TOP > レース > 混戦から抜け出すのは!?1200mのハンデ戦【第23回シルクロードステークス】
レース

混戦から抜け出すのは!?1200mのハンデ戦【第23回シルクロードステークス】

2018年1月28日(日)に京都競馬場で行われる芝1200mのGIIIレース【第23回シルクロードステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【シルクロードステークス】歴史

inyofu 1996年に5歳(現4歳)以上・別定の重賞競走として創設され、京都競馬場・芝1200mを舞台に行われている。創設当初は4月の下旬に開催されていたが、2000年に高松宮記念の開催時期が3月に移されたことに伴い、その前哨戦として位置付けされていた本競走の開催時期は2回京都開催の2週目に、2011年からは同開催の開幕週に繰り上げられた。また、2002年に負担重量がハンデキャップに変更された。
inyofu 競走名の「シルクロード(Silk Road)」は、ユーラシア大陸を横断する古代の交易路を指す呼称。

コースの特徴

inyofu 京都・芝1200m(内回り)

スタート直後に上り坂がある影響により、前半はゆったりと流れやすいのが最大の特徴と言える。3コーナー過ぎからは下りとなり、直線はほぼ平坦。一般的に芝1200mのレースは前半が速いペースで流れることが多いが、このコースでは前半3ハロン(600m)が遅く、後半3ハロンが極端に速くなる傾向を示している。京都の芝は移動柵がA~Dコースまで取れるため良好なコンディションが保たれて、インコースの良い状態が続きやすい。軽快な先行力、あるいは極限の瞬発力が要求されるコースだ。

2017年【第22回シルクロードステークス】

動画を見る
昨年の同レースでは、武豊騎手騎乗の3番人気ダンスディレクター(笹田厩舎、父アルデバランⅡ)が鮮やかに差し切ってV。連覇を果たした。

【シルクロードステークス】レース傾向

inyofu 前走好走馬が優勢

過去10年の3着以内馬延べ30頭中23頭は、前走の着順が「5着以内」だった。一方、「6着以下」だった馬の3着内率は9.7%にとどまっている。基本的には前走好走馬が強いレースと言えそうだ。
inyofu 外寄りの枠に入った馬は割り引き

過去10年の3着以内馬延べ30頭中22頭は、馬番が「1~9番」だった。一方、「10~17番」だった馬は3着内率11.8%とやや苦戦している。2015年からは出走可能頭数が18頭になった(2014年までは16頭、2015年以降の最多出走頭数は17頭)が、外寄りの枠に入った馬は、引き続き過信禁物と見るべきだろう。
inyofu 「4歳」の馬は人気を裏切りがち

過去10年の年齢別成績を調べると、4歳馬が3着内率9.4%と苦戦している。3着以内に入ったのは2012年1着のロードカナロア(単勝1番人気)、2014年2着のレディオブオペラ(同1番人気)、2017年2着のセイウンコウセイ(同4番人気)だけである。4歳馬32頭のうち単勝1番人気だった7頭を含め単勝3番人気以内だった馬は計11頭いたことを考えれば、物足りない数字と言えるだろう。今年も4歳馬は過信禁物と見ておいた方がいいかもしれない。
inyofu 近年は実績馬が堅実

過去5年の3着以内馬延べ15頭は、いずれも「前年以降のJRAのオープンクラス・1200m以下のレース」で3着以内に入った経験がある馬だった。該当馬は3着内率31.3%と好走率も優秀な水準に達している。2012年以前はこれに該当していない馬の好走例も少なくなかったが、近年の傾向を重視するならば、前年以降にオープンクラスの短距離のレースで好走していた馬を高く評価したいところだ。
inyofu 1200mの重賞における実績が重要

