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皐月賞と同じ舞台!!春のクラシックを占う一戦【第58回京成杯】

2018年1月14日(日)に中山競馬場で行われる芝2000mのGIIIレース【第58回京成杯】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【京成杯】歴史

inyofu 本競走は、1961年に創設された4歳(現3歳)限定・別定の重賞競走で、創設当初は中山競馬場・芝1600m(外回り)で行われていた。幾度かの開催場の変更を経たのち、1999年に皐月賞と同じ舞台である中山競馬場・芝2000m(内回り)に変更された。これにより、クラシックレースに向けて各馬の将来性や距離適性を占ううえで重要な競走となった。

コースの特徴

inyofu 中山・芝2000m(内回り)

ホームストレッチの直線入り口からスタートして、1コーナーまでは約400m。スタート直後に急勾配の上りがあり、1コーナーの途中までは上りが続く。そこから向正面半ばまでが緩い下りで、3コーナー、4コーナーにかけてはほぼ平坦。最後の直線は310mだが、直線の半ばには再び急勾配の上りが待ち受ける。芝2000mのコースの中では、中京と並びタフな構造と言えるが、2014年の路盤改修後は、3コーナーからスピードに乗りやすくなった印象を受ける。2度の直線の坂越えをこなすパワーがある馬の中で、コーナーから直線でスピードを持続できる馬ほど、好走しやすいコースと言えるだろう。

2017年【第57回京成杯】

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昨年の同レースでは、田辺騎手騎乗の1番人気コマノインパルス(菊川厩舎、父バゴ)が直線で脚を伸ばして優勝。

【京成杯】レース傾向

inyofu 8~10月デビューの馬が上位

過去10年の出走馬について、デビューした月別に成績をまとめると、優勝馬10頭中9頭は「前年8~10月」にデビューしていた。好走率でも「前年8~10月」デビュー組は上位の数値を残している。出走各馬のデビュー戦の時期は、今年もチェックしておきたい。
inyofu デビュー戦で6着以下でも軽視禁物

過去10年の出走馬について、デビュー戦での着順別に成績を調べると、好走率で「1着」組が上位になっており、3着以内馬の数でも「1着」組は30頭中14頭を占めている。ただし、「10着以下」組を除けば、3着内率で大きな差はついていない。デビュー戦で敗戦を喫していた馬でも、軽視すると痛い目に遭うかもしれない。
inyofu 大敗経験のない馬が優勢

過去10年の出走馬について、過去の敗戦時における優勝馬との最大タイム差別に成績を調べると、勝率と連対率で「0秒2以内」、「0秒3~0秒5」の2組が、一歩抜け出した数値をマークしている。敗戦経験がある馬を比較する際は、勝ち馬に大きなタイム差をつけられていなかった馬を重視したい。
inyofu 出走回数をチェック

2011年以降の過去7年の出走馬について、JRAのレースへの出走回数別に成績をまとめると、優勝馬7頭中5頭は出走回数が「3回」、残る2頭は「2回」となっている。出走各馬のキャリアを比較する際は、JRAのレースへの出走回数が「2回」か「3回」の馬に注目したい。
過去のレース傾向では、【前年8~10月デビュー】【デビュー戦勝利】【敗戦時に優勝馬との最大タイム差0.2~0.5以内】【出走回数3回】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第58回京成杯】登録馬

inyofu コスモイグナーツ
ダブルシャープ
ジェネラーレウーノ
タイキフェルヴール
マイハートビート

イェッツト
エイムアンドエンド
ギャンブラー
コズミックフォース
サクステッド

ジョリルミエール
スラッシュメタル
デルタバローズ
ヤマノグラップル
ライトカラカゼ

ロジティナ
フルゲート18頭に対して今年は16頭が登録されている。もちろん全頭出走可能だ

【第58回京成杯】予想オッズ

inyofu 1 ジェネラーレウーノ 2.4
2 コズミックフォース 3.1
3 デルタバローズ 5.7
4 ダブルシャープ 7.6
5 スラッシュメタル 16.2
6 コスモイグナーツ 20.1
7 エイムアンドエンド 23.5
8 タイキフェルヴール 29.0
9 マイハートビート 36.7
10 イェッツト 38.9
11 サクステッド 59.1
12 ロジティナ 62.3
13 ライトカラカゼ 71.9
14 ギャンブラー 103.6
15 ジョリルミエール 365.4
16 ヤマノグラップル 730.8
現時点(水曜)での予想オッズでは、ジェネラーレウーノが1番人気となっている。

【第58回京成杯】有力馬は!?

【敗戦時に優勝馬との最大タイム差0.2~0.5以内】【出走回数3回】
ジェネラーレウーノ
inyofu ジェネラーレウーノ(牡3、美浦・矢野英一厩舎)は新馬戦こそ3着に終わったが、続く未勝利戦、葉牡丹賞と2連勝を飾っている。勝った2戦はいずれも逃げ切りで、今回もスンナリと行けるようならチャンスは十分だろう。3連勝で重賞Vなるか。

【前年8~10月デビュー】
コズミックフォース
inyofu 初勝利は2戦目だった前走の東京芝2000メートル戦。実戦を1度使われたことで行きっぷりが格段に良くなり、直線では狭い最内を突いて鋭く伸びてくるなど、レースぶりに進境が見られた。勝利に導いたクリストフ・ルメール騎手が「順調ならダービーに行ける」と高く評価していたことも興味深い。今回は中山金杯(セダブリランテス)→フェアリーS(プリモシーン)→シンザン記念(アーモンドアイ)と、史上初の3日連続重賞勝利を成し遂げた戸崎圭太騎手との初コンビ。

【前年8~10月デビュー】【デビュー戦勝利】
デルタバローズ
inyofu 東京のマイル戦で4馬身差をつけデビュー勝ち。2、4着馬が直後に勝ち上がっているように、好メンバーがそろった中での圧勝は非常に価値が高い。父イントゥミスチーフは、オールウエザーの米2歳GIキャッシュコールフューチュリティSの勝ち馬で、祖母が米GII2着の良血。テンションが高いところがあるので、2ハロンの距離延長が課題だが、キャリア1戦でも通用する下地がある。


昨年末のホープフルSに続き、皐月賞と同じ中山芝2000mで行われる一戦。
今回は混戦模様のメンバー構成となったが、気になってるのはデルタバローズ
デビュー戦が重馬場で快勝。瞬発力勝負よりも持久力が求められる中山2000mは向いてくるはずだ。
各馬早いうちに賞金を加算したいところであり、春のクラシックを占う上で必見の一戦になるだろう。

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