TOP > レース > 1番人気は未勝利!?大混戦のダートレース【第10回カペラステークス】
レース

1番人気は未勝利!?大混戦のダートレース【第10回カペラステークス】

2017年12月10日(日)に中山競馬場で行われるダート1200mのGIIIレース【第10回カペラステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【カペラステークス】歴史

inyofu 本競走は、秋季競馬における短距離ダート競走の充実を図る観点から2008年に新設された重賞競走で、中山競馬場・ダート1200mを舞台に別定重量で行われる。創設年はグレード表記がJpnⅢとされたが、翌2009年から国際表記のGⅢに改められた。
inyofu 「カペラ(Capella)」は、ぎょしゃ座のアルファ星のこと。ラテン語で「牝の仔ヤギ」の意味。冬になると、カペラ・アルデバラン・リゲル・シリウス・プロキオン・ポルックスの6つの恒星で冬のダイヤモンドを構成する。

コースの特徴

inyofu 中山・ダート1200m

芝からのスタートで、スタート後は芝を約100m走る。ダートコースに入ると向正面半ば(残り860m付近)までやや急な下り坂が続く。スタート地点から3コーナーまでの距離は約500mで、3コーナー手前から4コーナー、直線の半ばまではほぼ平坦。直線距離は308mで、ゴール前(残り200m付近~決勝線)で急坂を上る。芝スタートに加えて、前半の下りで勢いがつくため、JRAのダート1200mのコースの中では前半が速くなりやすい構造になっていて、その分上がりがかかるケースが多い。冬の開催で脚抜きの良い馬場だと差しが決まりやすくなることもある。レース前半のハイペースを追走してもバテない持久力が要求されるコースだ。

2016年【第9回カペラステークス】

動画を見る
昨年の同レースでは、内田騎手騎乗の3番人気ノボバカラ(天間厩舎、父アドマイヤオーラ)が逃げ切って勝ち、重賞3勝目を飾った。

【カペラステークス】レース傾向

inyofu 近走のダート1400m実績が重要

過去9年の出走馬について、過去3走以内におけるダート1400mのレースでの最高着順別に成績をまとめると、優勝馬9頭はいずれも過去3走以内にダート1400mのレースで「5着以内」に入っていた。また、好走率では「5着以内」の各組が3着内率で30%以上を記録しており、「6~9着」・「10着以下」・「該当レース不出走」の各組に大きな差をつけている。1200mで行われるカペラSだが、近走のダート1400m戦での実績も重視した方がよさそうだ。
inyofu 直近のダート短距離戦での単勝人気にも注目

過去9年の出走馬について、直近で出走したダート1400m以下のレースでの単勝人気別に成績を調べると、優勝馬9頭は該当レースで「5番人気以内」に支持されていた。その中でも「2番人気」と「3番人気」の2組が連対率と3着内率で上位の数値をマークしている。一方で、「1番人気」組が3着内率8.3%と不振傾向にあるのは、気になるところだ。
inyofu 近走の距離は要チェック

過去9年の出走馬について、過去3走以内のダート1400~1600mのレースへの出走回数別に成績を調べると、優勝馬9頭には「2回以上」の出走歴があった。カペラSの創設以降、全ての優勝馬に共通する傾向だけに、過去3走でのダート1400~1600mのレースへの出走回数はチェックしておいた方が得策だろう。
inyofu 直近のダート短距離戦での単勝人気にも注目

