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今年からGIIへ格上げ!!牝馬クラシックへ注目の一戦【第25回チューリップ賞】

2018年3月3日(土)に阪神競馬場で行われる芝1600mのGIIレース【第25回チューリップ賞】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【チューリップ賞】歴史

inyofu 本競走は、4歳(現3歳)牝馬限定による桜花賞指定オープンとして阪神競馬場・芝1600メートルを舞台に行われていた。1994年にGⅢに格上げされると共に、1~3着馬に桜花賞への優先出走権が与えられ、翌1995年からは「桜花賞トライアル」のサブタイトルが付けられている。さらに、2018年にGⅡへ格上げされた。

コースの特徴

inyofu 阪神・芝1600メートル(外回り)

スタート後、外回りコースに入ってから3コーナー手前まで上り。4コーナーから緩やかな下りで、直線に向いてからも半ば(残り190メートル付近)まで下っていく。直線距離は473.6メートル(Aコース使用時)。ゴール前に急な上り(高低差1.8メートル)がある。前半に負荷がかかりやすい構造で、道中は脚をため、直線でスピードを発揮する馬が基本的に有利。ただし、あまりにもスローペースになれば逃げ馬が有利となる。開催前半で芝の状態が良好なときは、インを回る能力や先行力が重要になりやすい。

2017年【第24回チューリップ賞】

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昨年の同レースでは、ルメール騎手騎乗の1番人気ソウルスターリング(藤沢和厩舎、父フランケル)が直線で突き抜けて快勝。

【チューリップ賞】レース傾向

inyofu デビュー月に注目

過去10年の出走馬について、デビューした月別に成績をまとめてみると、優勝馬10頭は全て前年の7月~11月にデビューしていた。3着内率でも前年の夏から秋にかけてデビューしていた馬の数値が上位になっている。今年もこの傾向が続くのか、それとも過去10年では連対のない「年明けデビュー」組が連対を果たすのか、デビューの時期に注目すると面白そうだ。
inyofu JRA初勝利時の4コーナーの位置取りもチェック

過去10年の出走馬について、JRA初勝利時の4コーナーでの位置別に成績を集計すると、「10番手以下」組が好走率でトップに立っている。それに続くのが「6~9番手」組で、初勝利時の4コーナーでの位置取りが後方になるほど数値が高くなっており、「先頭」組は優勝ゼロと苦戦している。JRA初勝利時の4コーナーでの位置取りはチェックしておきたい。
inyofu 初勝利の次走でも好走していた馬が優勢

過去10年の出走馬について、初勝利を挙げた次走での着順別に成績をまとめると、初勝利の次走でも好走していた馬の成績が良く、「1着」組が3着内率でトップとなる43.8%をマークしている。また、前走が初勝利だった馬を除いて、初勝利以降チューリップ賞までの間にレースに出走していた馬の中では、初勝利を挙げた次走での着順が上位になるほど3着内率が高くなる傾向にある。初勝利の次走でも上位争いに加わっていた馬を重視したいところだ。
過去のレース傾向では、【前年の7月~11月にデビュー】【初勝利時の4コーナーで10番手以下】【初勝利を挙げた次走で1着】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第25回チューリップ賞】登録馬

inyofu ラッキーライラック
リリーノーブル
スカーレットカラー
サヤカチャン
シグナライズ

マウレア
ウインラナキラ
カレンシリエージョ
クリノフラッシュ
サラキア

ダンサール
レッドランディーニ
フルゲート16頭に対して今年は12頭が登録されている。もちろん全頭出走可能だ。

【第25回チューリップ賞】予想オッズ

inyofu 人気 馬名 予想オッズ 1 ラッキーライラック 1.8
2 リリーノーブル 3.4
3 マウレア 4.7
4 シグナライズ 9.4
5 サラキア 14.9
6 スカーレットカラー 18.7
7 レッドランディーニ 49.7
8 サヤカチャン 55.1
9 カレンシリエージョ 120.1
10 ウインラナキラ 368.8
11 クリノフラッシュ 386.8
12 ダンサール 396.5
現時点(水曜)での予想オッズでは、ラッキーライラックが圧倒的人気を集めている。

【第25回チューリップ賞】有力馬は!?

【前年の7月~11月にデビュー】【初勝利を挙げた次走で1着】
ラッキーライラック
inyofu ラッキーライラック(牝3、栗東・松永幹夫厩舎)は3冠馬オルフェーヴルの初年度産駒で、デビューから3連勝で阪神JFを制し、最優秀2歳牝馬に輝いた。鋭い決め手の持ち主で、前走と同じ阪神外回りなら休み明けでも不安はない。キッチリと勝って本番に向かいたい。

【前年の7月~11月にデビュー】【初勝利を挙げた次走で1着】
リリーノーブル
inyofu 阪神JFでラッキーライラックと3/4馬身差の2着に好走。同じくそれ以来のレースになるが、入念に乗り込まれており、こちらも力を発揮できそうだ。阪神JFは中1週というローテだったが、今回は賞金面の不安もなく、じっくりとした仕上げ。坂路で好タイムをマークしており、逆転の期待もかかる。

【前年の7月~11月にデビュー】【初勝利を挙げた次走で1着】
マウレア
inyofu アユサンの全妹マウレア(美浦・手塚貴久厩舎)は、阪神JFで前記2頭に続く3着。1番人気に支持された前走のクイーンCで5着に敗れたのは案外だが、久々を叩いた点はアドバンテージになるだろう。25日の阪急杯をダイアナヘイローで勝つなど、今年すでに重賞を3勝している武豊騎手との新コンビも魅力だ。


桜花賞直結とも言える注目の重賞チューリップ賞。今年からGIIに昇格したが、 メンバーは2017年の阪神ジュべナイルフィリーズを制したラッキーライラックをはじめ 1~3着馬が再び顔を合わせる豪華メンバーだ。
2016年のシンハライトやジュエラー、2017年のソウルスターリングに続き、 クラシックを制する馬は今年のチューリップ賞から誕生するのか非常に楽しみな一戦だ。

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