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素質馬が勢揃い!!先々を占う注目の一戦【第53回京王杯2歳ステークス】

2017年11月4日(土)に東京競馬場で行われる芝1400mのGIIレース【第53回京王杯2歳ステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【京王杯2歳ステークス】歴史

inyofu 本競走は、2歳重賞競走の最高峰である阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日杯フューチュリティSの両GⅠへの前哨戦として位置付けられている。現在行われている2歳馬限定の重賞競走としては3番目の歴史を持ち、1965年に『京成杯3歳ステークス』の名称で創設された。
inyofu 創設当初は中山競馬場・芝1200m(外回り)を舞台に行われていたが、1980年から東京競馬場・芝1400mに変更された。また、1984年のグレード制施行によりGⅡに格付けされ、1998年にレース名が『京王杯3歳ステークス』に改称後、2001年の馬齢表示の国際基準への変更に伴い現在の名称『京王杯2歳ステークス』となった。

コースの特徴

inyofu 東京・芝1400m

バックストレッチ半ばからのスタートで、3コーナーまでの距離は約350m。スタート直後に上り坂があり、そこを越えると3コーナーまで下っていくが、前半は比較的ゆったりと流れることが多い。直線は525.9m。直線に向いてすぐに約160mの上り坂(高低差2.0m)があり、その後300mはほぼ平坦となる。前半が遅く流れる分、上がりが速くなるケースが多い。芝1400mは、スプリンター(芝1200m巧者)にもマイラー(芝1600m巧者)にとってもベストな距離ではなく、また、重賞ではGⅠの前哨戦として行われることが多い距離。先行してスピードを持続できる能力を持つ馬が好走することが多い。

2016年【第52回京王杯2歳ステークス】

動画を見る
昨年の同レースでは、ルメール騎手騎乗の3番人気モンドキャンノ(牡安田厩舎、父キンシャサノキセキ)が差し切って快勝した。

【京王杯2歳ステークス】レース傾向

inyofu 勝率上位は前走重賞組と新馬組

過去10年の出走馬の前走の条件別成績を調べると、勝率で「重賞」組がトップ、「新馬」組がほとんど差のない数値でそれに続いている。3着内率では、「重賞」組と「地方競馬のレース」組を除く各組の数値に大きな差はない。また、近4年に限れば「重賞」組が2勝、「新馬」組が2勝と、これ以外の臨戦過程で臨んだ馬は勝利していない。
inyofu 近年は前走短距離戦出走馬が優勢

過去10年の出走馬について、前走の距離別成績をまとめると、「芝1200m」・「芝1400m」・「芝1500~1600m」の3組の間に好走率で大きな差は見られない。しかし、2011年以降の近6年に限れば、優勝馬の内訳は「芝1400m」組4頭、「芝1200m」組2頭となっており、近年は芝1500m以上のレースからの臨戦馬が勝利を挙げていない。この辺りの傾向は覚えておいても損はないだろう。
inyofu 初勝利を挙げたレースでの位置取りに注目

過去10年の出走馬について、JRAで初勝利を挙げたレースでの4コーナーの位置別成績を調べると、勝率では「先頭」組がトップに立っているものの、連対率・3着内率で「2~4番手」組が「先頭」組を上回る数値をマークしている。また、これら2組と「5番手以下」・「JRA未勝利」組の好走率には大きな差がついている。JRAで初勝利を挙げた際の位置取りに注目すると面白そうだ。
過去のレース傾向では、【前走重賞or新馬組】【前走芝1200~1400m】【初勝利での4コーナー1~4番手以内】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第53回京王杯2歳ステークス】登録馬

inyofu アサクサゲンキ
カシアス
タイセイプライド
タワーオブロンドン
エントシャイデン

ダークリパルサー
トキノメガミ
トーセンアンバー
ニシノウララ
ピースユニヴァース

マイティーワークス

【地方馬:1頭】
モリノラスボス
フルゲート18頭に対して今年は12頭が登録されている。もちろん全頭出走可能だ

【第53回京王杯2歳ステークス】予想オッズ

inyofu 1 タワーオブロンドン 1.8
2 アサクサゲンキ 4.2
3 タイセイプライド 4.7
4 カシアス 7.1
5 エントシャイデン 10.2
6 ダークリパルサー 33.7
7 ピースユニヴァース 38.0
8 トーセンアンバー 40.8
9 ニシノウララ 79.6
10 マイティーワークス 89.6
11 モリノラスボス 144.6
12 トキノメガミ 219.9
現時点(水曜)での予想オッズでは、タワーオブロンドンが抜けた1番人気となっている。

【第53回京王杯2歳ステークス】有力馬は!?

【前走重賞or新馬組】【前走芝1200~1400m】【初勝利での4コーナー1~4番手以内】
アサクサゲンキ
inyofu アサクサゲンキ(栗東・音無秀孝厩舎、牡)は、デビューから4戦目で小倉2歳Sを快勝。使われるごとに競馬が上手になり、学習能力の高さを見せている。こちらはダート色の濃い米国産馬だが、ここ2戦の内容を見る限り1ハロンの距離延長は問題ないだろう。天皇賞・秋を制して存在感を示した武豊騎手の手綱も心強い。

【前走芝1200~1400m】【初勝利での4コーナー1~4番手以内】
タワーオブロンドン
inyofu タワーオブロンドン(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)はデビュー2戦目のクローバー賞で2着に敗れたが、続くききょうSを圧勝。ノーステッキで楽々と突き抜けて、レース後にC.ルメール騎手が「次のロードカナロア」とコメントするほどの強さを見せた。東京コースのここでもその末脚は存分に生かせるだろう。

【前走重賞or新馬組】【前走芝1200~1400m】【初勝利での4コーナー1~4番手以内】
カシアス
inyofu カシアス(栗東・清水久詞厩舎、牡)は、キタサンブラックと同じ清水久詞調教師の管理馬。今週はライバルとして武豊騎手と相まみえることになる。1200メートルしか経験していないが、レースぶりには一本調子な短距離馬というイメージが感じられない。休み明けと輸送競馬という課題はあるものの、父キンシャサノキセキの産駒がこのレースで3年連続連対中と相性が良いのは見逃せない点だ。


3日間開催の真ん中にあたる土曜に京王杯2歳ステークスが行われる
以前は東京の秋2回目の2週目だったが、14年から1週間早く開催される事になった。
今年の登録馬は少ないが、素質豊かな馬がいるだけに、先々を占う意味でも注目の一戦だ。
注目はタワーオブロンドン
前走のききょうSは、初の関西遠征にもかかわらず他馬を全く問題にしない大楽勝
衝撃的な強さをアピールしただけに期待は大きい。

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