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スピード自慢のスプリンターが淀に集結!!【第62回京阪杯】

2017年11月26日(日)に京都競馬場で行われる芝1200mのGIIIレース【第62回京阪杯】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【京阪杯】歴史

inyofu 本競走は、1956年に秋季開催の京都競馬場・芝2200m(外回り)、4歳(現3歳)以上・ハンデキャップの重賞として創設された『京都特別』が前身で、1961年に現在のレース名『京阪杯』に改称された。その後、幾度か開催時期・負担重量・距離などが変更されたものの、2005年まで中距離の重賞として行われていたが、2006年の短距離重賞路線の整備に伴いスプリント重賞に生まれ変わり、別定重量の芝1200mで争われることとなった。

コースの特徴

inyofu 京都・芝1200m(内回り)

スタート直後に上り坂がある影響により、前半はゆったりと流れやすいのが最大の特徴と言える。3コーナー過ぎからは下りとなり、直線はほぼ平坦。一般的に芝1200mのレースは前半が速いペースで流れることが多いが、このコースでは前半3ハロン(600m)が遅く、後半3ハロンが極端に速くなる傾向を示している。京都の芝は移動柵がA~Dコースまで取れるため良好なコンディションが保たれて、インコースの良い状態が続きやすい。軽快な先行力、あるいは極限の瞬発力が要求されるコースだ。

2016年【第61回京阪杯】

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昨年の同レースでは、バルザローナ騎乗の2番人気ネロ(森厩舎、父ヨハネスブルグ)が押し切って快勝した。

【京阪杯】レース傾向

inyofu 近年は特に内枠優勢

過去10年の枠番別成績を調べると、「1~4枠」の馬が3着内率24.4%なのに対し、「5~8枠」の馬は3着内率12.6%とやや苦戦している。ちなみに、2007年と2009年は「5~8枠」の馬が1~3着を占めたものの、2010年以降に限ると「5~8枠」の馬は〔0・3・3・59〕(3着内率9.2%)と優勝例がない。今年も内寄りの枠に入った馬を重視すべきだろう。
inyofu 10月以降の戦績がポイント

過去10年の連対馬20頭中、2007年1着のサンアディユを除く19頭は同年10月以降のJRAのレースで7着以内に入った経験のある馬だった。休養明けの馬や、同年10月以降のレースで大敗が続いている馬は評価を下げたい。なお同年10月以降のJRAのレースにおいて優勝経験があった馬は過去10年で〔7・3・4・21〕(3着内率40.0%)と堅実だ。
inyofu 6歳以上馬の扱いに注意

過去10年の連対馬20頭中、2009年1着のプレミアムボックス(6歳)を除く19頭は、年齢が「5歳以下」だった。今年も「6歳以上」の馬は過信禁物だろう。
inyofu 前走も関西圏のレースだった馬が中心

過去10年の3着以内馬31頭中25頭は、前走の競馬場が「京都、阪神競馬場」だった。一方、「その他の競馬場」だった馬は3着内率が9.2%にとどまっている。臨戦過程を比較する際は、前走も関西圏のレースだった馬に注目したいところだ。
過去のレース傾向では、【内枠】【10月以降のレースで7着以内】【5歳以下】【前走が京都、阪神】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第62回京阪杯】登録馬

inyofu セイウンコウセイ
ネロ
フィドゥーシア
メラグラーナ
ジューヌエコール

ソルヴェイグ
ヒルノデイバロー
ナリタスターワン
イッテツ
タマモブリリアン

ナックビーナス
ビップライブリー
ラインスピリット
ティーハーフ
アットザシーサイド

ピンポン
ダイシンサンダー
アルマワイオリ
フルゲート18頭に対して今年は18頭が登録されている。もちろん全頭出走可能だ。

【第62回京阪杯】予想オッズ

inyofu 1 ソルヴェイグ 2.3
2 アットザシーサイド 5.3
3 セイウンコウセイ 6.2
4 メラグラーナ 8.3
5 ジューヌエコール 8.3
6 ヒルノデイバロー 10.9
7 フィドゥーシア 13.2
8 ナックビーナス 31.3
9 ビップライブリー 32.6
10 ネロ 45.3
11 ラインスピリット 57.3
12 ダイシンサンダー 79.3
13 イッテツ 81.6
14 ティーハーフ 93.3
15 アルマワイオリ 104.5
16 ナリタスターワン 123.4
17 タマモブリリアン 129.1
18 ピンポン 331.4
現時点(水曜)での予想オッズでは、ソルヴェイグが1番人気となっている。

【第62回京阪杯】有力馬は!?

【10月以降のレースで7着以内】【5歳以下】【前走が京都、阪神】
アットザシーサイド
inyofu  アットザシーサイド(牝4、栗東・浅見秀一厩舎)は札幌スポニチ賞(1000万下)、道頓堀S(1600万下)と連勝。1200mへの距離短縮が功を奏し、オープンクラスに戻ってきた。元々は桜花賞で3着に入ったこともある素質馬、一気の3連勝で重賞初制覇なるか。

【10月以降のレースで7着以内】【5歳以下】【前走が京都、阪神】
ソルヴェイグ
inyofu ソルヴェイグ(牝4、栗東・鮫島一歩厩舎)はオパールS(OP)を逃げ切りV。スプリンターズSに登録するも、賞金順で除外されてしまった鬱憤を晴らした。舞台は前走と同じで、1キロとはいえ前走からの斤量減もプラス。連勝を決めて、3つ目の重賞タイトルを手にしたいところだ。

【5歳以下】【前走が京都、阪神】
セイウンコウセイ
inyofu GI初制覇を飾った後は函館スプリントS4着、スプリンターズS11着、スワンS14着と精彩を欠いているが、ハイペースに巻き込まれたり、もまれる形となったりしたもので、酌量の余地はある。京都芝1200メートルは今年1月に2戦し、オープン特別・淀短距離Sを勝ち、シルクロードSでも2着に入った得意の舞台。斤量も前走から2キロ減の56キロで、巻き返しへ条件はそろっている。


年末の阪神カップや来春の高松宮記念を目指すスピード自慢のスプリンターが淀に集結。
賞金別定戦だが、過去10年で馬連万馬券決着が4度もある波乱含みの一戦だ。
果たして今年はどんな結末が待っているのだろうか。

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