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波乱傾向の強いスプリント戦!!【第13回オーシャンステークス】

2018年3月3日(土)に中山競馬場で行われる芝1200mのGIIIレース【第13回夕刊フジ賞オーシャンステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【オーシャンステークス】歴史

inyofu 本競走は、2005年までオープン特別として行われていたが、2006年の短距離重賞路線の整備に伴い、GⅢに格上げされた。中山競馬場の芝1200メートルを舞台に、4歳以上の別定重量で行われており、上半期のスプリント王決定戦・高松宮記念の前哨戦に位置付けられている。2014年から本競走の1着馬に高松宮記念の優先出走権が与えられている。
inyofu 競走名のオーシャン(Ocean)は、英語で「大洋」「大海」「海洋」という意味。

コースの特徴

inyofu 中山・芝1200メートル(外回り)

スタート地点は2コーナー(外回りコース)の下り坂にある。3コーナーまでの距離は約300メートルと短いが、コーナーは比較的回りやすい。3コーナー半ばまで下りが続くため、前半のペースは速くなることが多い。4コーナーを回って直線は310メートル。直線の半ばには急勾配(高低差2.2メートル)の上り坂が待ち受ける。2014年の路盤改修後は3コーナーからスピードが乗りやすくなり、以前よりは上がりも出やすく(速く)なった。タフな馬場になりやすい春の開催では馬力と末脚、スピード勝負になりやすい秋の開催ではインで立ち回る器用さを要求されるコースだ。

2017年【第12回オーシャンステークス】

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昨年の同レースでは、戸崎騎手騎乗の1番人気メラグラーナ(池添学厩舎、父ファストネットロック)が差し切って優勝。

【オーシャンステークス】レース傾向

inyofu 前走好走馬とGⅠで好走経験のある馬が中心

過去10回の優勝馬延べ10頭中、2011年のダッシャーゴーゴーを除く9頭は、前走の着順が「4着以内」だった。一方、「5着以下」だった馬は3着内率13.1%とやや苦戦している。基本的には前走好走馬が強いレースだ。
inyofu 「シルクロードS組」が勝ち切れていない

過去10年の出走馬延べ160頭中、3分の1強にあたる57頭は同年のシルクロードSに出走していたが、該当馬の3着内率は10.5%にとどまっているうえ優勝がない。なお、同年のシルクロードSにおいて8着以下に敗れていた馬は、2008年以降〔0・0・0・31〕とさらに苦戦している。今年も「シルクロードS組」の評価に気を付けたいところだ。
inyofu 前走の4コーナーの通過順に注意

過去5年の連対馬延べ10頭中、2014年2着のスノードラゴンを除く9頭は、前走が国内のレース、かつそのレースでの4コーナーの通過順が「5番手以内」だった。一方、「6番手以下」だった馬は3着内率が8.3%にとどまっている。2012年以前は前走の4コーナーを「6番手以下」で通過していた馬も好走していたが、近年の傾向からは前走で先行していた馬が強いレースと言えるだろう。
inyofu ここ5年は“中山・芝1200メートル”に実績のある馬が優勢

過去5年の連対馬延べ10頭中、2014年2着のスノードラゴンと2016年1着のエイシンブルズアイを除く8頭は、「中山・芝1200メートルで行われた1600万下から上のクラスのレース」で3着以内に入った経験のある馬だった。一方、その経験がなかった馬は3着内率が10.5%にとどまっている。コース適性の高さも重視したいところだ。
過去のレース傾向では、【前走4着以内】【同年のシルクロードS未出走】【前走4コーナー通過順が5番手以内】【中山1200mレース1600万下クラス以上で3着以内】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第13回オーシャンステークス】登録馬

inyofu 地方馬

ブレイズアトレイル

賞金上位馬

レーヌミノル
スノードラゴン
ネロ
リエノテソーロ
エポワス

ラインミーティア
ジューヌエコール
ラインスピリット
ナックビーナス
アルティマブラッド

ビップライブリー
ロードクエスト
フミノムーン
キングハート
ダイメイフジ

以下、除外対象馬

エイシンブルズアイ
トーキングドラム
シュウジ
グレイトチャーター
セカンドテーブル

アレスバローズ
タイセイスターリー
アリンナ
アイライン
ダイシンサンダー
フルゲート16頭に対して今年は23頭が登録されている。現時点では10頭が除外対象となっている。

【第13回オーシャンステークス】予想オッズ

inyofu 1 ナックビーナス 3.4
2 レーヌミノル 3.7
3 ビップライブリー 7.1
4 ネロ 7.7
5 ロードクエスト 10.4
6 ダイメイフジ 11.9
7 リエノテソーロ 17.0
8 スノードラゴン 18.7
9 アルティマブラッド 22.4
10 ラインスピリット 34.2
11 セカンドテーブル 45.1
12 キングハート 45.7
13 アレスバローズ 58.2
14 ジューヌエコール 67.4
15 エポワス 79.6
16 フミノムーン 89.5
17 ラインミーティア 93.9
18 タイセイスターリー 93.9
19 エイシンブルズアイ 94.7
20 アイライン 216.2
21 シュウジ 220.4
22 グレイトチャーター 279.5
23 ダイシンサンダー 347.3
24 トーキングドラム 358.1
25 アリンナ 409.3
26 ブレイズアトレイル 458.4
現時点(水曜)での予想オッズでは、ナックビーナスが1番人気となっている。

【第13回オーシャンステークス】有力馬は!?

【前走4コーナー通過順が5番手以内】【中山1200mレース1600万下クラス以上で3着以内】
ナックビーナス
inyofu ナックビーナス(美浦・杉浦宏昭厩舎、牝5歳)は中山芝1200メートルで【2・3・0・0】とパーフェクト連対。オープン特別を4勝しながら、前走のシルクロードSでも5着とタイトルに手が届かない点は気になるが、今回も手の内に入れている横山典弘騎手とのコンビで、上位争いは必至だ。

【前走4着以内】【同年のシルクロードS未出走】【前走4コーナー通過順が5番手以内】【中山1200mレース1600万下クラス以上で3着以内】
ネロ
inyofu ネロ(牡7、栗東・森秀行厩舎)は金沢の吉原寛人騎手とのコンビで京阪杯を連覇。2016年の同レースを勝って以降は成績を落としていたが、復活を果たした。今回は中山へのコース替わりとなるが、斤量が前走から2キロ減は大きい。再びの逃走劇を披露できるか。

【前走4着以内】【同年のシルクロードS未出走】【中山1200mレース1600万下クラス以上で3着以内】
スノードラゴン
inyofu スノードラゴン(美浦・高木登厩舎、牡10歳)も芝、ダートを問わずに走るタイプ。前走のカペラS(2着)では2014年スプリンターズS1着以来の連対を果たした。10歳になっても坂路で好時計を連発するなど衰えもなく元気いっぱい。今の時計がかかる中山の芝なら、出番はありそうだ。


1着馬には高松宮記念の優先出走権が与えられる。
今年は混戦傾向も4歳馬ながら能力上位のレーヌミノルや 前走京阪杯を58kgで勝ち切ったネロ、今が充実期のラインスピリット、 相手関係無く走れるナックビーナスが中心か。
過去12回のうち8回も3連単10万馬券となっているので伏兵馬にも注意が必要だ。

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