TOP > レース > 週末はリニューアルした札幌競馬場へGO!第19回【エルムステークス】
レース

週末はリニューアルした札幌競馬場へGO!第19回【エルムステークス】

2014年7月27日に札幌競馬場で行われるダート1700メートルのGIIIレース、第19回【エルムステークス】。札幌競馬場改装後、初の重賞となるこのレースは、いったいどんなものなのか、まとめてみた。
馬キュレ 

【エルムステークス】の歴史!

inyofu 1996年にダート重賞競走の整備の一環として、4歳(現3歳)以上・別定の重賞競走『シーサイドステークス』が創設され、第1回は函館競馬場・ダート1700mで行われた。翌1997年、函館競馬と札幌競馬の開催日程の入れ替えに伴い、本競走は舞台を札幌競馬場・ダート1700mに移され、競走名も『エルムステークス』と改称された。なお、2009年は函館競馬場のスタンド全面改築工事のため札幌競馬の開催日程が変更となり、新潟競馬場・ダート1800mで行われた。また、2013年は札幌競馬場のスタンド改築工事に伴い函館競馬場・ダート1700mで行われた。
inyofu 出走資格は、創設時より混合競走として外国産馬に出走が認められるとともに、中央競馬指定交流競走として地方馬は4頭まで出走が認められていたが、2009年に3頭に変更された。また、2009年から国際競走に指定され外国馬は8頭まで出走可能となったが、2010年から7頭に変更された。なお、グレード表記は2007年の日本のパートI 国昇格に伴いJpnIII に変更されたが、2009年より国際格付けのGIII に改められた。
inyofu 開催時期は、2012年から札幌競馬の開催日程変更に伴い、8月の下旬に繰り上げられ、また、2014年から7月下旬の札幌競馬開幕週に繰り上げられた。
競走名の【エルム】とは、ニレ科ニレ属の植物の総称。日本では、公園樹や街路樹として植えられている。また、2014年の【エルムステークス】は、札幌競馬場改装後初の重賞となるので、注目したい。

◆うまキュレでも特集!札幌競馬場の改装情報はこちら!

◆新装開店の札幌競馬場はグルメにも注目!
札幌競馬場のグルメ情報はこちら!

【エルムステークス】のレースレコード!

2012年ローマンレジェンド

【エルムステークス】のレースレコードは、2012年に【ローマンレジェンド】が記録した1:42.2である。【ローマンレジェンド】は同年暮れの【東京大賞典】を制するなど、このレースを足がかりに飛躍を遂げる競走馬も多い。

【エルムステークス】のレース傾向

inyofu 近3走の単勝人気に注目!
まず、過去10年の出走馬の近3走における単勝人気を調べ、1~3番人気に推された回数に注目すると、「3回」組が3着内率で46.2%、「2回」組が同33.3%という高い数値を残し、「1回」・「0回」組に大差をつけている。まずは、近3走で上位人気により多く支持されていた馬を重視したほうが得策と言えそうだ。
inyofu 近3走の着順にも目を光らせろ!
次に、過去10年の出走馬の近3走における着順を調べてみたところ、こちらも興味深い傾向が浮かび上がった。近3走で3着以内に入った回数別に成績をまとめると、「3回」組が3着内率で50.0%の高い好走率を叩き出し、「2回」組も同31.0%と上々の数値をマークしている。連対率でも「3回」・「2回」組が20%を超えているのに対し、「1回」・「0回」組は10%に満たない数値となっている。近3走で3着以内に複数回入っている馬は、高く評価する必要があるだろう。
inyofu 3~5歳馬が優勢!
過去10年の年齢別成績では「3~5歳」の3グループがそろって連対率20%以上、3着内率30%以上と、高い好走率を記録している。今年も「3~5歳」馬に寄せられる期待は高くなりそうだ。しかし、昨年2着のエーシンモアオバーなど、「7歳」馬が2着3回をマークし連対率が20.0%に達していることは、憶えておいても損はないだろう。
【エルムステークス】のレース傾向は比較的分かりやすく、【近3走で何回入賞したか】【近3走で何回上位人気となったか】【3歳~5歳であるか】というデータを照らし合わせると、信頼できる競走馬が浮かび上がってくる。果たして、今年の登録馬は、いかにこの条件を満たしているのか?

