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一年の計は金杯にあり!!【第56回京都金杯】

2018年1月6日(土)に京都競馬場で行われる芝1600mのGIIIレース【第56回スポーツニッポン賞京都金杯】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【京都金杯】歴史

inyofu 1963年に創設された5歳(現4歳)以上のハンデキャップの重賞競走『迎春賞』が本競走の前身で、当初は京都競馬場・芝2000mで行われていた。その後、1966年に『金杯』に改称されるとともに、負担重量は別定に変更となったが、1981年に再びハンデキャップに戻された。 その後、1996年より東西で行われる金杯を区別するため、『京都金杯』の名称となったが、『中山金杯』と並んで中央競馬の新年の開幕を飾る名物競走として、多くのファンに親しまれている。
inyofu 本競走は創設以来、芝・内回りコースの2000mで行われていたが、2000年に芝・外回りコースの1600mに変更され、短距離路線を目標とする馬にとって、一年の活躍を占うレースへと様相を変えた。

コースの特徴

inyofu 京都・芝1600m(外回り)

2コーナーの引き込み線にあるスタート地点から、3コーナーまでの距離が長いコース。向正面の半ばから3コーナーにかけては上り坂で、3コーナーから4コーナー半ばにかけて一気に下り、直線約400m(Aコース使用時403.7m)が平坦となる。直線では馬群がばらけて、内が空くケースも多い。京都の芝は移動柵がA~Dコースまで取れるため、終始インコースの良い状態が続く。基本的には時計勝負になりやすく、スピードの持続性に加えて、インを器用に立ち回れる能力が要求されるコースだ。

2017年【第55回京都金杯】

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昨年の同レースでは、武豊騎手騎乗の1番人気エアスピネル(笹田厩舎、父キングカメハメハ)が接戦を制して優勝。

【京都金杯】レース傾向

inyofu 圧倒的に内枠優勢

過去10年の3着以内馬延べ30頭中24頭は、枠番が「1~4枠」だった。一方、「5~8枠」だった馬は3着内率7.1%と苦戦している。今年もまずは内寄りの枠に入った馬に注目したいところだ。
inyofu GⅠやGⅡにおける実績がポイント

過去10年の3着以内馬延べ30頭中16頭は「前年のJRAのGⅠ・JpnⅠかGⅡ・JpnⅡ」で5着以内に入った経験がある馬だった。該当馬は3着内率28.6%と好走率も比較的優秀だ。前年に今回よりも格の高いレース(GⅠ、GⅡ)で5着以内に入っていた馬は、それなりに高く評価すべきだろう。
inyofu 前走の着順と距離に注意

過去10年の3着以内馬延べ30頭中22頭は、前走の着順が「6着以内」だった。一方、「7着以下」だった馬は3着内率9.6%と苦戦している。まずは前走で6着以内だった馬に注目したい。
inyofu ハンデの重い馬は堅実

過去10年の連対馬延べ20頭中12頭は、ハンデが「56.5kg以上」だった。該当馬は3着内率33.3%と好走率も優秀な水準に達している。過去の戦績に応じた負担重量を課されるハンデキャップ競走だが、どちらかといえば重いハンデを課された実績馬の方が信頼できるレースだ。
inyofu 高齢馬などは割り引きが必要

過去10年の優勝馬10頭は、いずれも6歳以下だった。ちなみに、1963年の第1回までさかのぼっても、7歳以上の馬で優勝を果たしたのは1987年のドウカンヤシマ(7歳)だけである。極端な高齢馬は評価を下げるべきだろう。
過去のレース傾向では、【1~4枠】【前年のGI・JpnIかGII・JpIIで5着以内】【前走6着以内】【56.5kg以上】【6歳以下】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第56回京都金杯】登録馬

inyofu ウインガニオン
アメリカズカップ
ダノンメジャー
マイネルアウラート
ラビットラン

カラクレナイ
スズカデヴィアス
ブラックムーン
レッドアンシェル
キョウヘイ

ストーミーシー
ベステンダンク
マサハヤドリーム
クルーガー
ケントオー
フルゲート18頭に対して今年は15頭が登録されている。もちろん全頭出走可能だ。

【第56回京都金杯】予想オッズ

inyofu 1 レッドアンシェル 2.9
2 ブラックムーン 4.8
3 ラビットラン 4.9
4 クルーガー 5.3
5 ウインガニオン 7.3
6 アメリカズカップ 12.8
7 キョウヘイ 16.8
8 カラクレナイ 26.9
9 ストーミーシー 34.4
10 スズカデヴィアス 44.5
11 ダノンメジャー 48.1
12 マイネルアウラート 60.3
13 ケントオー 185.8
14 マサハヤドリーム 360.4
15 ベステンダンク 532.5
現時点(水曜)での予想オッズでは、レッドアンシェルが1番人気となっている。

【第56回京都金杯】有力馬は!?

【前年のGI・JpnIかGII・JpIIで5着以内】【前走6着以内】【56.5kg以上】【6歳以下】
レッドアンシェル
inyofu レッドアンシェル(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)は2017年秋初戦の富士Sで4着と健闘し、続くリゲルSを快勝。着実に力をつけているところを見せた。この勢いで重賞勝ちも決めて、2018年のGI戦線に乗り込みたい。なお、主戦の福永祐一騎手が中山金杯のカデナに騎乗するため、今回は幸英明騎手とコンビを組む。

【前年のGI・JpnIかGII・JpIIで5着以内】【前走6着以内】【6歳以下】
ラビットラン
inyofu ローズSで直線大外から抜群の決め手を発揮し、好タイムで快勝。続く秋華賞は距離が若干長かった中で4着に善戦し、前走のターコイズSは短期放牧明けで気負ったぶん伸び脚を欠いたが、それでも0秒1差の4着に好走した。持ち前の切れ味を生かすにはマイルがぴったりで、近2走に比べ1キロ減のハンデ54キロも魅力だ。

【前走6着以内】【56.5kg以上】【6歳以下】
ブラックムーン
inyofu 2走前のマイルCSでメンバー最速の上がり33秒8を駆使して0秒3差の6着。続くリゲルSは出遅れが響いて5着に敗れたが、末脚(上がり最速の33秒3)の鋭さは際だっていた。夏の米子Sでレコード勝ちしているように、開幕週の時計勝負もドンとこいのタイプ。ハンデ57キロも背負い慣れた斤量だけに、昨年Vの武豊騎手を初めて鞍上に迎え、スムーズに運べれば初タイトルも見えてくる。


東で中山金杯、西で京都金杯という2018年の重賞も例年通りのスタート。
ここでお年玉と行きたいところだが、傾向では過去10年で単勝8番人気以下の馬は優勝例がなく波乱は少なめか。
馬の方に目を向けると、昨年の勝ち馬エアスピネルはここを勝ってG1戦線でも活躍できるマイラーの道を歩んだが、
今年も新星誕生なるか?!

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