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「タワーオブロンドン」ここを勝って英国へ!世界制覇への第一歩!【NHKマイルC】

京王杯2歳SとアーリントンCを制したレイヴンズパス産駒タワーオブロンドンがNHKマイルCに出走する。新馬戦で逃げ切り勝ちを収めると、その後はききょうS、京王杯2歳Sを差す競馬で連勝し、4戦3勝で挑んだ朝日杯FSでは馬群を縫って差し脚を伸ばして3着と好走。前走のアーリントンCでは大外から豪快に差し切ってGI制覇へ好発進を決めた。そんなタワーオブロンドンについてまとめてみた。
タワーオブロンドン

【京王杯2歳S】一気に差し切り重賞初制覇!

追い出しを開始してからの脚は目を見張るものがあった。1枠1番ということもあり、レースでは中団に待機し、内々を回り脚を溜める。直線に入り外に持ち出して追い出しを開始すると、一気に前の馬を抜き去っていった。2着の重賞馬カシアスに2馬身差をつける完勝で大舞台への駒を進めた。
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inyofu 1着 タワーオブロンドン(ルメール騎手) 「強い馬です。前回は楽勝でしたが、今日はステップアップしてたくさんいい馬がいましたが、自信がありました。調教の動きも良く、馬の状態は良かったです。いいスタートから流れに乗って、いい反応でした。1600mも大丈夫でしょうが、体はスプリンターで、力はとてもあります。1600mはギリギリかもしれませんが、期待します」
inyofu (藤沢和雄調教師) 「いいスタートでしたし、内容は良かったです。この後は放牧に出して、朝日杯FSも候補に入れて、次のことを考えます」

【朝日杯FS】差し脚を伸ばして3着!

前半は先行集団の内目の密集したところを通り、少しりきむ場面もあったが、折り合いも何とかついて最終コーナーを回ると、ダノンプレミアムの後ろをついて上がっていく。残り100mで2番手まで浮上するも、大外から追い込んできたステルヴィオに差され3着でゴールした。
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inyofu 3着 タワーオブロンドン(ルメール騎手) 「いい競馬でした。でも少し引っ掛かりました。その分、すぐに反応出来ませんでしたが、また伸びてくれました。もう少し短い距離の方がいいと思います」

【アーリントンC】豪快に差し切って重賞2勝目!

スタートから後方に下げていき、スタミナと末脚の温存をする作戦。3,4コーナーで外に出そうとするも、執拗なマークを受けてなかなか外に出せずに直線コースに向かう。我慢の時間が長くも感じたが、残り300mで前が空くとエンジン全開で外目から伸びて、内目で粘る馬を豪快に差し切って重賞2勝目をマークした。
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inyofu 1着 タワーオブロンドン(C・ルメール騎手) 「スタートはあまり良くありませんでした。リラックスしてほしかったですが、だんだんハミを取ってからリラックスしました。最後はいい脚を使ってくれました。とてもスピードのある馬なので、1200mがベストだと思っていました。しかし、今日は外回りで楽に勝ちました。また1600mもいけると思いますが、リラックスして走らなければいけません」

【NHKマイルC】最終追い切り!馬なりでも力強い走り!

inyofu 開門直後の整地された坂路コース。タワーオブロンドンが発進した瞬間、周りに馬はいない。一瞬単走!?と思いきや、10馬身以上も前を走っていたアルトリウス(4歳1000万)に迫り、余力たっぷりに併入。騎乗した杉原(レースはルメール)はノーアクション。4F53秒0~1F12秒0(馬なり)。無理に動かしたわけではなく、楽々と力感たっぷりに駆け抜けた。
inyofu 最終追いを任された杉原は「テンから抑えて(手綱を)引っ張ったままでこの動き。スーッと追い付けた。前走は早めに抜け出して1F13秒台(13秒1)。その点今回は最後まで集中して走れた。時計も中身も前走以上」と目をキラリ。
inyofu 藤沢和師も「使って日がたっていないので速い時計は出してないけど、順調に来ているね。今回は地元(東京)なので調整は楽」と表情が緩んだ。

NHKマイルCの傾向!直近の東京実績に注目!

inyofu 過去10年の出走馬180頭のうち、過去に東京競馬場・芝コースのレースに出走した経験を持つ馬は107頭いたが、その107頭の成績を直近の東京・芝コースのレースでの着順別にまとめると、「1着」組と「2着」組が連対率・3着内率で上位の数値を記録している。その一方で、「東京・芝コース不出走」組も10頭が3着以内に入っており、東京・芝コース未経験であっても軽視は禁物だろう。ただし、同組の3着内率は13.7%にとどまっていることから、直近の東京・芝コースのレースで連対していた馬をより重視した方がよさそうだ。

これまでのルメール騎手のレースコメントからもやはりスプリンターといった感じで、マイルとはいえスタミナが要求される展開になると厳しい面はある。しかしメンバーを見ればこの馬が1番実績があるのは一目瞭然で、前走同様に距離不安を吹き飛ばすような差し脚で初GI制覇を成し遂げ、6月の英国遠征に向けて最高の形で出発したい。

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