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キタサンブラック連覇へ!!海外の強豪も参戦【第37回ジャパンカップ】

2017年11月26日(日)に東京競馬場で行われる芝2400mのGIレース【第37回ジャパンカップ】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【ジャパンカップ】歴史

inyofu 「世界に通用する強い馬作り」を目指すべく、外国から強豪馬を招待して我が国のサラブレッドと競わせようという趣旨により1981年に創設されたのが本競走で、11月下旬の東京競馬場・芝2400mを舞台に行われている。
inyofu 初年度は北米とアジア地区から招待馬を選出し、アメリカ・カナダ・インド・トルコ(招待馬デルシムは来日後故障のため不参加)の4か国から計8頭を招待して行われ、アメリカ代表のメアジードーツが2分25秒3のJRAレコード(当時)で優勝した。翌1982年からはヨーロッパとオセアニア地区の代表馬も招待の対象となり、1983年からは地方競馬の代表馬(1頭)も招待の対象となった。また、1984年のグレード制導入時にGⅠに格付けされた。

コースの特徴

inyofu 東京・芝2400m

日本ダービー、ジャパンカップ、オークスといった主要なGⅠレースが行われる東京・芝2400mは、「JRAのチャンピオンコース」と言われる。ホームストレッチのスタート地点から1コーナーまでの距離は約350m。ゴール板を過ぎてから、1コーナー、2コーナー、向正面の半ばまで緩やかに下っていく。その後やや急な上り勾配があるが、それを越えると3コーナーまで下り。最後の直線は525.9m。直線に向いてすぐに約160mの上り坂(高低差2.0m)があり、ゴールまでの残り約300mはほぼ平坦となる。2000m近く走った後に坂を上り、そこからさらに加速する必要があるタフな構造。直線でのスピード能力、2400mをこなすスタミナ、インを回る操縦性の良さといった、総合的な能力が問われるコースだ。

2016年【第36回ジャパンカップ】

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昨年の同レースでは、武豊騎手騎乗の1番人気キタサンブラック(清水久厩舎、父ブラックタイド、)が鮮やかに逃げ切って快勝した。

【ジャパンカップ】レース傾向

inyofu 上位人気馬が優勢だが

過去10年の単勝人気別成績を調べると、優勝馬10頭のうち2008年のスクリーンヒーロー(9番人気)を除く9頭は「1~5番人気」だった。また、2着馬は全て「1~7番人気」となっている。それに対し、3着馬は10頭中6頭が「6番人気以下」の馬となっている。次に、単勝オッズ別の成績では、「2.9倍以下」の支持を集めた馬が3着内率100%。「3.0~3.9倍」も好成績となっているが、「4.0~4.9倍」は2着が1回だけと苦戦傾向にある。また、10倍台の馬で3着以内に入っているのは「10.0~14.9倍」の馬だけ。「15.0~19.9倍」の馬は3着以内に入っていない。
inyofu 4歳馬が中心

過去10年の年齢別成績を調べると、優勝馬は全て5歳以下で、2着馬は2007年のポップロック(6歳)を除く9頭が5歳以下となっているように、若い馬が好成績を残している。7歳馬のジャガーメイル(2011年)とトーセンジョーダン(2013年)の2頭が10番人気以下ながら3着に食い込んでいるが、6歳以上の馬は苦戦傾向にあると言える。
inyofu 馬体重別の成績もチェック

過去10年の出走馬の馬体重別成績をチェックしてみると、3着以内に入った馬が多いのは「460~478kg」「480~498kg」の範囲の馬。「500kg以上」の馬で優勝したのは、過去10年では昨年のキタサンブラック(536kg)だけとなっている。ちなみに、中山競馬場で行われた2002年を除く過去20回に範囲を広げると、1997年のピルサドスキー、2003年のタップダンスシチー、2004年のゼンノロブロイの3頭が502kgで優勝しているが、「460~478kg」「480~498kg」の馬の好走が多い点に変わりはない。
inyofu JRA所属馬の前走別の成績は?

過去10年の出走馬について、JRA所属馬に限定して前走のレース別成績をまとめてみると、3着以内馬30頭中19頭は天皇賞(秋)から臨んだ馬だった。今年も天皇賞(秋)から参戦してくる馬には注目が必要だ。その他では、京都大賞典、秋華賞、菊花賞といった京都競馬場の重賞や、アルゼンチン共和国杯、凱旋門賞といったレースから好走馬が出ている。
inyofu 近走で「4着」がある馬が活躍!?

