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マイル新星誕生なるか!?【第68回東京新聞杯】

2018年2月4日(日)に東京競馬場で行われる芝1600mのGIIIレース【第68回東京新聞杯】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【東京新聞杯】歴史

inyofu 1951年に創設された重賞競走「東京杯」が本競走の前身で、創設当初は天皇賞(春)の前後に東京競馬場・芝2400mの別定重量で行われていたが、1966年に現在の名称「東京新聞杯」に改められると同時に、開催時期が1月下旬~2月上旬に繰り上げられた。
inyofu その後、距離や開催場の度重なる変更を経て、1984年の番組改革により、芝1600mに距離を短縮し、安田記念を頂点とする上半期のマイル路線に組み込まれ現在に至っている。また、負担重量は1959年にハンデキャップに変更されたが、1981年に別定に戻された。

コースの特徴

inyofu 東京・芝1600m

2コーナーにあるスタート地点から、3コーナーに真っすぐ向かっていくレイアウト。向正面半ばに上りがあり、そこから3コーナーにかけて下っていく。最後の直線は525.9m。直線に向いてすぐに約160mの上り(高低差2.0m)があり、その後300mはほぼ平坦。前半が速くなりやすく、坂を上った後にゴール前でもう一段末脚を伸ばすことが要求される。速い時計の決着になるとスプリンタータイプやインを回ってくる馬が好走しやすく、逆に時計がかかるときには中距離タイプや末脚のしっかりしたタイプが好走しやすい。

2017年【第67回東京新聞杯】

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昨年の同レースでは、デムーロ騎乗の3番人気ブラックスピネル(音無厩舎、父タニノギムレット)が1分34秒9で逃げ切って重賞初制覇。

【東京新聞杯】レース傾向

inyofu 前走で単勝2~9番人気だった馬が狙い目

過去10年の出走馬について、前走の単勝人気別に成績を調べると、優勝馬10頭は全て前走で「2~9番人気」だった。その中でも「2番人気」組が勝率でトップに立っていることと、「6~9番人気」組が3着内率で20%以上をマークしていることは注目できる。その一方で、「1番人気」組の優勝がない点も気になるところだ。今年も、前走の単勝人気に注目してみたい。
inyofu 2走前の距離に目を光らせろ

過去10年の出走馬について、2走前の距離別に成績を調べてみると、「芝1800m以上」のレースに出走していた馬の成績が良く、好走率は他の距離のものを大きく上回っている。「芝1400m以下」と「芝1600m」の2組の間には、好走率でほとんど差がない状況でもあり、近走で「芝1800m以上」の距離を経験していることが、このレースでは大きなアドバンテージになると考えてもよさそうだ。
inyofu 前走の着順と勝ち馬とのタイム差に注目

過去10年の出走馬について、前走の着順別成績をまとめると、前走「1着」組が「2着以下」組を好走率で上回っている。まずは、前走「1着」馬の実績や勢いを高く評価すべきだろう。
inyofu 真ん中より内側の馬番が連勝中

2012年以降の過去6年の優勝馬の馬番をチェックすると、6頭全てが真ん中より内側の馬番で、最も外寄りの馬番だったのは2014年ホエールキャプチャ(7番)となっている。2008年以降の過去10年で区切っても、2011年のスマイルジャック(15番)を除けば、優勝馬は全て7番より内側の馬番だった。
過去のレース傾向では、【前走単勝2番人気】【2走前芝1800m以上】【前走1着】【真ん中より内側の馬番】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第68回東京新聞杯】登録馬

inyofu リスグラシュー
アドマイヤリード
サトノアレス
カデナ
マイネルアウラート

ガリバルディ
ダノンプラチナ
デンコウアンジュ
ダイワキャグニー
グレーターロンドン

トウショウピスト
クルーガー
ハクサンルドルフ
ストーミーシー
ディバインコード

ベルキャニオン

以下、除外対象馬

タガノブルグ
フルゲート16頭に対して今年は17頭が登録されている。現時点ではタガノブルグが除外対象となっている。

【第68回東京新聞杯】予想オッズ

inyofu 1 グレーターロンドン 3.1
2 ダイワキャグニー 4.1
3 リスグラシュー 5.5
4 ダノンプラチナ 6.0
5 クルーガー 6.7
6 アドマイヤリード 9.2
7 サトノアレス 20.5
8 デンコウアンジュ 29.1
9 ハクサンルドルフ 33.7
10 カデナ 50.7
11 ディバインコード 63.6
12 ストーミーシー 91.8
13 ベルキャニオン 122.3
14 ガリバルディ 141.3
15 マイネルアウラート 180.1
16 トウショウピスト 575.5
17 タガノブルグ 1025.9
現時点(水曜)での予想オッズでは、グレーターロンドンが1番人気となっている。

【第68回東京新聞杯】有力馬は!?

【前走1着】
ダノンプラチナ
inyofu ダノンプラチナ(牡6、美浦・国枝栄厩舎)は前走のニューイヤーS(OP)で約2年3か月ぶりの勝ち星を挙げた。脚元の問題で順調に使えない面はあるが、2歳GIを制しているように素質は元々上のものがある馬。連勝で完全復活をアピールし、再びGI戦線に向かいたいところだ。

【2走前芝1800m以上】
リスグラシュー
inyofu 牝馬ではリスグラシュー(栗東・矢作芳人厩舎、4歳)も注目の的だ。GIは未勝利ながら阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞、秋華賞と2着が3回もある。マイルでは5戦して東京のアルテミスSを勝ち、2着3回、3着1回。今回も上位争いが十分期待できる。

【前走単勝2番人気】【2走前芝1800m以上】【前走1着】
グレーターロンドン
inyofu 重賞未勝利でも、グレーターロンドン(美浦・大竹正博厩舎、牡6歳)のマイラーとしての資質はメンバー屈指だ。昨年の安田記念は、重賞初挑戦ながら0秒1差の4着に好走。これを除けばマイルは5戦5勝だ。昨秋は毎日王冠3着など中距離でも地力の高さを見せたが、今回の距離なら自慢の切れ味をフルに生かせる。


例年、同舞台で行われる古馬GIヴィクトリアマイル、安田記念を見据える強豪馬が集う、マイル路線を占う注目の一戦。
マイル路線は世代交代の時期を迎えている。昨年、長らくマイル界を引っ張ってきた
サトノアラジン、イスラボニータ、ロゴタイプが引退。混とんとするマイル路線だが、
そこへきて有力馬がこぞって集まった東京新聞杯は次のスターを探す格好の舞台。
過去10年で1番人気が不振で、馬単万馬券が5回も出ている。馬券的な妙味もたっぷりあるレースになりそうだ。

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