過去5年の優勝馬延べ5頭は、いずれも「前年以降のJRAの1200mの重賞」で連対経験のある馬だった。〔表6〕の傾向からもわかる通り、実績馬が優勢と言えるだろう。また、この5頭は馬番が「1~7番」だった点、年齢が「5歳以上」だった点、前走の着順が「4着以内」だった点も共通している。
過去のレース傾向では、【馬番が1~9番】【前走5着以内】【5,6歳】【前年以降のOPクラス1200m以下のレースで3着以内】【前年以降1200mの重賞で連対経験】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第23回シルクロードステークス】登録馬

inyofu ニシケンモノノフ
セイウンコウセイ
ファインニードル
ラインミーティア
ダイアナヘイロー

カラクレナイ
ナックビーナス
ミッキーラブソング
キングハート
ロードクエスト

ナリタスターワン
タマモブリリアン
フミノムーン
アットザシーサイド
アレスバローズ

グレイトチャーター
ユキノアイオロス
セカンドテーブル

以下、除外対象馬

スマートカルロス
ディバインコード
アクティブミノル
コスモドーム
フルゲート18頭に対して今年は22頭が登録されている。現時点で上記4頭が除外対象となっている。

【第23回シルクロードステークス】予想オッズ

inyofu 1 ダイアナヘイロー 3.3
2 アレスバローズ 4.9
3 ナックビーナス 5.9
4 ファインニードル 7.4
5 ディバインコード 8.4
6 セイウンコウセイ 10.2
7 ロードクエスト 15.4
8 セカンドテーブル 18.5
9 カラクレナイ 26.6
10 アクティブミノル 26.8
11 キングハート 28.9
12 ラインミーティア 48.0
13 アットザシーサイド 56.3
14 ミッキーラブソング 56.5
15 ニシケンモノノフ 73.4
16 ナリタスターワン 150.4
17 グレイトチャーター 186.2
18 フミノムーン 303.2
19 タマモブリリアン 383.7
20 ユキノアイオロス 522.3
21 コスモドーム 587.5
22 スマートカルロス 606.5
現時点(水曜)での予想オッズでは、ダイアナヘイローが1番人気となっている。

【第23回シルクロードステークス】有力馬は!?

【5,6歳】【前年以降のOPクラス1200m以下のレースで3着以内】【前年以降1200mの重賞で連対経験】
ファインニードル
inyofu ファインニードル(牡5、栗東・高橋義忠厩舎)は昨秋のセントウルSで重賞初制覇。続くスプリンターズSは12着と惨敗してしまったが、スタート後に寄られてポジションを取れず、終始外を回らされる展開ではさすがに苦しかった。一息入れたここでの巻き返しを期待したい。

【5,6歳】【前年以降のOPクラス1200m以下のレースで3着以内】【前年以降1200mの重賞で連対経験】
ダイアナヘイロー
inyofu 昨年半ばに本格化し、500万下から4連勝でGIII北九州記念を制覇。続く前走のスプリンターズSは15着に惨敗したが、勝ったレッドファルクスと0秒7差なら悲観する結果ではない。今回は4カ月ぶりのレースだが、順調に乗り込みを消化。17日の1週前追い切りでは、栗東坂路で4ハロン51秒9-12秒2の好時計をマークした。京都芝は【2・4・1・0】と全て馬券に絡んでおり、安定感は抜群。

【5,6歳】【前年以降のOPクラス1200m以下のレースで3着以内】【前年以降1200mの重賞で連対経験】
セイウンコウセイ
inyofu 昨年、シルクロードS2着後に高松宮記念で重賞&GI初制覇。その後は函館スプリントS4着、スプリンターズS11着、スワンS14着、京阪杯7着と精彩を欠いているが、京阪杯は勝ったネロから1馬身差なら復調の兆しを見せたといえる。GIウイナーだけにトップハンデ58キロも仕方がないところだろう。京都芝は【2・1・0・2】、コンビを組む松田大作騎手とは【2・1・0・1】と、ともに相性がいい。


3月の高松宮記念へ向けての前哨戦がいよいよ始動。
ハンデ戦ながら過去10年で3番人気以内の馬が9勝しているが、 今年はかなり難解なメンバー構成となった。
注目は昨年の高松宮記念の勝ち馬セイウンコウセイや、 昨年のスプリンターズSに挑戦してGIの壁に屈したダイアナヘイローやファインニードルといったところだが 狙ってみたいのがナックビーナス。
1200m戦は昨年から【2.2.1.1】と安定した成績を残しており、 唯一崩れたのがスプリンターズS。
時計がかかれば重賞初制覇を飾っても不思議はない。
穴なら函館スプリントS2着のキングハートを押さえたい。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line