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「クリンチャー」4歳世代の中でもピカイチ!菊花賞2着の経験を生かす!【天皇賞・春】

京都記念でレイデオロやアルアインなどを見事に負かしたクリンチャーが今週の天皇賞・春に参戦する。菊花賞で人気薄ながら2着と健闘すると、京都記念で同世代のGⅠ覇者を撃破し、一躍古馬戦線の主役候補に躍り出た。前走の阪神大賞典ではこの馬らしくない掛かりをみせてしまい、ハイペースの中で何とか3着に踏みとどまるという内容となったが、大一番に向けて調子を上げてきているようだ。そんなクリンチャーについて紹介する。
クリンチャー

【菊花賞】極悪馬場でもしぶとく粘って大健闘!

前走同様、スタートはまずまずであったものの出足がつかず、中団よりやや後ろで競馬をする形となった。2周目の向正面では中団にいた馬たちが先行集団に一気に進出し、クリンチャーも残り1200mの位置から進出を開始した。この菊花賞では近年でも稀に見る道悪馬場といわれただけに、4角に入ると先行集団の馬が沈んでいき、中団に位置していた馬が一気に先頭集団に躍り出てクリンチャーも一気に2番手に進出した。直線に入ると、クリンチャーは早め先頭を試みたが、後方4番手にいたキセキの末脚に屈し2着に惜敗した。
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inyofu 2着 クリンチャー(藤岡佑介騎手)
「タフな条件の中、外から自分で動いて行くタフなレースをしましたが、馬がよく応えてくれました。4コーナーで手綱を持ったまま抜け出してのレースでしたが、あそこまで行くなら勝ちたかったですね。しかし賞金も加算出来ましたし、来年につながるレースが出来たと思います」

【京都記念】馬場の真ん中から抜け出し強豪撃破!

前走とは違ってスタートを切るといつもより行き脚がつき、内に控えて先行4番手で進めた。向正面でダービー馬のレイデオロがじわじわと進出をしている中、クリンチャー自身はジックリと脚を溜める競馬に徹した。最後の直線では、真ん中からしっかりと脚を伸ばし、GⅠ馬4頭を撃破した。休養明け初戦ということもあって、次走はかなり期待されることとなるだろう。
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inyofu 1着 クリンチャー(藤岡佑騎手)
「よく差し切ってくれました。思ったよりいいスタートが切れて、有力馬が外にいるのを見ながら内側でレースをしました。最後の直線ではこの馬の強さを見せてくれました。毎回違うパターンでレースが出来ていますし、あとはGIのタイトルを目指すだけです」

【阪神大賞典】折り合いを欠くシーンもあり3着

前走の京都記念で強い競馬を見せたクリンチャーは堂々と1番人気に支持される。好スタートを切り先行策を取るが、珍しく掛かってしまう。2周目は落ち着きを取り戻したものの、2周目の4コーナーでは既に手応えが怪しくなる。しかしクリンチャーは持ち前のスタミナと勝負根性で何とか盛り返し3着を死守した。
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inyofu 3着 クリンチャー(武豊騎手)
「一周目の3~4コーナーを勘違いしたようで折り合いを欠いてしまいました。その分でしょうね。最後の3コーナーでは手応えが怪しくなりながらもよく3着に残ってくれました。次は巻き返したいです」

【天皇賞・春】最終追い切り!三浦騎手を背に力強い走り!

inyofu 騎乗停止中の武豊騎手に替わる新コンビの三浦騎手を背に、単走で力強い動きを見せた。雨でかなり水分を含んだ馬場にもかかわらず、無駄のないフットワークで行きっぷりはスムーズ。ラスト1Fは多少促される感じで上々の反応だった。
inyofu 「しっかり乗り込んでいるので、癖などを確認してほしいと指示された。もっと時計は出る感じだったけど、どういうときにどういう反応をするかは確認できた」とジョッキー。
inyofu 大阪杯で騎乗していたシュヴァルグランが最大の敵ともなる舞台。「日曜(22日)の競馬が終わったあとに依頼を受けたが、驚きしかなかった。指名してもらい感謝しかない。馬のリズムを一番に考えて乗りたい」と、突如舞い込んだJRA・GI初制覇のチャンスへ気持ちを高めていた。

天皇賞・春の傾向!前走のレース別成績にも注目!

inyofu 過去10年の天皇賞(春)で3着以内に入った延べ30頭のうち27頭は、前走が大阪杯(GⅡ時代を含む)、阪神大賞典、日経賞、京都記念のいずれかだった。その他のレースから臨んだ馬はいまひとつの成績となっている。

今回は騎乗予定だった武豊騎手が騎乗停止となり、今回は三浦皇成騎手へと乗り替わる。三浦騎手といえば、2012年の有馬記念でエイシンフラッシュに急きょ騎乗し、インコースを突く競馬で存在感をアピールしている。折り合いなど不安要素があるかもしれないが、能力はこのメンバーならトップクラス。菊花賞2着と健闘しているだけに、淀の長丁場で再び激走を見せる。

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