつ。それに対し、キャリア2戦と5戦で臨んだ馬の好走率が他を圧倒しているのが特徴的だ。ただし、キャリア5戦だった馬の2勝は、いずれも2011年以前の赤松賞でのものとなっている。
inyofu 前走のレース別の成績は?

過去5年のアルテミスSの出走馬について、前走のレース別成績を調べてみると、新馬から臨んだ馬(つまり通算1戦1勝だった馬)は21頭が出走して優勝がなく2着と3着が各1回と苦戦気味。また、500万下から臨んだ馬も苦戦傾向を示している。それに対し、前走が未勝利だった馬は14頭が出走して3勝、JRAの重賞やオープン特別から臨んだ馬がそれぞれ1勝となっている。
inyofu 過去4年の連対馬に特徴が

2013年以降のアルテミスSでは、「過去2走が1600mと1800mで、そこで共に3着以内に入っていた」という馬が毎年連対している。そして該当馬はすべて、1800mのレースでは2着以内に入っていた。今年もそういった馬が出走してきたら、チェックしておくことをおすすめしたい。
過去のレース傾向では、【8枠】【1~2番人気】【キャリア2or5戦】【前走未勝利】【過去2走が1600mと1800mで共に3着以内】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第6回アルテミスステークス】登録馬

inyofu 地方馬

ミスマンマミーア

中央馬

アリア
ウラヌスチャーム
グランドピルエット
サヤカチャン
シスターフラッグ

シンデレラメイク
スカーレットカラー
タイドオーバー
ダノングレース
トロワゼトワル

トーセンブレス
ハイヒール
パッセ
ラッキーライラック
ラテュロス
フルゲート18頭に対して今年は16頭が登録されている。もちろん全頭出走可能だ

【第6回アルテミスステークス】予想オッズ

inyofu 1 トーセンブレス 2.1
2 ウラヌスチャーム 5.6
3 グランドピルエット 6.3
4 ラッキーライラック 7.0
5 ダノングレース 10.0
6 トロワゼトワル 13.3
7 ラテュロス 14.4
8 アリア 21.0
9 ミスマンマミーア 40.8
10 シンデレラメイク 51.1
11 スカーレットカラー 51.8
12 サヤカチャン 68.2
13 シスターフラッグ 78.4
14 ハイヒール 108.5
15 タイドオーバー 210.8
16 パッセ 259.8
現時点(水曜)での予想オッズでは、トーセンブレスが抜けた1番人気となっている。

【第6回アルテミスステークス】有力馬は!?

トーセンブレス
inyofu トーセンブレス(牝2、美浦・加藤征弘厩舎)は中山の新馬戦を勝利。スタートで遅れ後方からの競馬になってしまったが、直線でケタ違いの脚を使って突き抜けた。素質は相当なものがありそうで、東京コースでもその末脚は存分に生かせるはず。無傷の2連勝なるか。鞍上はC.ルメール騎手。

ウラヌスチャーム
inyofu 新潟でのデビュー戦は、スタートで立ち遅れて最後方からの競馬となったが、直線で大外から矢のような伸びを見せてハナ差ながら差し切った。上がり3ハロン32秒0は、2歳馬としては史上最速タイという驚異的な瞬発力。2着に退けたカーボナードが直後に未勝利戦を勝ち上がり、続くサウジアラビアRCで3着に好走しているように、対戦相手のレベルも上々だった。

ラッキーライラック
inyofu 父が新種牡馬のオルフェーヴル。母も米GIアシュランドS(ダート1700メートル)の勝ち馬だ。近親にはマイルGI・2勝のミッキーアイルや、今年のNHKマイルCを勝ったアエロリットがいる。デビュー戦は直線に向いたところで前が塞がったが、外に持ち出すと鋭い伸びで2着に1馬身半差、3着にさらに5馬身差をつけて完勝した。スケールの大きさはウラヌスチャームと双璧といっていい。


今年で6回目と歴史は浅いが、過去にこのレースで上位に入った馬は、同距離の阪神JF、桜花賞で好走しており、 大舞台を占う上で見逃せない一戦だ。その中で注目しているのは、上記3頭以外だとラテュロス。
スタートから好位のインに収まって追走したが、直線で前が壁になり追いづらい場面。 それでも、鞍上は慌てず残り200m標識手前で外に持ち出すと、メンバー最速の上がり33秒9の末脚であっさり差し切った。
能力が高く上位進出が期待できそうだ。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line