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波乱必至の前哨戦!!【第60回スワンステークス】

2017年10月28日(土)に京都競馬場で行われる芝1400mのGIIレース【第60回毎日放送賞スワンステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【スワンステークス】歴史

inyofu 1958年に5歳(現4歳)以上のハンデキャップ競走として創設された重賞競走で、創設当初は京都競馬場・芝1800mで行われていた。その後、1961年に負担重量を別定に、1972年には芝1600m(外回り)にそれぞれ変更された。さらに1984年の番組改革で、本競走は4歳(現3歳)馬にも開放されるとともに、開催時期を春から10月下旬に繰り下げたうえ、芝1400m(外回り)に変更して行われることになり、マイルチャンピオンシップの前哨戦に位置付けられた。
inyofu なお、2014年から本競走の優勝馬にマイルチャンピオンシップの優先出走権が与えられることとなった。 競走名の『スワン(Swan)』とは、英語で「白鳥」の意味。京都競馬場のスタンド「ビッグスワン」「グランドスワン」の名称にも使用されている。

コースの特徴

inyofu 京都・芝1400m(外回り)

スタート地点から3コーナーまで十分な距離があり、また向正面に上り坂があるため、前半のペースはゆったりと流れやすい。前半に楽をする分、3コーナー進入後の急な下りからペースアップし、平坦な直線にかけて、長く脚を使うことが要求される。京都の芝は内回りと外回りがあり、移動柵もA~Dコースまでとれるため、終始インコースの良い状態が続く。スプリントレースにも対応できるくらいのスピードの持続力が要求されやすい。

2016年【第59回スワンステークス】

動画を見る
昨年の同レースでは、川田騎手騎乗の2番人気サトノアラジン(池江厩舎、父ディープインパクト)が直線差し切って優勝し重賞2勝目を飾った。

【スワンステークス】レース傾向

inyofu 外枠優勢

過去10年の優勝馬10頭中、2011年のリディルを除く9頭は、枠番が「6~8枠」だった。「6~8枠」に入った馬は3着内率27.9%と好走率が比較的高い。まずは外寄りの枠に入った馬に注目したいところだ。
inyofu 5歳以下の馬が中心

過去10年の3着以内馬延べ30頭中25頭は、年齢が「5歳以下」だった。一方、「6歳以上」の馬は3着内率が8.8%にとどまっている。ちなみに、「6歳以上」の馬で優勝したのは2010年のマルカフェニックスが最後である。「6歳以上」の馬は評価を下げるべきだろう。
inyofu 馬体重が軽い馬は割り引き

過去10年の3着以内馬延べ30頭中23頭は、前走が「国内のレース」で、そのレースでの馬体重が「480kg以上」だった。一方、「480kg未満」だった馬は3着内率11.1%とやや苦戦している。馬体重が軽い馬は過信禁物と見るべきかもしれない。
inyofu 近年は先行力の高さもポイント

過去5年のスワンSの出走馬について、前走の4コーナーの通過順別成績を調べると、「2番手以内」だった馬が3着内率50.0%と優秀な成績を収めている。一方、「8番手以下」だった馬は優勝例がなく、3着内率も7.7%にとどまっている。近年の傾向からは、前走で先行していたかどうかも重要なポイントと言えるだろう。
過去のレース傾向では、【6~8枠】【5歳以下】【前走480kg以上】【前走4コーナー2番手以内】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第60回スワンステークス】登録馬

inyofu レッツゴードンキ
セイウンコウセイ
ジューヌエコール
ダノンメジャー
トーキングドラム

カラクレナイ
フミノムーン
ムーンクレスト
キャンベルジュニア
ビップライブリー

サングレーザー
ティーハーフ
ヒルノデイバロー
トウショウピスト
トーセンデューク

ミスエルテ
ベステンダンク
ケントオー

以下、除外対象馬

ラヴァーズポイント
ダイシンサンダー
アルマワイオリ
フルゲート18頭に対して今年は21頭が登録されている。現時点では3頭が除外対象となっている。

【第60回スワンステークス】予想オッズ

inyofu 1 レッツゴードンキ 2.5
2 サングレーザー 5.1
3 カラクレナイ 5.8
4 セイウンコウセイ 6.3
5 ミスエルテ 9.6
6 ジューヌエコール 12.3
7 ダノンメジャー 13.5
8 キャンベルジュニア 24.3
9 ヒルノデイバロー 30.4
10 ビップライブリー 54.1
11 フミノムーン 65.9
12 ティーハーフ 69.1
13 トーセンデューク 76.2
14 ムーンクレスト 134.8
15 ケントオー 203.6
16 トーキングドラム 223.0
17 トウショウピスト 283.5
18 ラヴァーズポイント 300.3
19 アルマワイオリ 312.7
20 ダイシンサンダー 404.4
21 ベステンダンク 532.1
現時点(水曜)での予想オッズでは、レッツゴードンキが圧倒的人気を集めている。

【第60回スワンステークス】有力馬は!?

【5歳以下】【前走480kg以上】
レッツゴードンキ
inyofu レッツゴードンキ(牝5、栗東・梅田智之厩舎)は休み明けのスプリンターズSで2着。勝ち馬の決め手には屈したものの、インで上手く立ち回って一旦は先頭に立つという好内容のレースだった。今回の京都芝1400mは、2月に京都牝馬Sを勝った舞台。ここでも同様に勝利を掴みたいところだ。

【5歳以下】
サングレーザー
inyofu 2歳時にデイリー杯2歳S3着、ホープフルS5着など将来を見据えて強いメンバーと戦わせてきた陣営の思惑が、最近になって実を結んできた。500万下、道新スポーツ賞(1000万下)、仲秋S(1600万下)と3連勝中。3戦いずれも上がり3ハロンはメンバー最速で、瞬発力勝負なら侮れない。3走前のVが今回と同じ京都芝・外回り1400メートルだったので、舞台適性もある。鞍上には今週から短期免許で騎乗するクリスチャン・デムーロ騎手を確保。

【3,4歳】【前走480kg以上】
カラクレナイ
inyofu フィリーズレビュー勝ちのカラクレナイ(栗東・松下武士厩舎、牝3歳)は桜花賞4着、NHKマイルC17着、ローズS14着と精彩を欠いているが、勝ち鞍3勝は全て1400メートル。得意の距離で52キロなら一変しても不思議はない。ローズSが休み明けだったので、体調面の上積みも見込める。


先週の富士S同様、1着馬にマイルCSの優先出走権が与えられる。
こちらは距離が1400mということで、スプリンター寄りのメンバーが顔を揃えた。
毎年波乱傾向で高額配当が飛び出しているので、前評判の高い馬だけでなく伏兵馬にも注目しておきたい一戦だ。
個人的に注目しているのはダノンメジャー。
1400mの距離は未知数だが、京都の外回りは3戦で2勝2着1回と相性が良いので狙ってみたい。

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