第19回【エルムステークス】登録馬!

inyofu 出走予定馬・性齢・負担重量・騎手
アスカクリチャン 牡7 58 松岡
アンコイルド 牡5 56 勝浦
インカンテーション 牡4 57 大野
エーシンミラージュ 牡6 56 太宰
エーシンモアオバー 牡8 57 藤田
クリールパッション 牡9 56 津村
クリノスターオー 牡4 57 幸
グランプリブラッド 牡5 56 松田
グレープブランデー 牡6 58 浜中
ケイアイレオーネ 牡4 57 津村
サトノシュレン 牡6 56 幸
サトノプライマシー 牡5 56 ローウィラ
シンボリエンパイア 牡5 56 柴田善
ジェベルムーサ 牡4 56 田辺
ジョウノボヘミアン 牡8 56 菱田
ソロル 牡4 57 松山
タイセイスティング 牡5 56 田中勝
ナリタシルクロード 牡7 56 菱田
フリートストリート 牡5 57 吉田隼
ブライトライン 牡5 57 福永
ローマンレジェンド 牡6 58 岩田

第19回【エルムステークス】予想オッズ!

inyofu 1 ジェベルムーサ 3.0
2 ブライトライン 3.3
3 ソロル 5.0
4 ローマンレジェンド 5.7
5 グレープブランデー 13.3

第19回【エルムステークス】有力馬は!?


ジェベルムーサ
inyofu ジェベルムーサ(牡4・大竹正博)は、まだ重賞タイトルは保持していないものの、デビュー以来ダートのレースを10戦して〔5・2・1・2〕の好成績。前々走のマーチSでは勝ち馬のソロルから0秒1差の2着と接戦を演じており、これまでの最低着順は5走前のレパードSと前走の平安Sの4着。まだ底を見せていない印象がある。前走後に短期放牧を挟んでの臨戦となるが、美浦トレーニング・センターに帰厩後は順調に乗り込まれており、約2か月ぶりの実戦でも上々の気配を見せている。7月18日に函館競馬場へ入厩して調整されたうえ、札幌競馬場へはレース直前に移動する予定。2度の輸送を問題なくクリアできれば、V争いに加わってくるだろう。

ブライトライン
inyofu ブライトライン(牡5・鮫島一歩)は、2012年ファルコンS優勝など2~3歳時は芝で活躍し、4歳時の昨春からダート路線に転向。ダート5戦目のみやこSで2つ目の重賞タイトルを獲得し、次走のジャパンカップダートでは現役最強クラスのダート巧者を相手に4着と健闘した。5歳を迎えた今年は、根岸S4着→フェブラリーS5着を経て、初の海外遠征を敢行。ドバイのメイダン競馬場で行われた国際G2・ゴドルフィンマイル(オールウェザー1600m)で5着に善戦した。今回は帰国初戦で約4か月ぶりの実戦になるが、このレースに向けて順調に調教を積まれており、気配は良好。昨年(3着)以上の走りが期待できるだろう。

ソロル
inyofu ソロル(牡4・中竹和也)は、3歳の2月にオープン特別のヒヤシンスS(東京・ダート1600m)2着、5月のJpnII・兵庫チャンピオンシップ(園田・ダート1870m)3着と、早い段階からダート適性を示していた一頭。5走前のポルックスS(中山・ダート1800m)で初のオープン特別Vを飾った勢いに乗って挑んだ4走前のGI・フェブラリーSは12着に大敗したものの、3走前のマーチSを快勝して初の重賞タイトルを獲得。GIII 連勝を狙った前々走のアンタレスSは12着と完敗したが、前走の平安Sでは2着と再びハイレベルな走りを披露している。やや安定感を欠く面はあるものの、力を出し切れば、2度目の重賞制覇のチャンスは十分だろう。

2014年7月27日に札幌競馬場で行われるダート1700メートルのGIIIレース、第19回【エルムステークス】は、【ジェベルムーサ】と【ブライトライン】の2頭に人気が集中している。【ジェベルムーサ】は近3走で、2番人気が3回、入賞が2回、尚且つ4歳と好走できる条件を満たしている。対して【ブライトライン】は、近3走で1番人気が1回、入賞が0回で5歳というデータだが、近3走は全て重賞で、GIフェブラリーSを含んでいることから、好走条件を満たしてなくとも実力は十分である。 また、レコードホルダー【ローマンレジェンド】も出走登録をしており、見ごたえがあるレースとなりそうだ。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line