TOP > レース > 車とお馬、どちらが早い!?第62回【トヨタ賞中京記念】
レース

車とお馬、どちらが早い!?第62回【トヨタ賞中京記念】

2014年7月27日に中京競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第62回【トヨタ賞中京記念】。サマーマイルシリーズの第1戦に指定されているこのレースは、いったいどんなものなのか、まとめてみた。
トヨタ 

【中京記念】の歴史!

inyofu 現在、中京競馬場で行われている重賞の中で最も古い歴史を持つ競走で、1953年に4歳(現3歳)以上・別定重量の重賞競走『中京開設記念』として創設されたが、翌1954年に現在の名称である『中京記念』に改称、さらに1955年に負担重量がハンデキャップに変更された。
inyofu 創設当初は、夏季開催の8月に中京競馬場の砂馬場・1800mで行われていたが、1957年以降は春季の中京開催で定着して行われ、春を彩る名物ハンデキャップ競走として親しまれていた(1970年のみ11月に開催)。
また、幾度かの距離・コースの変更を経て、1970年の芝コース新設以降は、2011年まで芝2000mがその舞台となっていた。
inyofu 出走資格は、1994年から2001年まで混合競走として外国産馬に門戸が開放されていた。その後、2005年に国際競走となり、外国馬は4頭まで出走可能となったが、2007年の日本のパートI 国昇格に伴い、外国馬の出走枠が8頭(2008~2010年までは9頭)に拡大された。
inyofu 2012年、夏季におけるマイル路線の整備に伴い、本競走は開催時期を7月に移設、距離が1600mに短縮された。さらに、特別指定交流競走として2頭までの地方馬に出走資格が与えられた。また、同年より従来のサマーシリーズに加え『サマーマイルシリーズ』が新設され、本競走はその第1戦に指定されている。
設立から距離・コースともに幾度かの変遷を経て、2011年までは芝2000メートルのレースとして定着していた【中京記念】だが、2012年からは施行時期が7月となり、あわせて距離も芝1600メートルに変更され、サマーマイルシリーズの第1戦に指定された。

【中京記念】のレースレコード!

2013年 フラガラッハ

【中京記念】のレースレコードは2013年に【フラガラッハ】が記録した1:33.5である。その後【フラガラッハ】は、サマーマイルシリーズ3競走すべてに出走し、同年のサマーマイルシリーズチャンピオンに輝いた。

【中京記念】のレース傾向

inyofu まずは単勝人気別の傾向をチェック
中京競馬場がリニューアルオープンしてからまだ2年少々。中京記念がこの条件で行われたのは2回だけだ。ということで、まずは「中京・芝1600m」の全体的な傾向をチェックしていこう。対象とした28レースの単勝オッズ別成績をまとめてみると、過去2回の中京記念がそうであるように、全体的に下位人気馬の台頭が多く、とくに「10.0~14.9倍」と「20.0~29.9倍」が妙味あるエリアとなっている。
inyofu 前走の距離別の成績は?
対象とした28レースの前走の距離別成績をまとめてみると、300m以上の距離延長および短縮で臨んだ馬はいまひとつ。好成績を挙げているのは前走との距離差が200m以内の馬だ。中でも、「1400~1500m」組より「1600m」組のほうが好走率が高く、さらに「1600m」組より「1800m」組のほうが高い数値となっているのは興味深い。
inyofu この経験もプラス?
過去2回の中京記念では「3走前までに芝1600~1800mのハンデキャップのGIII に出走していた」馬が連対している。昨年は該当馬が6頭出走して、そのうち2頭が2着と3着に入り、一昨年は2頭が該当し、そのうち1頭が2着と注目できそうなデータになっている。
【中京記念】は、芝1600メートルで行われるようになってから、まだ2回しか施行されてなく、共に【フラガラッハ】が制覇しているので、データは少ない。中京・芝1600メートルの全体的な傾向を見てみると、全体的に下位人気馬の台頭が多く、オッズに気を取られすぎてると痛い目にあいそうだ。

第62回【中京記念】登録馬!

inyofu 出走予定馬・性齢・負担重量・騎手
オリービン 牡5 55 小牧
クッカーニャ 牝5 51 田中博
クラレント 牡5 57.5 川田
クロフネサプライズ 牝4 53 柴山
ゲシュタルト 牡7 55 国分恭
コスモソーンパーク 牡6 55 和田
サダムパテック 牡6 58 田中勝
サトノギャラント 牡5 56 柴山
スピリタス セ9 54 幸
ダイワマッジョーレ 牡5 57.5 蛯名
ダノンヨーヨー 牡8 56 田辺
ツクバコガネオー セ6 54 勝浦
ティアップゴールド 牡8 53 北村友
テイエムオオタカ 牡6 55 嘉藤
トーセンレーヴ 牡6 57 武豊
フラガラッハ 牡7 57.5 高倉
ブレイズアトレイル 牡5 55 藤岡佑
プリムラブルガリス 牡4 55 浜中
マイネルディアベル 牡3 52 柴田大
マウントシャスタ 牡5 56 シュタルケ
マジェスティハーツ 牡4 56 横山典
マルタカシクレノン 牡6 51 松山
ミッキードリーム 牡7 56 北村友
ワイズリー セ6 54 高倉

第62回【中京記念】予想オッズ!

inyofu 1 クラレント 4.4
2 フラガラッハ 4.5
3 ダイワマッジョーレ 4.8
4 マジェスティハーツ 5.7
5 サトノギャラント 6.4

第62回【中京記念】有力馬は!?


クラレント
inyofu 前走の安田記念では不良馬場もあって惨敗を喫したが、常に重賞戦線で上位を争う馬。ここは得意のマイル戦でもあるし、ハンデを背負わされても不様な競馬はできないところ。

フラガラッハ
inyofu 1週前追い切りは栗東坂路で一杯に追われ、4F51秒6-38秒2-12秒3の好タイムをマークした。「いい動きだった。体調もいい」。動きを見守った松永幹師が仕上げに胸を張る。
inyofu 「そううまくはいかないだろうけど、コース相性はいいからね」と師は快挙に向けて力を込める。持ち前の豪脚を駆使して歴史に名を刻む。

ダイワマッジョーレ
inyofu ダイワマッジョーレは中山記念(8着)以来、約5か月ぶりの実戦となる。甲斐助手は「冬場よりこの時季の方がいいようですね。前2走は、ピリピリして競馬に集中できない感じでしたが、今は精神的にゆったりしています。柔らかさもありますし、いい状態で臨めそうですよ」と期待を込めた。

2014年7月27日に中京競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第62回【トヨタ賞中京記念】は、出走馬の人気が分散し、予想が難しいレースとなりそうだ。現状では、【クラレント】【フラガラッハ】【ダイワマッジョーレ】の3強となりそうだが、能力的には【マジェスティハーツ】の台頭も見逃せない。しかし、オッズや人気に囚われすぎた予想をすると、ダークホースに足元をすくわれるのも【中京・芝1600メートル】の特徴なので注意したい。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line