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「オブセッション」もう外には膨れない!爆発力はナンバーワン!【青葉賞】

末脚自慢のオブセッションが青葉賞に出走する。秋華賞にも出走したパーシーズベストを全姉に持ち、新馬戦で白星を挙げると、2戦目のシクラメン賞では後方から上がり33秒5の末脚を繰り出し一瞬で突き抜け、芝1800mの2歳日本レコードを更新した。前走の弥生賞では馬が待避所に行くと勘違いして外に膨れてしまい7着と残念な結果になってしまったが、青葉賞でダービー出走のラストチャンスに懸ける。そんなオブセッションについてまとめてみた。
オブセッション

オブセッションの血統!母はアメリカのGⅠ馬

オブセッションの母はミスタープロスペクター系種牡馬Smoke Glacken産駒の米国産馬パーシステントリー。2008年にサラトガ競馬場でデビューし、4戦1勝2着2回の成績でBCジュベナイルフィリーズにも出走し5着と健闘したが、クラシックに駒を進めることはできなかった。それでも2010年のパーソナルエッセンスSで人気薄ながら女傑レイチェルアレクサンドラを差し切りで下してG1制覇を果たした。引退後は日本に輸入され、初仔のトーセンゲイルからオブセッションまで4頭連続でディープインパクトの仔を産んでいる。
inyofu オブセッションの兄姉に、今のところ目立った活躍馬は出ていないが、 母パーシステントリーは、米GI・パーソナルエッセンスS勝ち馬。 曾祖母ヘヴンリープライズは、2~4歳時に米GIを8勝し、 BCディスタフで2年連続2着した名牝。
inyofu 7代母、CCAオークス勝ち馬レディピットを祖として、 米国で活躍馬多数の、大牝系が広がっている。 直近で日本で話題になった近親は、 オブセッションの曾祖母の妹の仔で、 2戦2勝、ヒヤシンスSで圧倒的人気となったスシトレインだろうか。
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【新馬】重馬場でも力強く伸びデビュー勝ち!

最内枠からのスタートで後手を踏み、後方からレースを進める。3,4コーナーで道悪馬場の内目をうまく回り上位に進出し、残り400mで早くも先頭に立つと、内で食らいついたラムセスバローズを半馬身差振り切りデビュー戦を飾った。
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inyofu 1着 オブセッション(C・ルメール騎手) 「他馬を怖がってスタートが良くありませんでした。それで後ろの位置になりました。ペースは速くなく、4コーナーの出口で押していくと、とてもいい反応でした。良馬場の方が良いですし、距離も2000m以上が合っています」

【シクラメン賞】豪脚を繰り出しレコードV!

新馬戦に続いてスタートでは遅れを取り、後方からの競馬となる。先行集団が前半1000m59秒1のハイペースを刻む中、離れた後方でじっくりを末脚を溜め、最後の直線では上がり3ハロン33秒5の末脚で大外からあっという間に突き抜け、1分45秒6の1800mの2歳日本レコードで快勝を飾った。
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inyofu 1着 オブセッション(C・ルメール騎手) 「トビがすごく大きい馬で、ペースが速く、最初は忙しかったです。パワーがあり、エンジンがかかると長く脚を使って、よく伸びています。楽に勝つことができました」

【弥生賞】外に膨れてしまい7着...

ダノンプレミアム、ワグネリアンに次ぐ3番人気で挑んだ弥生賞。これまでのレースと同様に中団につけていく。勝負所で徐々に動いていくが、最終コーナーを回るところで外に膨れてしまい直線で立て直すも7着が精一杯であった。
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inyofu 7着 オブセッション(ルメール騎手) 「返し馬の時に待避所に入れていたことで、レース中に馬がそこへ行くのだと勘違いしてしまいました。外に膨れたのはそれが原因だと思います。まだ馬が若くて気性が幼いです」

【青葉賞】追い切り 動きそのものはスムーズ!

inyofu オブセッション(写真手前)は南ウッド3頭併せの最後方から追走。直線は最内へ潜り込んで追われて少し遅れたが、動きそのものはスムーズだった(5ハロン66・9―38・5―12・6秒)。
inyofu 津曲助手「放牧から戻ってから順調な調整。フットワークが大きく徐々にスピードに乗るタイプなので広い東京に替わるのはプラスでしょう」

青葉賞の傾向!重賞実績が無くても大丈夫!

inyofu 2012年以降過去6年の出走馬96頭中、“JRAのオープンクラス、かつ2000メートル以下のレース”における最高着順が2着以内だった馬は13頭いたものの、全て4着以下に敗れている。また、最高着順が3~5着だった馬も優勝例はなく、3着内率は15.8%にとどまっている。2000メートル以下の重賞やオープン特別で好走経験がある馬は、過信禁物と見るべきだろう。

前走は残念な結果に終わってしまったが、シクラメン賞でのレースを見ると実力があるのは間違いはない。東京コースに替わるのも大歓迎で、新馬戦では重馬場の2000mをこなしており同コースで400mの距離延長も問題とはしないであろう。何とか日本ダービーへの挑戦権を得たいところである。

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