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「モルトアレグロ」木曜輸送でイレ込み対策OK!本番へ弾みをつける【フィリーズレビュー】

これまで3勝を挙げている外国産馬モルトアレグロがフィリーズレビューに出走する。BCスプリントを制したスパイツタウンを父に持ち、くるみ賞では不良馬場をものともせず差し切り勝ちを収めると、阪神JFでもジリ脚を使い5着に入った。そして前走の紅梅Sでは好スタートから折り合いが付き、直線では鋭い末脚を見せて3勝目を飾った。賞金的にクラシック出走は確実だが、トライアルでもいい走りを見せて本番へ弾みをつけたい。そんなモルトアレグロについてまとめてみた。
モルトアレグロ

【くるみ賞】不良馬場を味方につけての勝利!

不良馬場で行われたくるみ賞。前半は少し控えて3番手につけて内目で我慢の競馬。3,4コーナーで馬場の荒れた内目から上がっていって、直線では逃げ馬の内側から前を追うと、ゴール前で差し切って2勝目とした。
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inyofu 1着 モルトアレグロ(吉田隼人騎手) 「逃げ馬の後ろを取りたかったのですが、逃げている馬がフラフラしていたので、その位置が取れず、また外に出すタイミングが無く、馬場の悪いところを走ることになってしまいました。道悪はあまり合わない上にタフな競馬になりましたが、根性でよく差してくれました」
inyofu (武井亮調教師) 「以前はダート向きと思っていましたが、今は芝寄りの感じがします。この後は全日本2歳優駿か阪神JFを視野に入れています」

【阪神JF】ジリジリと伸び5着

16番枠からまずまずのスタートを切ると、中団に控えて末脚を溜める。道中は折り合いをつけるのに苦労するシーンが見られたが、最後の直線では外からジリジリと脚を伸ばし5着でゴールした。
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inyofu 5着 モルトアレグロ(吉田隼人騎手) 「今日はイレこみが強かったです。メンコは効いていませんでした。競馬のセンスはいいですね。外回りでイメージ通りのレースでしたが、ラストはフラフラしていました。外回りの1600mはもっと落ち着きがほしいですね」

【紅梅S】好位から差し切り3勝目!

8番枠から好スタートを切り、3番手の好位からレースを進める。道中はしっかり折り合いが付き、馬場の内目をロスなく通ると、最後の直線では内から外へスムーズに進路を切り替えながら前で粘るラブカンプーを差し切り3勝目を挙げた。
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inyofu 1着 モルトアレグロ(M.デムーロ騎手) 「ずっと楽に折り合いがついて、3番手から運べました。一生懸命走ります。マイルまでは大丈夫です。テンションは高かったですね」

【フィリーズレビュー】直前情報!木曜移動でイレ込み対策OK

inyofu 関東から参戦するモルトアレグロ(牝3=武井)はWコースで4F52秒7〜1F12秒5(馬なり)。直線で内からロジャージーニアス(3歳500万)を一瞬で抜き去った。確認した武井師は「良かった。抜け出してソラを使わないように心掛けつつ、先(桜花賞)もあるのでやり過ぎないようにした。予定通り」と笑顔がこぼれた。
inyofu 暮れの阪神JF(5着)で激しくイレ込んだ教訓から、前走はレース3日前の木曜に京都へ。「着いた翌日の金曜はひどかったが、当日は我慢が利いていた。成果はあった」と指揮官。早めの輸送が奏功したことを踏まえて、今回も再びきょう木曜に阪神へ移動。金〜土曜はパドックや地下馬道をスクーリングし、万全の態勢を敷く。

フィリーズレビューの傾向!4大場で実績がある馬が好走!

inyofu 過去10年の3着以内馬30頭中26頭は、「4大場(東京、中山、京都、阪神)で行われた500万下から上のクラスの芝のレース」で3着以内に入った経験のある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率5.4%と苦戦している。ローカル場(札幌、函館、福島、新潟、中京、小倉)のレース、ダートのレース、新馬や未勝利のレース、または地方競馬でしか3着以内に入ったことがない馬は評価を下げたい。
inyofu 2011年以降過去7年の3着以内馬21頭中11頭は、「4大場の重賞」で5着以内に入った経験がある馬だった。該当馬は3着内率が34.4%に達している。4大場の重賞で好走したことがある馬は高く評価すべきだろう。
inyofu 過去7年の優勝馬7頭は、いずれも前走の4コーナーの通過順が7番手以内だった。先行力があまり高くない馬は評価を下げたい。なお、この7頭は「4大場の500万下から上のクラスの芝のレース」において3着以内に入った経験があった点、前走の距離が1400メートル以上だった点も共通している。

2歳戦では口を割って前に行きたがるシーンがしばしば見られたが、前走の紅梅Sでは折り合いもしっかりつき、着実に課題をクリアしている。2勝を挙げている得意の1400m戦で自分の走りを見せて、牝馬クラシック戦線に名乗りを挙げる。

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