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短距離王レッドファルクスが始動!!【第62回阪急杯】

2018年2月25日(日)に阪神競馬場で行われる芝1400mのGIIIレース【第62回阪急杯】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【阪急杯】歴史

inyofu 1957年に従来行われていた「阪神記念」を廃止し、新たに4歳(現3歳)以上のハンデキャップ競走として創設された「宝塚杯」が本競走の前身である。創設当初は6月に阪神競馬場・芝2200メートルで行われていたが、1960年に現在の名称「阪急杯」に改称され、距離が芝1800メートルに短縮された。
inyofu 幾度かの距離変更、開催場・開催時期の変更を経た後、1996年に短距離重賞路線が整備されて高松宮杯(現高松宮記念)が芝1200メートルのGⅠに昇格したことに伴い、本競走も芝1200メートルに変更された。その後、2000年に高松宮記念が3月下旬に繰り上げられたため、本競走も現行の1回阪神開催の開幕週に移設され、負担重量が別定に変更となった。さらに、2006年に距離が1400メートルに変更された。

コースの特徴

inyofu 阪神・芝1400メートル(内回り)

2コーナーの引き込み線からスタートして、3コーナーまでは約450メートル。3コーナー半ばから4コーナー、直線の半ば(残り190メートル付近)にかけて緩やかに下り、ゴール前に急な上りがある。直線距離は356.5メートル(Aコース使用時)。阪神・芝1200メートル(内回り)と同様に前半が速くなりやすい構造だが、直線の坂で負荷がかかることによってタフさも要求される。スプリントとマイルの間の距離で、コース形態も独特なので、阪神・芝1400メートルのスペシャリストが繰り返し好走する傾向も見られる。

2017年【第61回阪急杯】

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昨年の同レースでは、7番人気の伏兵トーキングドラムが、幸騎手の神騎乗に導かれ重賞初制覇を飾った。

【阪急杯】レース傾向

inyofu 前走の4コーナーを好位で通過していた馬が優勢

過去10年の出走馬について、前走の4コーナーの位置別成績を調べると、前走がJRAのレースだった馬の中では、好走率で「2~4番手」組がトップに立っており、連対馬延べ20頭中10頭を同組が占めている。しかし、3着には「10番手以下」組が6頭、「5~9番手」組が3頭と、前走の4コーナーを中団から後方で通過していた馬が多く入っている。
inyofu 過去2走の距離に注目

過去10年の出走馬について、過去2走の距離別に成績を調べると、「前々走と前走が同じ距離」だった馬が7勝を挙げており、勝率でもトップの数値をマークしている。その一方で、連対率と3着内率では各組の数値が拮抗している。この辺りはフォーメーションを組む場合には、参考にすると面白そうなデータだ。
inyofu 過去2走の条件をチェック

2009年以降過去9年の優勝馬の過去2走の条件は、9頭中5頭が「前々走より前走のレース格が上」となっており、残る4頭は「前々走がGⅠ」となっている。つまり、前々走がGⅠ以外のレースで、前々走より前走の格が低かった馬は1頭も優勝していない。出走馬の臨戦過程は、今年もチェックしてみたい。
過去のレース傾向では、【前走の4コーナー2~4番手】【前々走と前走が同じ距離】【過去2走前々走より前走の格が上or前走がGI】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第62回阪急杯】登録馬

inyofu レッドファルクス
ダイアナヘイロー
アポロノシンザン
ヒルノデイバロー
モーニン

カラクレナイ
ミッキーラブソング
モズアスコット
ムーンクレスト
シュウジ

コロマンデル
ペイシャフェリシタ
ニシノラッシュ
ユキノアイオロス
マイネルバールマン

ディバインコード
コスモドーム
タイムトリップ
フルゲート18頭に対して今年は18頭が登録されている。もちろん全頭出走可能だ。

【第62回阪急杯】予想オッズ

inyofu 1 レッドファルクス 2.6
2 モズアスコット 2.8
3 カラクレナイ 6.3
4 ディバインコード 7.1
5 ダイアナヘイロー 12.0
6 ヒルノデイバロー 17.0
7 モーニン 18.5
8 シュウジ 21.9
9 ムーンクレスト 53.4
10 ミッキーラブソング 61.2
11 アポロノシンザン 62.8
12 ペイシャフェリシタ 111.7
13 ニシノラッシュ 133.8
14 ユキノアイオロス 304.5
15 マイネルバールマン 405.9
16 コスモドーム 869.9
17 タイムトリップ 1217.8
18 コロマンデル 1353.2
現時点(水曜)での予想オッズでは、レッドファルクスとモズアスコットが人気を集めている。

【第62回阪急杯】有力馬は!?

【過去2走前々走より前走の格が上or前走がGI】
レッドファルクス
inyofu レッドファルクス(牡7、美浦・尾関知人厩舎)は昨年のスプリンターズSでGI昇格後3頭目となる連覇を果たした。続くマイルCSでは8着に終わったが、ベストではない距離で0.4秒差なら評価を落とす必要はないだろう。今年初戦のここで改めて王者の貫禄を見せたい。なお、主戦のM.デムーロ騎手が中山記念でペルシアンナイトに騎乗するため、今回は川田将雅騎手とコンビを組む。

【前々走と前走が同じ距離】【過去2走前々走より前走の格が上or前走がGI】
モズアスコット
inyofu 昨夏にマイル以下の路線を歩んでから、未勝利から準オープンまで4連勝。いずれも豪快な末脚を発揮しての楽勝だった。重賞初挑戦の前走・GII阪神Cは4着に敗れたが、GI好走馬もいるメンバーの中、レコード決着で勝ったイスラボニータから0秒4差なら上々。全4勝が広いコースでのものだが、引き続き同舞台のGIIIなら上位争いは必至だろう。昨年6月デビューで、キャリアもまだ7戦の4歳馬。怪物フランケル産駒で、まだまだ伸びていく素材とみていい。

カラクレナイ
inyofu 昨秋は距離が長かった印象のローズS(14着)、重馬場が影響したスワンS(16着)こそ振るわなかったが、年が明けて京都金杯で0秒3差6着、シルクロードSで0秒4差4着と、善戦が続いている。良馬場の芝1400メートルでは4戦3勝。昨年のフィリーズレビューを制した舞台で、久々の勝利が期待できる。前述の2頭と違い、使われている強みも魅力だ。


京都での開催が終わり関西の主場は阪神に移動。
開幕週の日曜メインは阪急杯 2014年から本競走の優勝馬に対して高松宮記念の優先出走権が与えられている。
昨年のスプリンターズSを制したレッドファルクスをはじめとした実績馬に モズアスコットをはじめとした新興勢力が挑む1戦は果たしてどんな結末を迎えるのか。
個人的に注目しているのがディバインコード。
前走の東京新聞杯では11番人気ながらに5着に好走、 とにかく堅実な走りで上記の好走条件3つ全て該当するなど、人気もそこまでしないので狙ってみたい。

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