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上半期のダート最強馬決定戦!!【第35回フェブラリーステークス】

2018年2月18日(日)に東京競馬場で行われる芝1600mのGIレース【第35回フェブラリーステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【フェブラリーステークス】歴史

inyofu 1984年に創設された、GⅢのハンデキャップによるダート重賞「フェブラリーハンデキャップ」が本競走の前身で、現在JRAで行われているダート重賞競走では東海Sと並んで一番古い歴史を持ち、創設時から東京競馬場・ダート1600メートルを舞台に行われている。その後、1994年にGⅡに格上げのうえ、負担重量を別定に変更し、レース名も「フェブラリーステークス」に改称された。
inyofu 1997年の中央競馬・地方競馬相互間における交流競走の拡大に伴いJRA初のダートGⅠに格上げされたうえ、負担重量が定量に変更され、本競走は国内の上半期のダート最強馬決定戦に位置付けられた。

コースの特徴

inyofu 東京・ダート1600メートル

2コーナー奥の芝からスタートして、向正面のダートに合流するまでの距離は約150メートル。3コーナーに真っすぐ向かっていくレイアウトのため、スタート直後に馬群が密集しづらく、ポジション取りでごちゃつくことは少ない。向正面半ばには上りがあり、その後3コーナーに向けて緩やかに下る。4コーナーを回って最後の直線は501.6メートルで、JRAのダートコースの中では最も長い。スプリンタータイプにはタフなコースで、中距離タイプには、道中の淀みなく速い流れについて行けるスピードが必要とされる。

2017年【第34回フェブラリーステークス】

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昨年の同レースでは、デムーロ騎手騎乗の2番人気ゴールドドリーム(平田厩舎、父ゴールドアリュール)が2度目の重賞制覇で初のGI勝利を飾った。

【フェブラリーステークス】レース傾向

inyofu 内・外寄りの馬番が高勝率

過去10年の馬番別成績を調べると、優勝馬10頭中9頭は「1~4番」または「13~16番」の馬で、勝率と連対率ではこの2組が「5~8番」と「9~12番」を大きくリードしている。中でも、「13~16番」は連対馬20頭中9頭を占めている。フォーメーションを組む際には、参考にすると面白そうなデータだ。
inyofu 前年のチャンピオンズC出走組が優勢

過去10年の出走馬について、前年のチャンピオンズC(2013年まではジャパンカップダートの名称で開催)での着順別に成績を調べると、前年のチャンピオンズCに出走していた馬の方が出走していなかった馬より好走馬が多く、好走率も高くなっている。3着内率で「1着」・「2着」組が60%以上の数値をマークしているほか、「10着以下」組も連対率31.3%、3着内率37.5%と高い数値になっている。前年のチャンピオンズCに出走していた馬は、たとえ大敗していたとしても軽視できないだろう。
inyofu 直近の重賞実績に注目

過去10年の出走馬について、過去3走のうち直近で出走していたGⅡ・JpnⅡ、GⅢ・JpnⅢでの着順別に成績をまとめると、3着以内馬30頭中26頭は該当したレースで「1~3着」、もしくは過去3走がいずれもGⅠ・JpnⅠだった。直近のGⅡやGⅢで上位争いに加わっていた実績のある馬や、近走でGⅠ・JpnⅠだけに出走していた馬には、今年も注目してみたい。
inyofu 近走のダート1600メートル以上戦での実績は要チェック

過去10年の出走馬について、過去4走でダート1600メートル以上のレースで3着以内に入った回数別に成績をまとめると、「4回」組と「3回」組が好走率で「2回」・「1回」・「0回」の各組を大きく上回る数値をマークしている。また、3着以内に入った回数が少なくなるほど好走率も下がる傾向にある。近走の距離と着順はチェックしておいた方がよさそうだ。
inyofu 年明け後の戦績に目を光らせろ

