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カタールの王族が本腰を入れて日本競馬界に!2014年セレクトセールまとめ

(一社)日本競走馬協会が主催する【セレクトセール2014(Select Sale)】が7月14日・15日の2日間、ノーザンホースパーク開催された。今回は高額馬を落札し話題となったカタール王族についてまとめてみた。
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2014年はついに本気出した!?

昨年度からセールに参加しているカタールの王族。今年度は高額馬を多数落札!
inyofu 2年連続のセール参加となったカタール王族のファハド・アルターニ殿下(25)がこの日の最高額となる2億6000万円でリッスンの2013(牡、父ディープインパクト)を落札した(名義は代理人のデビッド・レッドヴァース氏)。昨年末に日本の馬主資格を取得したカタールの王族がいよいよ日本に本格進出だ。
ファハド・アルターニ殿下のセール初参加の昨年は2頭購入。
inyofu カタールの王族で初参加となったファハド・アルターニ殿下(24)は「ピンクパピヨン12」など2頭を落札。今後は海外居住者馬主の申請を行い、日本で走らせる意向だ。
昨年のセールで、すでに今年は大幅に予算アップを予定していた!?
inyofu 初めて参加した今回のセリについても「これほど運営がしっかりとしているセールはどこにもないだろう。世界中が見習ってほしいところだ」と大絶賛した。
 海外居住馬主の申請を経て、2頭は日本で走らせる意向。「購入した馬が、どういう形で成長していくか。それを見定めつつ、来年はさらに多くの予算を見積もることになるだろう」。潤沢な資金を背景に、じわじわと勢力を拡大していきそうだ。
ちなみに、リンク先の記事にもありますがファハド・アルターニ殿下の日本競馬の大ファンのようです。

カタールといえば、あのレースの話題が!

カタールの競馬界でのイメージといえば、やはり凱旋門賞の公式スポンサーというイメージが強いのでは?
inyofu ニッポンの文化とも言える当歳市場の繁栄ぶりに、海外から、買い手ではなく売り手として目を向けた勢力がいる。凱旋門賞のスポンサーとしても有名な、カタール王室が運営するカタール競馬馬事クラブの関係者だ。昨年のセールには皇太子殿下が買い手として直々に来日していたが、その視察の成果としてぶつけてきたのが、当歳馬の上場というわけだ。
2008年に、カタールが凱旋門賞のスポンサーになったことで、賞金総額が倍額になったことは当時話題になりましたね。

オイルマネー爆発で、めざせ競馬発展国へ!

近年、競馬インフラへの莫大な投資をしているカタール。カタールが競馬大国となるのも時間の問題と思われる。
inyofu 凱旋門賞への関わりからも分かるように、カタールが投資を行うときは中途半端ではない。現在建設中の種馬場はその半端でない規模から次版のギネスブックに掲載されるほどである。サミ・ジャシム・アル-ボナイン氏は、「私たちは繁殖牝馬と種牡馬を合せて600頭の馬を繋養できる種馬場を建設しています。それはカタールの国立種馬場となり、サラブレッドもアラブ馬も繋養することになります」と笑顔で語った。

そういえば、昨年の凱旋門賞を優勝したトレヴのオーナーも、カタールの王族だったはず…。

inyofu 3戦無敗で仏オークスを制したトレヴ(牝3、C・ヘッド、父モティヴェーター)がカタールの王族、シェイク・ジョアン氏にトレードされたことを17日、英レーシングポスト紙が報じている。
凱旋門賞出走前にトレヴを購入し、本番ではあの圧勝劇。カタール王族の相馬眼おそるべし!
今回日本のセールで購入した馬も、カタール王族の相馬眼を信じるなら相当活躍するかも?

カタール王族は、昨年から日本のセレクトセールに参加。昨年は、莫大の資金背景とは裏腹に控えめな参戦だったが、今年度は一転し本腰を入れて日本馬を購入した。その背景には、昨年のキズナやオルフェーヴルの凱旋門賞での活躍に加え、ジャスタウェイのドバイでの圧衝撃がカタール王族の心を掴んだのだろう。今後も今まで以上に世界中のバイヤーが注目するようなセレクトセールになるよう、海外挑戦する日本馬に、そしてセール出身馬たちが活躍することに期待だ。

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