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6年ぶりに年末の中京に戻ってきたハンデ重賞!!【第53回中日新聞杯】

2017年12月9日(土)に中京競馬場で行われる芝2000mのGIIIレース【第53回中日新聞杯】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【中日新聞杯】歴史

inyofu 本競走は、1965年に5歳(現4歳)以上のハンデキャップ重賞「中日杯」として創設されたが、翌1966年に現在の競走名である「中日新聞杯」に改称、負担重量も別定に変更された。創設当初は中京競馬場の砂コース・1800mで行われていたが、1970年に芝コースが新設されたことに伴い、芝1800mで開催されるようになった。その後、2006年に芝2000mに変更され、負担重量もハンデキャップとなった。

コースの特徴

inyofu 中京・芝2000m

ホームストレッチの上り坂からスタートし、コースを1周するレイアウト。スタート後も1コーナーから2コーナー、向正面の半ばにかけて緩やかな上り勾配が続くので、前半1000mはほぼ上り坂を走る形となる。その後、3コーナー手前から4コーナー過ぎまでは下りとなり、最後の直線では再び急な坂を上る。スタートからゴールまでほとんど平坦なところがないタフなコースだ。このタフな馬場を乗り切り、最後の直線(412.5m)でも末脚を伸ばせるだけの体力が要求される。

2016年【第52回中日新聞杯】

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昨年の同レースでは、川田騎手騎乗の1番人気サトノノブレス(池江厩舎、父ディープインパクト)がゴール前で差しきって優勝した

【中日新聞杯】レース傾向

inyofu 若い馬が優勢

対象とした10レースの年齢別成績を調べると、「4歳以下」の馬が3着内率37.7%と優秀な成績を収めている。一方、「5歳以上」の馬は3着内率が11.1%にとどまっている。まずは「4歳以下」の若い馬に注目したいところだ。
inyofu 年明け以降の戦績や前走の着順が重要

対象とした10レースの3着以内馬31頭中22頭は、「同年の1000万下から上のクラス、かつ1800~2200mのレース」において優勝経験のある馬だった。一方、その経験がなかった馬は3着内率11.5%とやや苦戦している。
inyofu やや内枠優勢

対象とした10レースの馬番別成績を調べると、「1~8番」の馬が3着内率26.3%と比較的優秀な成績を収めている。一方、「9~18番」だった馬は3着内率13.9%とやや苦戦している。小倉・芝2000mで行われた2010~2011年の中日新聞杯を含め、どちらかと言えば内枠が優勢だ。
inyofu なお、馬番が「9~18番」だった馬のうち、前走の4コーナーの通過順が「5番手以下」だった馬の優勝例はなく、3着内率は7.7%にとどまっている。外寄りの枠に入った馬を比較する際は、前走で先行していた馬を高く評価したい。
過去のレース傾向では、【4歳以下】【同年の1000万下から上のクラス、かつ1800~2200mのレースで優勝】【馬番1~8番】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第53回中日新聞杯】登録馬

inyofu マキシマムドパリ
フルーキー
マウントロブソン
スズカデヴィアス
ミッキーロケット

タイセイサミット
ロードヴァンドール
ヴォージュ
メートルダール
クィーンチャーム

サラトガスピリット
フェルメッツァ
レコンダイト
バンドワゴン
ストーンウェア

パドルウィール
ケントオー
ショウナンバッハ

以下、除外対象馬

フェイマスエンド
マイネルディーン
グァンチャーレ
メイケイレジェンド
フルゲート18頭に対して今年は22頭が登録されている。現時点では4頭が除外対象となっている。

【第53回中日新聞杯】予想オッズ

inyofu 1 ミッキーロケット 2.7
2 マウントロブソン 3.9
3 メートルダール 6.1
4 マキシマムドパリ 6.6
5 スズカデヴィアス 7.3
6 バンドワゴン 15.2
7 ロードヴァンドール 15.3
8 フェルメッツァ 31.7
9 ストーンウェア 55.2
10 フルーキー 57.2
11 グァンチャーレ 79.1
12 ショウナンバッハ 79.4
13 パドルウィール 106.3
14 タイセイサミット 115.5
15 レコンダイト 141.4
16 ヴォージュ 150.7
17 メイケイレジェンド 246.9
18 ケントオー 291.8
19 クィーンチャーム 416.8
20 マイネルディーン 573.1
21 フェイマスエンド 729.5
22 サラトガスピリット 944.0
現時点(水曜)での予想オッズでは、ミッキーロケットが1番人気となっている。

【第53回中日新聞杯】有力馬は!?

【4歳以下】
ミッキーロケット
inyofu 昨年の神戸新聞杯でサトノダイヤモンドのクビ差2着と素質の高さをアピールし、今年1月の日経新春杯で重賞初制覇を果たした。その後は5戦してGIIでの2度の4着が最高。前走の天皇賞・秋も12着と大敗したが、GIIIなら見直せる。

【4歳以下】【同年の1000万下から上のクラス、かつ1800~2200mのレースで優勝】
マウントロブソン
inyofu マウントロブソン(牡4、美浦・堀宣行厩舎)は長期休養から復帰してオープン特別を2勝している。3歳時にはスプリングSを勝って皐月賞・日本ダービーでも大負けはしなかった素質馬。ここで久々の重賞勝利を期待したいところだ。

【4歳以下】【同年の1000万下から上のクラス、かつ1800~2200mのレースで優勝】
メートルダール
inyofu メートルダール(美浦・戸田博文厩舎、牡4歳)は昨年の京成杯、共同通信杯、今年の新潟大賞典でいずれも3着と好走。オープンに再昇級して1番人気に支持された前走の関屋記念は12着と大敗したが、前残りのなか、位置取りが中団の後ろでは厳しかった。4カ月ぶりの実戦になるが、中間の動きは上々。ハンデ55キロは新潟大賞典と同じなので問題ないだろう。5勝中、3勝を挙げている2000メートルなら、巻き返しがあっても不思議はない。


同じ舞台の金鯱賞がGIに昇格した大阪杯の前哨戦として12月から3月に移行したのに伴い、
開催時期は春と暮れの中京開催の間で何度か入れ替えられてきたが、2017年から暮れの開催で行われる。
注目はマウントロブソンやメートルダールといった来年の活躍が楽しみな4歳馬。
果たしてこのレースを制して、来年の大阪杯へ向けて賞金を加算するのはどの馬なのか

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