TOP > レース > サトノダイヤモンドの復帰戦!!【第54回金鯱賞】
レース

サトノダイヤモンドの復帰戦!!【第54回金鯱賞】

2018年3月11日(日)に中京競馬場で行われる芝2000mのGIIレース【第54回金鯱賞】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【金鯱賞】歴史

inyofu 本競走は1965年に創設された重賞競走で、第1回は4歳(現3歳)以上・別定重量の条件で中京競馬場の砂馬場1800メートルを舞台に11月に行われた。翌1966年からハンデキャップ競走に変更のうえ夏の開催に移行されたが、1969年に開催時期を3月に繰り上げられた。1971年から新設された中京競馬場の芝コース・1800メートルに舞台が変更されるとともに、開催時期を夏季に移設。
inyofu その後、1984年のグレード制の導入によりGⅢに格付けされたが、1996年にGⅡに格上げされるとともに、負担重量が別定に、距離が2000メートルに変更された。また、開催時期は2012年に暮れの開催に変更となったが、2017年に大阪杯がGⅠに格上げされたことに伴い、本競走はその前哨戦として3月の開催に移設された。

コースの特徴

inyofu 中京・芝2000メートル

ホームストレッチ半ばの上り坂からスタートして、コースを1周するレイアウト。決勝線を過ぎると1コーナーから2コーナー、向正面の半ばにかけて緩やかな上り勾配となるため、前半1000メートルはほぼ上り坂を走る構造。その後は3コーナーから4コーナー、直線の入り口まで緩やかに下っていくが、残り340メートル付近から再び急な坂を上るタフなコース。レース前半を上手く乗り切って、最後の直線でも末脚を伸ばせるだけの体力が要求される。

2017年【第53回金鯱賞】

動画を見る
昨年の同レースでは、1番人気のヤマカツエース(池添謙一騎乗)が1分59秒2でこのレース2連覇を果たした。

【金鯱賞】レース傾向

inyofu 前走好走馬が強い

集計対象とした10レースの3着以内馬延べ30頭中18頭は、前走の着順が「4着以内」だった。一方、「5着以下」だった馬は3着内率が10.0%にとどまっている。なお、集計対象とした10レースのうち中京競馬場の改修後(2012年以降)に行われた6レースでは、前走の着順が「5着以下」だった馬は〔1・0・3・64〕(3着内率5.9%)となり、「6着以下」だった馬に限れば〔0・0・2・55〕(3着内率3.5%)と連対例がない。近年の傾向からも、前走好走馬を重視すべきレースと言えるだろう。
inyofu 前走との間隔が短い馬は過信禁物

集計対象とした10レースの出走馬について、前走との間隔別に成績を調べると、「中2週以内」だった馬が3着内率10.0%と苦戦している。ちなみに、このうち単勝3番人気以内の支持を集めた馬は4頭いたが、2015年中日新聞杯7着のダノンジェラート(単勝1番人気)をはじめ、いずれも4着以下に敗れている。間隔を詰めて使ってきた馬は評価を下げるべきだろう。
inyofu 近年は前走で先行していた馬が好成績

集計対象とした10レースのうち2014年以降に行われた4レースでは、前走がJRAのレースで、そのレースの4コーナーの通過順が「5番手以内」だった馬が3着内率40.9%と堅実だ。差し馬同士で決着した年もあるとはいえ、基本的には前走で先行していた馬を重視した方がよさそうだ。
inyofu どちらかというと内枠優勢だが…

集計対象とした10レースの枠番別成績を調べると、「1~4枠」の3着内率が23.8%なのに対し、「5~8枠」の3着内率は11.6%にとどまっている。この数字を見る限り、内寄りの枠に入った馬が優勢と言える。
過去のレース傾向では、【前走4着以内】【中3週以上】【前走4コーナーの通過5番手以内】【1~4枠】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第54回金鯱賞】登録馬

inyofu サトノダイヤモンド
スワーヴリチャード
ヤマカツエース
サトノノブレス
デニムアンドルビー

トリオンフ
ダッシングブレイズ
メートルダール
キンショーユキヒメ
ブレスジャーニー

タイセイサミット
アクションスター
デルマサリーチャン
フルゲート18頭に対して今年は13頭が登録されているが、トリオンフは大阪杯へ直行する予定。キンショーユキヒメは中山牝馬ステークス、タイセイサミットは東風ステークス出走が濃厚で10頭前後になりそうだ。

【第54回金鯱賞】予想オッズ

inyofu 1 スワーヴリチャード 1.8
2 サトノダイヤモンド 3.6
3 ヤマカツエース 5.5
4 メートルダール 9.5
5 ブレスジャーニー 10.6
6 トリオンフ 14.7
7 デニムアンドルビー 37.2
8 ダッシングブレイズ 43.2
9 サトノノブレス 62.3
10 キンショーユキヒメ 228.4
11 タイセイサミット 467.2
12 アクションスター 1581.4
13 デルマサリーチャン 2284.3
現時点(水曜)での予想オッズでは、スワーヴリチャードが1番人気となっている。

【第54回金鯱賞】有力馬は!?

【前走4着以内】【中3週以上】【前走4コーナーの通過5番手以内】
サトノダイヤモンド
inyofu サトノダイヤモンド(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)が昨年の凱旋門賞(15着)以来の復帰戦を迎える。調教の動きを見るに状態はまだ一息というところで、相手も強豪が揃ったが、それでも競馬界の主役を担う一頭である以上、簡単に負けるわけにはいかない。

【前走4着以内】【中3週以上】
スワーヴリチャード
inyofu 昨春はダービーで2着に好走し、秋はアルゼンチン共和国杯を快勝。暮れの有馬記念では、内にモタれながらも勝ち馬キタサンブラックから0秒2差4着に善戦した。勢いづく4歳世代の中でも、トップクラスの実力を有している。中京コースは初めてだが、共同通信杯勝ちも含め、【2・2・0・0】と安定感抜群の左回りなら不安はない。

【中3週以上】【前走4コーナーの通過5番手以内】
ヤマカツエース
inyofu 昨夏の札幌記念で3着に敗れ、秋のGI・3戦は惨敗続き。とはいえ、天皇賞・秋(11着)は極悪馬場、ジャパンC(8着)、有馬記念(10着)はともに距離と、敗因ははっきりしている。CWコースでラスト1ハロン11秒5(6ハロン81秒0)と鋭く伸びた1週前の動きから衰えは感じられず、巻き返しへ陣営も好ムードだ。


春の中京開催がスタート。昨年GIに昇格した大阪杯の前哨戦となり、
以前より重要度が増したのは確かで、今回も登録は13頭と少ないながらも好メンバーが揃った。
注目は昨年のダービー2着馬スワーヴリチャードVS一昨年の有馬記念馬サトノダイヤモンドの対戦 ということになりそうだが、ともに休み明けの1戦なだけに、付け入る隙はありそうだ。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line