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賞金加算したい馬が集結!!桜花賞の前哨戦【第53回デイリー杯クイーンカップ】

2018年2月12日(月)に東京競馬場で行われる芝1600mのGIIIレース【第53回デイリー杯クイーンカップ】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【クイーンカップ】歴史

inyofu 1966年に創設された4歳(現3歳)牝馬限定・別定の重賞競走で、第1回は4月に中山競馬場・芝1800メートルで行われた。その後、幾度か開催場・距離の変更を経て、1981年以降は東京競馬場・芝1600メートルで行われており、開催時期は1998年から2月の中~下旬に定着している。本競走は、牝馬クラシック(桜花賞・オークス)へと続く3歳牝馬重賞路線の一つに位置付けられている。

コースの特徴

inyofu 東京・芝1600メートル

2コーナーにあるスタート地点から、3コーナーに真っすぐ向かっていくレイアウト。向正面半ばに上りがあり、そこから3コーナーにかけて下っていく。最後の直線は525.9メートル。直線に向いてすぐに約160メートルの上り(高低差2.0メートル)があり、その後300メートルはほぼ平坦。前半が速くなりやすく、坂を上った後にゴール前でもう一段末脚を伸ばすことが要求される。速い時計の決着になると、インを回ってくる馬や、スプリンタータイプが好走しやすく、逆に時計がかかるときには、末脚のしっかりしたタイプ、中距離型が好走しやすい。

2017年【第52回デイリー杯クイーンカップ】

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昨年の同レースでは、ルメール騎手騎乗の1番人気アドマイヤミヤビ(友道厩舎、父ハーツクライ)が直線で伸ばして優勝

【クイーンカップ】レース傾向

inyofu 上位人気馬が優勢

過去10年のクイーンCの優勝馬は、全て単勝4番人気以内だった。それを単勝オッズ別にチェックしてみると、2009年の優勝馬ディアジーナ(単勝4番人気、13.4倍)を除く9頭は、全て10倍未満のオッズとなっている。「1.9倍以下」だった4頭のうち2頭が4着以下に敗れている点は気になるが、続く「2.0~3.9倍」は好走率が優秀。「20倍以上」の馬は苦戦傾向を示している。
inyofu 馬番別の成績に偏りあり

過去10年の馬番別成績を内から2番ごとに区切ってまとめてみると、好相性の馬番とそうでない馬番が分かれて偏りができている。優勝馬が出ているのは、6番(4勝)、9番(3勝)、11番(1勝)、15番(2勝)の4つだけ。2着と3着については大きな偏りは見られないが、「7、8番」からは3着以内馬が出ていない。
inyofu 早生まれの馬が優勢

3歳牝馬同士の一戦であり、その時点での完成度も勝敗にかかわる大きな要素。そこで過去10年の出走馬の誕生月別成績を調べると、クイーンCでは1月生まれの馬が好成績を挙げており、優勝馬10頭のうち9頭は3月末までに生まれた馬となっている。唯一の例外は、2009年の優勝馬ディアジーナで6月2日生まれ。ただし、同馬は2歳時の6月28日にデビュー戦を迎え、クイーンCまでに7戦を消化していた。
inyofu 毛色別の成績にも特徴あり

サラブレッドの毛色でもっとも多いのは「鹿毛」、続いて「栗毛」、「黒鹿毛」となっている。過去10年のクイーンSにおいても、「鹿毛」の馬の出走が一番多かったが、74頭が出走した「鹿毛」は優勝がゼロ。それに対し、11頭しか出走していない「芦毛」が3勝もするなど、全体の割合とは異なる結果になっている。
inyofu 左回りコースでデビュー戦を制していた馬に注目

クイーンCでは、2010年から8年連続で「芝・左回りコースのデビュー戦を制していた」という馬が毎年1頭連対している。該当馬は全て関東馬で、デビュー戦が東京または新潟競馬場のレースだった点で共通している。今年も出走各馬のデビュー戦の成績をチェックしておくことをお勧めしたい。
inyofu 牡馬混合の500万下特別を制していた馬が3連勝中

