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秋のマイル王決定戦【第34回マイルチャンピオンシップ】

2017年11月19日(日)に京都競馬場で行われる芝1600mのGIレース【第34回マイルチャンピオンシップ】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【マイルチャンピオンシップ】歴史

inyofu 本競走は1984年の創設以来、11月の京都開催の第3週目に芝1600m(外回り)を舞台に変わりなく行われており、春の安田記念と並んで“ベストマイラー決定戦”として位置付けられている。また、クラシック路線を戦ってきた3歳馬や天皇賞(秋)出走馬の参戦もみられ、例年多彩なメンバーがそろうレースとなっている。

コースの特徴

inyofu 京都・芝1600m(外回り)

2コーナーの引き込み線にあるスタート地点から、3コーナーまでの距離が長いコース。向正面の半ばから3コーナーにかけては上り坂で、3コーナーから4コーナー半ばにかけて一気に下り、直線約400m(Cコース使用時398.7m)が平坦となる。直線では馬群がばらけて、内が空くケースも多い。京都の芝は移動柵がA~Dコースまで取れるため、終始インコースの良い状態が続く。基本的には時計勝負になりやすく、スピードの持続性に加えて、インを器用に立ち回れる能力が要求されるコースだ。

2016年【第33回マイルチャンピオンシップ】

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昨年の同レースでは、浜中騎手騎乗の3番人気ミッキーアイル(音無厩舎、父ディープインパクト)が優勝。

【マイルチャンピオンシップ】レース傾向

inyofu GⅠを除く直近の成績に注目

まず過去10年の出走馬について近走の成績に注目すると、3着以内馬はGⅠを除いた直近のレースでの着順が「1着」・「2着以下」の2組からそれぞれ15頭ずつ出ているが、好走率では「1着」組が大きく上回っている。
inyofu 近2走の着順をチェック

過去10年の出走馬について、前々走と前走との着順別に成績を調べると、好走率が最も高いのは「前々走と前走共に1着」だった馬で、連対率・3着内率でそれに続くのが「前々走より前走の着順が上」組となっている。さらに「前々走と前走の着順が同じ(1着を除く)」組が続いて、「前々走より前走の着順が下」組は好走率が最も低くなっている。連勝中の馬や、前々走から前走で着順を上げている馬の方が、上位争いに加わる可能性が高いようだ。
inyofu 直近の芝1600m以下のレースでの人気をチェック

過去10年の出走馬について、過去4走のうち直近の芝1600m以下のレースでの単勝人気別に成績をまとめると、連対馬20頭中18頭は該当するレースで5番人気以内の支持を受けていた。過去4走のうち直近の芝1600m以下のレースでの単勝人気は、今年もチェックしておいた方が得策だろう。
inyofu 近走の芝GⅠ好走実績は評価すべき

過去10年の出走馬について過去4走以内の芝のGⅠでの最高着順別に成績をまとめると、過去4走で芝のGⅠに出走経験があるかないかで連対率に差が生じている。また、3着内率を見ると「1着」~「3着」の3組が25%以上の数値を記録しており、他の組をリード。近走で芝のGⅠに出走した経験があり、さらにそのレースで上位争いに加わっていたような馬は高く評価した方がよさそうだ。
inyofu 前走の4コーナーでの位置取りにも注目

2013年以降の過去4年間の優勝馬について、前走の4コーナーでの位置取りをチェックすると、4頭いずれも「先頭~5番手」という前方の位置取りで4コーナーを通過していた。この4頭の中には当レースで鮮やかな追い込みを決めた馬もいるが、そんな馬でも前走では4コーナーを「先頭~5番手」で通過していたことは、覚えておいても損はないだろう。
過去のレース傾向では、【GI除いた直近で1着】【前々走と前走共に1着】【過去4走のうち直近の芝1600m以下のレースで1番人気】【過去4走以内のGIで3着以内】【前走の4コーナーでの位置取りが1~5番手】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第34回マイルチャンピオンシップ】登録馬