過去10年のジャパンカップでは、「2走前までに重賞で4着に入っていた」という馬の連対が目立っており、近年はその傾向が顕著。2013年以降、4年連続でそのような成績を持っていた馬が1頭ずつ連対している。今年もそういった成績を持つ馬が出走してきたら、マークしておくべきかもしれない。
inyofu 優勝馬は「阪神競馬場の重賞で3着」がキーワード

過去4年のジャパンカップでは、「同年上半期の重賞で3着に入っていた」という馬が毎年優勝している。また、表に挙げた該当レースは全て阪神競馬場の重賞となっている。今年もこの条件に該当する馬がいたら注目しておくことをおすすめしたい。
過去のレース傾向では、【1~5番人気】【4歳馬】【460~498kg】【前走天皇賞(秋)】【2走前までに重賞で4着】【同年上半期の重賞で3着】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第37回ジャパンカップ】登録馬

inyofu 外国馬

アイダホ
イキートス
ギニョール
ブームタイム

賞金上位馬

キタサンブラック
サトノクラウン
レイデオロ
サウンズオブアース
ソウルスターリング

ラストインパクト
マカヒキ
シュヴァルグラン
ヤマカツエース
ディサイファ

シャケトラ
タンタアレグリア
ワンアンドオンリー
トーセンバジル

除外対象馬

レインボーライン
フルゲート18頭に対して今年は19頭が登録されているが、タンタアレグリア&トーセンバジルは回避予定で17頭が出走見込みだ。

【第37回ジャパンカップ】予想オッズ

inyofu 1 キタサンブラック 2.2
2 レイデオロ 3.0
3 サトノクラウン 6.0
4 ソウルスターリング 10.6
5 シュヴァルグラン 11.6
6 マカヒキ 12.3
7 レインボーライン 32.2
8 シャケトラ 37.9
9 サウンズオブアース 46.2
10 アイダホ 59.0
11 ギニョール 86.9
12 ヤマカツエース 102.4
13 イキートス 145.8
14 トーセンバジル 160.3
15 タンタアレグリア 237.1
16 ラストインパクト 350.1
17 ワンアンドオンリー 390.5
18 ブームタイム 634.6
19 ディサイファ 923.1
現時点(水曜)での予想オッズでは、キタサンブラックが1番人気となっている。

【第37回ジャパンカップ】有力馬は!?

【前走天皇賞(秋)】
キタサンブラック
inyofu キタサンブラック(牡5、栗東・清水久詞厩舎)は秋初戦の天皇賞(秋)をV。春の宝塚記念では9着と惨敗してしまったが、見事に巻き返して見せた。昨年のジャパンCは完璧な逃げで完勝。ここで連覇を達成すれば、シンボリルドルフやディープインパクトといった歴史的名馬たちに並ぶJRAGI・7勝目となる。

【460~498kg】
レイデオロ
inyofu 早くからここを秋の最大目標にした。前走の神戸新聞杯では、のちの菊花賞馬キセキを2馬身差で完封。減っていた馬体も放牧で回復し、帰厩後の調整は至って順調だ。唯一の敗戦はホープフルS以来4カ月ぶりで挑んだ皐月賞5着のみで、6戦5勝と底を見せていない。エリザベス女王杯でモズカッチャンが4年ぶりに3歳馬として勝利を飾り、マイルチャンピオンシップではペルシアンナイトが17年ぶりに3歳馬Vを飾るなど、3歳世代は絶好調。初の年長馬相手でも十分にチャンスはありそうだ。

【460~498kg】【前走天皇賞(秋)】
サトノクラウン
inyofu サトノクラウン(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)は前走の天皇賞・秋でクビ差2着。直線でキタサンブラックを一完歩ごとに追い詰めながら、最後は相手の二枚腰に屈したが、GI・2勝の底力を存分に発揮した。東京芝2400メートルは一昨年のダービー3着以来だが、距離延長は望むところだ。


今年のジャパンカップは現役最強馬キタサンブラックを筆頭に、ダービー馬レイデオロ、オークス馬ソウルスターリングの3歳勢を含め、国内トップクラスのメンバーが集合。白熱したレースが期待される。
嫌でも注目なのはキタサンブラック。
宝塚記念9着から休み明けとなった天皇賞秋はまさかの出遅れ。それでも徐々にポジションをあげると徐々にポジションを上げていき、4コーナー2番手から堂々と押し切る横綱相撲だった。
今回はスタートを決めて真っ向勝負の正攻法の競馬での優勝を陣営&ファンは願っているだろう。

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