過去3年のクイーンCの優勝馬は、牡馬混合の500万下特別を優勝した経験があった。また、これら3頭はいずれも出走馬の中で唯一この経験を有していた馬だった。
過去のレース傾向では、【単勝4番人気以内】【馬番6,9】【1月生まれ】【栗毛、黒鹿毛、芦毛】【芝の左回りデビュー戦で1着】【牡馬混合の500万下特別を優勝】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第53回デイリー杯クイーンカップ】登録馬

inyofu ツヅミモン
オハナ
マウレア
アトムアストレア
アルーシャ

カレンシリエージョ
キャッチミーアップ
シャドウアイランド
セイウンリリシイ
ソシアルクラブ

テトラドラクマ
テンワールドレイナ
ナラトゥリス
ハトホル
ハーレムライン

ファストライフ
フィニフティ
マルターズルーメン
ミュージアムヒル
モデレイト

ライレローズ
レッドベルローズ
ロフティフレーズ
フルゲート16頭に対して今年は23頭が登録されている。重賞連対のない1勝馬は抽選対象で登録段階で20頭中13頭が出走できる見込み。

【第53回デイリー杯クイーンカップ】予想オッズ

inyofu 1 マウレア 2.3
2 ツヅミモン 4.0
3 レッドベルローズ 6.2
4 オハナ 6.3
5 フィニフティ 10.4
6 ソシアルクラブ 14.4
7 アルーシャ 16.4
8 テトラドラクマ 21.5
9 ミュージアムヒル 88.8
10 ハトホル 113.4
11 ライレローズ 127.1
12 ナラトゥリス 133.2
13 テンワールドレイナ 139.8
14 ハーレムライン 147.2
15 シャドウアイランド 188.5
16 モデレイト 233.1
17 カレンシリエージョ 246.8
18 マルターズルーメン 453.5
19 アトムアストレア 699.2
20 ファストライフ 699.2
21 セイウンリリシイ 883.2
22 ロフティフレーズ 1048.8
23 キャッチミーアップ 1198.6
現時点(水曜)での予想オッズでは、マウレアが1番人気を集めている。

【第53回デイリー杯クイーンカップ】有力馬は!?

【芝の左回りデビュー戦で1着】
マウレア
inyofu マウレア(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)は2013年の桜花賞馬アユサンの全妹という良血馬。新馬戦、赤松賞と2連勝を飾り、続く阪神JFでも勝ち馬と0.2秒差の3着と好走している。今回は2戦2勝と得意にしている東京のマイル戦。キッチリと勝ち星を挙げて、大舞台に向かいたいところだ。

【栗毛、黒鹿毛、芦毛】
ツヅミモン
inyofu シンザン記念で2着に入った好素材。勝った同じ牝馬のアーモンドアイの豪脚に屈したが、2番手から上々の立ち回りを見せた。キャリア2戦だけに上積みも大きいはず。母カタマチボタンは07年にクイーンC2着から桜花賞3着と好走。近年、シンザン記念で3着以内に入った牝馬は07年2着ダイワスカーレット、11年3着マルセリーナ、12年1着ジェンティルドンナ、16年2着ジュエラーといずれも桜花賞馬に輝いており、母を超えても不思議ではない。

【芝の左回りデビュー戦で1着】
レッドベルローズ
inyofu  レッドベルローズ(美浦・鹿戸雄一厩舎)はデビュー2戦目のフェアリーSで0秒2差の3着。こちらもスタートで立ち遅れる不利があったが、直線は外から鋭く伸びてきた。初戦は東京マイルで快勝しており、巻き返してもおかしくない。


3日間開催ラストの月曜に組まれているのがクイーンカップ。
1番人気は半数の5頭も勝っており、人気に応え勝ちきるケースが目立つ。
注目馬マウレアは赤松賞で僅差ながら、うまく捌いての勝利。
阪神ジュベナイルフィリーズでもしっかりを伸びて3着。
ここは連対してしっかり賞金加算をしてこの後のローテーションを楽にしたいところだ。

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