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ミッキーロケット連覇なるか!?京都2400mのハンデ戦【第65回日経新春杯】

2018年1月14日(日)に京都競馬場で行われる芝2400mのGIIレース【第65回日経新春杯】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【日経新春杯】歴史

inyofu 1954年に5歳(現4歳)以上・ハンデキャップの重賞競走として創設された『日本経済新春杯』が本競走の前身で、当時は京都競馬場の芝2400m(外回り)で行われていた。その後、1979年に現在のレース名である『日経新春杯』に改称された。
inyofu 競走条件は、1981年に別定重量に変更されたのち、1987年に芝2200m(外回り)に短縮されたが、1994年に再びハンデキャップ競走となり、翌1995年に芝2400m(外回り)へ距離を延長と創設当初の条件に戻され現在に至っている。

コースの特徴

inyofu 京都・芝2400m(外回り)

スタート後、1コーナーまで約600m。ホームストレッチを走る距離が長く、前半は速めに流れて、中盤の向正面でペースが落ち着くことが多い。京都の外回りらしく3コーナーの下りからペースは上がるものの、距離が長いぶんペースアップは緩やか。直線は平坦で上がりは速くなる。京都の芝は移動柵がA~Dコースまでとれるため、良好なコンディションが保たれやすく、終始インコースの良い状態が続く。スタミナに加えて、インを器用に立ち回れる操縦性、下り坂から加速して直線でトップスピードに乗れる能力が要求される。

2017年【第64回日経新春杯】

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昨年の同レースでは、和田騎手騎乗の1番人気ミッキーロケット(音無厩舎、父キングカメハメハ)が叩き合いを制して優勝した。

【日経新春杯】レース傾向

inyofu 若い馬ほど信頼できる

過去10年の年齢別成績を調べると、3着内率がもっとも高いのは「4歳」、2番目に高いのは「5歳」で、共に30%を超えている。一方、「6歳」は17.2%、「7歳」は3.4%にとどまっているうえ、「8歳以上」の馬は全て4着以下に敗れている。今年も若い世代の馬を重視すべきだろう。
inyofu 前走の“末脚”がポイント

過去10年の3着以内馬延べ30頭中23頭は、前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位が「5位以内」だった。一方、「6位以下」だった馬は3着内率9.5%と苦戦している。前走の内容を比較する際は、着順だけでなく“末脚”にも注目したい。
inyofu 京都実績が重要

過去10年の3着以内馬延べ30頭中24頭は、「前年以降の京都・芝2000m以上のレース」で3着以内に入った経験がある馬だった。該当馬は3着内率33.3%と好走率も優秀な水準に達している。前年以降に今回と同じ京都競馬場の中長距離のレースで好走している馬は信頼できるようだ。
inyofu 格の高いレースで善戦してきた馬は堅実

過去10年の3着以内馬延べ30頭中23頭は、「前年以降のJRAのGⅠ・JpnⅠかGⅡ・JpnⅡ」で7着以内に入った経験がある馬だった。該当馬は3着内率31.5%と好走率も優秀な水準に達している。ちなみに、「前年以降のJRAのGⅠ・JpnⅠかGⅡ・JpnⅡ」で3着以内に入った経験のあった馬は、〔6・6・5・25〕(3着内率40.5%)と好走率がより高くなっている。過去の戦績を比較する際は、前年以降のJRAのGⅠかGⅡでのパフォーマンスを重視したいところだ。
inyofu 近年は内枠が優勢、外枠は不振

過去7年の3着以内馬延べ21頭中12頭は、馬番が「1~5番」だった。該当馬は3着内率34.3%と好走率も優秀だ。一方、馬番が「12~18番」だった馬は全て4着以下に敗れている。2010年以前は外寄りの馬番に入った馬も健闘していたが、近年の傾向を重視するならば、内寄りの馬番に入った馬を高く評価したい。
inyofu 大敗からの一変は期待できない

過去7年の優勝馬7頭は、いずれも年齢が「5歳以下」だった。また、この7頭は馬番が「1~8番」だった点、前走で「8着以内」だった点、前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位が5位以内だった点、「前年以降の京都・芝2000m以上のレース」において3着以内に入った経験があった点も共通している。
過去のレース傾向では、【4,5歳】【前走上がり5位以内】【前年以降の京都2000m以上で3着以内】【前年以降のJRAのGI・JpnIかGII・JpnIIで7着以内】【馬番1~5番】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第65回日経新春杯】登録馬

inyofu ヒットザターゲット
ミッキーロケット
モンドインテロ
ソールインパクト
パフォーマプロミス

ベルーフ
ロードヴァンドール
トルークマクト
アクションスター
ガンコ

リカビトス
カラビナ
サンタフェチーフ
フルゲート18頭に対して今年は13頭が登録されている。リカビトスは愛知杯出走予定。

【第65回日経新春杯】予想オッズ

inyofu 1 ミッキーロケット 2.3
2 モンドインテロ 3.9
3 パフォーマプロミス 4.5
4 ソールインパクト 5.8
5 ロードヴァンドール 8.8
6 ベルーフ 21.7
7 ガンコ 33.5
8 サンタフェチーフ 46.6 9 リカビトス 54.2
10 カラビナ 68.1
11 ヒットザターゲット 94.9
12 アクションスター 208.1
13 トルークマクト 277.5
現時点(水曜)での予想オッズでは、連覇を狙うミッキーロケットが1番人気となっている。

【第65回日経新春杯】有力馬は!?

【4,5歳】【前年以降の京都2000m以上で3着以内】【前年以降のJRAのGI・JpnIかGII・JpnIIで7着以内】
ミッキーロケット
inyofu 京都記念4着、京都大賞典4着、中日新聞杯2着とGII、GIIIではすべて掲示板を確保し、勝ち馬から0秒3差以内に奮闘している。掲示板を外したのは大阪杯(7着)、宝塚記念(6着)、天皇賞・秋(12着)のGI。切れ味勝負は分が悪く、展開が鍵になるが、GIIなら大崩れはしないはずだ。昨年の55キロから今年はハンデ57.5キロになるが、中日新聞杯から据え置きなら、問題はないだろう。

【前走上がり5位以内】【前年以降の京都2000m以上で3着以内】【前年以降のJRAのGI・JpnIかGII・JpnIIで7着以内】
モンドインテロ
inyofu モンドインテロ(牡6、美浦・手塚貴久厩舎)は昨年の3着馬。休み明けの前走・チャレンジCは4着だったが、最速の上がりを使って0.1秒差と悪くない内容だった。絶好調のクラブの勢いに乗って、ここで重賞初制覇といきたいところだ。

【前走上がり5位以内】【前年以降の京都2000m以上で3着以内】
パフォーマプロミス
inyofu 芝2500メートルのグレイトフルSを快勝して波に乗るパフォーマプロミス(栗東・藤原英昭厩舎、牡6歳)も怖い存在。3走前の六社Sではソールインパクト(3着)に先着(2着)している。6歳にして初めての重賞挑戦だが、デビューが3歳9月という晩成型。キャリアわずか11戦なら、まだ成長が期待できる。ハンデも54キロと手頃だ。


来るべき春のGI戦線である大阪杯、天皇賞(春)、宝塚記念を見据えて実力馬が京都競馬場に集結。
キタサンブラック引退後の中長距離路線を占う意味で重要な一戦になる。
注目は昨年の覇者ミッキーロケット。前走の中日新聞杯は2着に敗れたが、巻き返しての連覇なるか。

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