過去9年の出走馬について、直近で出走したダート1400m以下のレースでの単勝人気別に成績を調べると、優勝馬9頭は該当レースで「5番人気以内」に支持されていた。その中でも「2番人気」と「3番人気」の2組が連対率と3着内率で上位の数値をマークしている。一方で、「1番人気」組が3着内率8.3%と不振傾向にあるのは、気になるところだ。
過去のレース傾向では、【過去3走ダート1400mのレースで5着以内】【直近で出走したダート1400m以下のレースで2,3番人気】【過去3走以内の1400~1600mのレースで2回以上出走】【馬番1~5番&11~16番】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第10回カペラステークス】登録馬

inyofu 地方馬

ブルドッグボス

賞金上位馬

スノードラゴン
ノボバカラ
グレイスフルリープ
コーリンベリー
モンドクラッセ

サイタスリーレッド
ショコラブラン
キタサンサジン
ブルミラコロ
ニットウスバル

キクノストーム
ドラゴンゲート
ナンチンノン
ディオスコリダー
キャプテンシップ

以下、除外対象馬

ゴーイングパワー
テイエムヒッタマゲ
アールプロセス
ドリームドルチェ
ペイシャモンシェリ

ベストマッチョ
ベック
フルゲート16頭に対して今年は23頭が登録されている。現時点では7頭が除外対象となっている。

【第10回カペラステークス】予想オッズ

inyofu 1 サイタスリーレッド 3.0
2 ブルドッグボス 4.7
3 ニットウスバル 5.3
4 ノボバカラ 7.6
5 コーリンベリー 10.7
6 グレイスフルリープ 12.6
7 ブルミラコロ 12.8
8 スノードラゴン 14.8
9 ベストマッチョ 22.1
10 ディオスコリダー 43.5
11 ショコラブラン 53.7
12 キクノストーム 65.1
13 ドラゴンゲート 67.3
14 キタサンサジン 79.9
15 ナンチンノン 86.0
16 アールプロセス 117.3
17 モンドクラッセ 162.5
18 キャプテンシップ 169.1
19 テイエムヒッタマゲ 192.6
20 ゴーイングパワー 393.0
21 ドリームドルチェ 454.4
22 ペイシャモンシェリ 855.3
23 ベック 938.1
現時点(水曜)での予想オッズでは、サイタスリーレッドが1番人気となっている。

【第10回カペラステークス】有力馬は!?

【過去3走ダート1400mのレースで5着以内】【直近で出走したダート1400m以下のレースで2,3番人気】
ブルドッグボス
inyofu 今回のJBCスプリント組で最先着したのは3着のブルドッグボス(浦和・小久保智厩舎、牡5歳)。当時の末脚は見どころ十分だった。4月までJRAで走り、中山ダート1200メートルでは昨春、オープン特別の千葉Sを勝っている。侮れない存在だ。引き続き内田博幸騎手とのコンビで臨む。

【過去3走ダート1400mのレースで5着以内】【直近で出走したダート1400m以下のレースで2,3番人気】
ニットウスバル
inyofu 追い込み馬だが、昨年末のフェアウェルS以降は7戦連続で掲示板内に収まる堅実ぶり。徐々に課題の発馬が安定してきたことが、前走オータムリーフSでのオープン初勝利につながった。高橋文師は「前走は余裕を持って道中を運べたのがよかった。中1週でも反動はない。速い馬もいるし、流れは向きそう」と展開利を見込む。中山ダート1200メートルは【2 2 0 1】。得意舞台なら重賞初挑戦初勝利があっていい

【過去3走ダート1400mのレースで5着以内】【直近で出走したダート1400m以下のレースで2,3番人気】
ブルミラコロ
inyofu ブルミラコロ(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)は不良馬場の室町S(OP)をV。好位から抜け出しての完勝で、オープン特別初勝利を飾った。2走前から1200mに距離を短縮して結果を出しており、重賞のここでも期待は大きい。


2008年の創設から1番人気が一度も勝っていないレース。
ダート短距離路線はJBCスプリント以後、目標になるレースがない事情もあり、トップクラスでも休養に入ることは少ない
今年もJBCスプリントに出走したブルドッグボスをはじめとした実力馬に別路線、
前走韓国のコリアスプリントを制したグレイスフルリープや新勢力ニットウスバルなど役者も揃って大混戦が予想される。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line