inyofu 優先出走馬

エアスピネル
サングレーザー

賞金上位馬

ネオリアリズム
レッドファルクス
サトノアラジン
イスラボニータ
レーヌミノル

ディサイファ
ウインガニオン
マルターズアポジー
ペルシアンナイト
メラグラーナ

グランシルク
アメリカズカップ
ダノンメジャー
ブラックムーン
ジョーストリクトリ

ヤングマンパワー

以下、除外対象馬

ガリバルディ
ムーンクレスト
クルーガー
グァンチャーレ
フルゲート18頭に対して今年は22頭が登録されている。現時点ではディサイファ、ネオリアリズム、メラグラーナが回避。グァンチャーレが除外対象となっている。

【第34回マイルチャンピオンシップ】予想オッズ

inyofu 1 イスラボニータ 3.6
2 エアスピネル 3.7
3 レッドファルクス 5.0
4 サトノアラジン 5.6
5 ペルシアンナイト 6.7
6 マルターズアポジー 14.4
7 サングレーザー 16.4
8 グランシルク 33.8
9 ウインガニオン 38.1
10 レーヌミノル 49.7
11 クルーガー 55.5
12 ヤングマンパワー 67.7
13 ガリバルディ 102.9
14 アメリカズカップ 112.3
15 ネオリアリズム 131.5
16 ブラックムーン 304.2
17 ダノンメジャー 377.7
18 ジョーストリクトリ 446.7
19 グァンチャーレ 521.2
20 メラグラーナ 703.6
21 ディサイファ 721.6
22 ムーンクレスト 760.6
現時点(水曜)での予想オッズでは、イスラボニータとエアスピネルがほぼ同率で並んでいる。

【第34回マイルチャンピオンシップ】有力馬は!?

【GI除いた直近で1着】【過去4走のうち直近の芝1600m以下のレースで1番人気】【前走の4コーナーでの位置取りが1~5番手】
エアスピネル
inyofu エアスピネル(牡4、栗東・笹田和秀厩舎)は不良馬場の富士SをV。距離短縮、武豊騎手とのコンビ復活でイスラボニータら強敵相手に完勝して見せた。春の安田記念は5着だったが、これは直線で前が壁になる不利があったため。今度こそGIタイトルを掴みたいところだ。

【過去4走のうち直近の芝1600m以下のレースで1番人気】【前走の4コーナーでの位置取りが1~5番手】
イスラボニータ
inyofu 今回と同舞台の4月のマイラーズCでは、セントライト記念以来約2年半ぶりに勝利をマーク。続く1番人気に支持された安田記念では8着に敗れたが、直線でスペースがなくなったもので参考外にしていい。その後、4カ月半の休み明けで出走した富士Sでは、不得手な不良馬場に加え、58キロを背負っての2着。ステップレースとしては及第点といえる内容だった。

【GI除いた直近で1着】【過去4走のうち直近の芝1600m以下のレースで1番人気】【過去4走以内のGIで3着以内】
レッドファルクス
inyofu 今年の安田記念では約3年半ぶりにマイルに挑戦。距離不安もささやかれたが、脚を余す内容ながらもサトノアラジンに1/2馬身差の3着に入っている。ミルコ・デムーロ騎手から弟のクリスチャン・デムーロ騎手に乗り替わるが、問題ないだろう。


モーリスが昨年限りで引退してから、マイル路線は核になる馬がいない状態。
上位人気が予想されたネオリアリズムが香港カップに直行することが決まり、混戦ムードになっている。
それでも今年は安田記念に続いて春秋マイルG1制覇を狙うサトノアラジンやスプリンターズSを制したレッドファルクス、 昨年2着惜敗の雪辱を期すイスラボニータなどG1馬5頭が揃う好メンバーが集結。
果たして先頭で駆け抜けるのはどの馬か!?

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