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登録馬多数!!大混戦の桜花賞トライアル【第52回フィリーズレビュー】

2018年3月11日(日)に阪神競馬場で行われる芝1400mのGIIレース【第52回報知杯フィリーズレビュー】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【フィリーズレビュー】歴史

inyofu 1967年に4歳(現3歳)牝馬限定・定量・芝1400メートルの重賞競走として創設された「阪神4歳牝馬特別(報知杯桜花賞トライアル)」が本競走の前身。その後、レース名が2回変更されたのち、2001年に馬齢表記の国際基準への変更に伴い、現在のレース名「報知杯フィリーズレビュー(桜花賞トライアル)」に改称された。なお、2003年に負担重量が馬齢重量に変更された。桜花賞トライアルとして、現在は1~3着馬に桜花賞の優先出走権が与えられている。

コースの特徴

inyofu 阪神・芝1400メートル(内回り)

2コーナーの引き込み線からスタートして、3コーナーまでは約450メートル。3コーナー半ばから4コーナー、直線の半ば(残り190メートル付近)にかけて緩やかに下り、ゴール前に急な上りがある。直線距離は356.5メートル(Aコース使用時)。阪神・芝1200メートル(内回り)と同様に、前半が速くなりやすい構造だが、直線の坂で負荷もかかることによってタフさも要求される。スプリントやマイルとは距離が異なり、コース形態も独特なので、阪神・芝1400メートルのスペシャリストが繰り返し好走する傾向も見られる。

2017年【第51回フィリーズレビュー】

動画を見る
昨年の同レースでは、2番人気カラクレナイが大外一気の差し切りで優勝。鞍上のデムーロ騎手は6週連続の日曜メイン制覇した。

【フィリーズレビュー】レース傾向

inyofu 過去の好走例をチェック

過去10年の3着以内馬30頭中26頭は、「4大場(東京、中山、京都、阪神)で行われた500万下から上のクラスの芝のレース」で3着以内に入った経験のある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率5.4%と苦戦している。ローカル場(札幌、函館、福島、新潟、中京、小倉)のレース、ダートのレース、新馬や未勝利のレース、または地方競馬でしか3着以内に入ったことがない馬は評価を下げたい。
inyofu 前走がGⅠだった馬と前走好走馬が中心

過去10年の出走馬の前走の条件別成績を調べると、前走が「JRAのGⅠ」だった馬が3着内率37.0%と優秀な成績を収めている。阪神ジュベナイルフィリーズなど、JRAのGⅠから直行してきた馬は高く評価すべきだろう。
inyofu 前走が「1400メートル未満」のレースだった馬は3着以内なし

過去10年の出走馬の前走の距離別成績を調べると、前走が「1400メートル未満」だった馬は3着以内に入っていない。たとえ実績上位であっても、1400メートル未満のレースを経由してきた馬は苦戦必至と見ておきたい。
inyofu 年は重賞での実績に加え、前走の条件と着順がポイント

2011年以降過去7年の3着以内馬21頭中11頭は、「4大場の重賞」で5着以内に入った経験がある馬だった。該当馬は3着内率が34.4%に達している。4大場の重賞で好走したことがある馬は高く評価すべきだろう。
inyofu 前走の4コーナーの通過順にも注目

過去7年の優勝馬7頭は、いずれも前走の4コーナーの通過順が7番手以内だった。先行力があまり高くない馬は評価を下げたい。なお、この7頭は「4大場の500万下から上のクラスの芝のレース」において3着以内に入った経験があった点、前走の距離が1400メートル以上だった点も共通している。
過去のレース傾向では、【4大場で500万下から上のクラスの芝レースで3着以内】【前走GI】【前走1400m以上】【4大場の重賞で5着以内】【前走4コーナーの通過が7番手以内】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第52回フィリーズレビュー】登録馬

inyofu モルトアレグロ
アンヴァル
コーディエライト
アマルフィコースト
アリア

アルモニカ
アンコールプリュ
イサチルルンルン
シグナライズ
デルニエオール

ビリーバー
マドモアゼル
ラブカンプー
レッドレグナント
キャッチミーアップ

ギンコイエレジー
キープシークレット
クリノフラッシュ
ダンシングチコ
トロワゼトワル

ナディア
ミトノレインボー
メイショウコゴミ
ラテュロス
リバティハイツ

レッドシャーロット

【地方馬:1頭】
スウォナーレ
フルゲート16頭に対して今年は27頭が登録されている。現時点では抽選対象馬12頭中3頭が出走可能となっている。

【第52回フィリーズレビュー】予想オッズ

inyofu 1 モルトアレグロ 3.0
2 アマルフィコースト 4.5
3 アンコールプリュ 5.7
4 コーディエライト 6.9
5 トロワゼトワル 10.5
6 デルニエオール 12.5
7 ラテュロス 12.6
8 アンヴァル 20.9
9 アルモニカ 21.0
10 アリア 40.7
11 ラブカンプー 46.6
12 レッドレグナント 65.7
13 シグナライズ 67.6
14 リバティハイツ 100.2
15 レッドシャーロット 104.7
16 イサチルルンルン 136.5
17 マドモアゼル 140.6
18 スウォナーレ 232.1
19 メイショウコゴミ 366.4
20 ナディア 397.8
21 キープシークレット 580.2
22 ミトノレインボー 605.4
23 キャッチミーアップ 632.9
24 ダンシングチコ 663.0
25 ビリーバー 732.8
26 ギンコイエレジー 928.3
27 クリノフラッシュ 1160.3
現時点(水曜)での予想オッズでは、モルトアレグロが1番人気となっている。

【第52回フィリーズレビュー】有力馬は!?

【4大場で500万下から上のクラスの芝レースで3着以内】【前走1400m以上】【4大場の重賞で5着以内】【前走4コーナーの通過が7番手以内】
モルトアレグロ
inyofu モルトアレグロ(牝3、美浦・武井亮厩舎)はGI・阪神JFで5着に入り、年明けの紅梅Sを快勝。ダートでデビューした外国産馬ながら、芝でも好成績を挙げている。この条件も合っており、重賞初制覇を決めて本番に向かいたいところだ。

【4大場で500万下から上のクラスの芝レースで3着以内】【前走1400m以上】【4大場の重賞で5着以内】
アマルフィコースト
inyofu 新馬-中京2歳Sと連勝後、ひと息入れて臨んだファンタジーSは、スローペースに折り合いを欠いて1番人気を裏切る形になった。今回はスピードタイプが顔をそろえ、折り合いの心配はなさそう。脚をためて持ち味を生かせば、巻き返しの可能性は十分にある。

【4大場で500万下から上のクラスの芝レースで3着以内】【前走GI】【前走1400m以上】【4大場の重賞で5着以内】【前走4コーナーの通過が7番手以内】
コーディエライト
inyofu コーディエライト(栗東・佐々木晶三厩舎)は、新潟2歳S-ファンタジーSと、立て続けに逃げて2着と好走。阪神JFでは17番枠ということもあり好位からレースを運んだが、全く伸びず13着に終わった。全姉ローガンサファイアがこの阪神芝1400メートルで行われたオープン特別マーガレットSを制しており、見直しが必要だろう。


先週のチューリップ賞に続き、今週も阪神で桜花賞トライアルが行われる。
先週と違うのは27頭という多頭数の登録という混戦模様で各馬優先出走権をめぐって虎視眈々といったところだ。
個人的に注目はコーディエライト。新潟2歳ステークスとファンタジーステークスで逃げて2着。
ハナを切った時のしぶとさに定評がある。また上記の好走条件に全て該当したのが本馬のみというのも魅力だ。

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