2013年以降の優勝馬5頭の年明けからフェブラリーSまでの間の成績を調べてみると、年明け後に2回以上出走していた馬はおらず、5頭中3頭は“1戦1勝”、残る2頭は年明け後不出走だった。ちなみに、過去10年に範囲を広げても、優勝馬は年明け後に1走して3着以内だった馬か、年明け後不出走だった馬に限られており、年明け後のレースで4着以下に敗れていた馬の優勝はない。
過去のレース傾向では、【1~4番or13~16番】【前年のチャンピオンズC出走】【過去3走のうち直近の重賞レースで1~3着】【過去4走でダート1600m以上のレースで3着以内に入った回数3~4回】【年明け後一回出走or不出走】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第35回フェブラリーステークス】登録馬

inyofu テイエムジンソク ※優先出走馬
ノンコノユメ ※優先出走馬

以下、出走馬決定賞金順
サウンドトゥルー
ゴールドドリーム
ケイティブレイブ
アウォーディー
インカンテーション

ベストウォーリア
レッツゴードンキ
ニシケンモノノフ
ロンドンタウン
メイショウスミトモ

ララベル
キングズガード
サンライズノヴァ
モルトベーネ
ノボバカラ

モンドクラッセ
サイタスリーレッド
アスカノロマン
カフジテイク
コパノチャーリー

コスモカナディアン
ヒデノインペリアル
フルゲート16頭に対して今年は24頭が登録されている。

【第35回フェブラリーステークス】予想オッズ

inyofu 1 テイエムジンソク 2.6
2 ゴールドドリーム 2.7
3 サンライズノヴァ 6.7
4 ノンコノユメ 8.0
5 ケイティブレイブ 14.1
6 インカンテーション 19.2
7 アウォーディー 23.0
8 ベストウォーリア 26.6
9 サウンドトゥルー 39.1
10 カフジテイク 41.7
11 レッツゴードンキ 59.5
12 ロンドンタウン 71.3
13 キングズガード 81.4
14 ニシケンモノノフ 154.6
15 コスモカナディアン 193.2
16 アスカノロマン 247.3
17 メイショウスミトモ 294.4
18 モルトベーネ 309.1
19 ララベル 337.3
20 ノボバカラ 530.0
21 コパノチャーリー 843.1
22 モンドクラッセ 1030.5
23 ヒデノインペリアル 1159.3
24 サイタスリーレッド 1854.9
現時点(水曜)での予想オッズでは、テイエムジンソクとゴールドドリームが人気を集めている。

【第35回フェブラリーステークス】有力馬は!?

【前年のチャンピオンズC出走】【過去3走のうち直近の重賞レースで1~3着】【過去4走でダート1600m以上のレースで3着以内に入った回数3~4回】【年明け後一回出走or不出走】
テイエムジンソク
inyofu 前走の東海Sでは、逃げて完勝し、重賞2勝目を飾った。今回はマイル、芝スタート、コーナー2つの設定がいずれも初めてで、そのあたりが鍵となりそうだが、もともとスピードがあるタイプ。父クロフネは武蔵野S(東京ダート1600メートル)で1分33秒3の驚異的なタイムを叩き出したレコードホルダーだ。血統的にもマイルでさらに良さが出る可能性を秘めている。【5・2・0・0】と相性抜群の古川吉洋騎手は今年、東海Sに続き、4日のきさらぎ賞(サトノフェイバー)で重賞2勝目をマーク。

【前年のチャンピオンズC出走】【過去3走のうち直近の重賞レースで1~3着】【年明け後一回出走or不出走】
ゴールドドリーム
inyofu ゴールドドリーム(牡5、栗東・平田修厩舎)は昨年の覇者で、暮れのチャンピオンズCも制して最優秀ダートホースに輝いた。今回はそのチャンピオンズC以来のレースとなるが、調整は順調。東京ダート1600mは4戦3勝2着1回と相性抜群で、引き続きR.ムーア騎手を鞍上に迎えられたのも大きい。連覇を決めて、再びドバイに向かうことができるか。

【過去3走のうち直近の重賞レースで1~3着】【年明け後一回出走or不出走】
サンライズノヴァ
inyofu 今回と同舞台のユニコーンSでは、4馬身差で圧勝した。11月の武蔵野S(12着)を除けば、東京コースは【3・1・0・0】と相性がいい。スピードとパワーを兼備しており、馬場を問わない強みもある。末脚は堅実だけに、差し馬向きの流れになれば好勝負が可能だ。


東京開催は最終週を迎え、日曜メインに今年最初のGIが開催される。
コパノリッキーが引退し更に混戦模様に拍車がかかった古馬ダート戦線、
今年のフェブラリーステークスを制するのはゴールドドリームが連覇を果たすのか、
新星テイエムジンソクが一気にG1制覇を成し遂げるのか、古豪アウォーディーやサウンドトゥルーが力を示すのか
ダートの頂上決戦にふさわしい好メンバーが顔をそろえた。

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