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有力馬が集結!!伝統の長距離重賞【第66回日経賞】

2018年3月24日(土)に中山競馬場で行われる芝2500mのGIIレース【第66回日経賞】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
Purebred horses runs in summer pasture

【日経賞】歴史

inyofu 1953年に5歳(現4歳)以上・別定重量による重賞競走として創設された「日本経済賞」が本競走の前身。1979年に現在のレース名である「日経賞」に改称された。 創設当初は6~7月に中山競馬場・芝3200メートルで行われていたが、幾度かの開催場・開催時期・距離の変更を経て、1967年に距離が現行の芝2500メートルに変更された。
inyofu また、1984年以降は3~4月の中山開催に繰り上げて行われるようになったため、本競走は天皇賞(春)を目指す馬にとって重要な前哨戦に位置付けられた。なお、2014年より本競走の1着馬に天皇賞(春)の優先出走権が与えられている。

コースの特徴

inyofu 中山・芝2500メートル(内回り)

外回りコースの3コーナー手前からスタート。3~4コーナーを回って、ホームストレッチでは1回目の急坂(高低差2.2メートル)を上る。決勝線から1コーナーにかけても上りで、2コーナーから向正面半ばまで緩い下り。3~4コーナーにかけてはほぼ平坦が続いて、最後の直線は310メートル。直線半ばには2回目の急坂が待ち受ける。2014年の路盤改修後、ラストのスピードが生きる傾向が強まった。勝負どころまで体力を温存できる操縦性、最終コーナーからゴールまでスピードを持続する能力が問われるコースだ。

2017年【第65回日経賞】

動画を見る
昨年の同レースでは、田辺騎手騎乗の4番人気シャケトラ(角居厩舎、父マンハッタンカフェ)が差し切って勝ち、重賞初勝利を飾った。

【日経賞】レース傾向

inyofu 近走での中山GⅠ・GⅡ出走歴がポイント

中山競馬場で行われた過去10回の出走馬について、過去3走以内の中山のGⅠ・GⅡへの出走回数別成績を調べると、3着以内馬の半数以上を出走回数「1回」の馬が占めている。好走率で「2回」・「1回」組が「0回」組を大きく上回っていることから、過去3走以内に中山競馬場で行われたGⅠ・GⅡに出走していた馬に注目したい。
inyofu GⅠを除く直近のレースの着順をチェック

中山競馬場で行われた過去10回の出走馬について、GⅠを除く直近のレースでの着順別に成績をまとめると、3着以内馬延べ30頭中28頭は該当したレースでの着順が「6着以内」だった。また、該当したレースは、28頭中23頭がGⅡ、4頭がGⅢ、1頭がオープン特別となっている。「10着以下」組は1着と2着が1回ずつあるが3着内率は7.1%、「7~9着」組は3着以内がゼロと苦戦している。
inyofu 上位人気馬優勢だが?

中山競馬場で行われた過去10回の単勝人気別成績を調べると、3勝2着1回の「1番人気」と「4番人気」が勝率・連対率においてトップタイで並んでいる。3着内率では1~4番人気の各組が40.0%以上となっており、好走率の面では上位人気馬が優勢だが、「6~9番人気」と「10番人気以下」の馬が3着以内に計10頭入っており、下位人気馬の台頭にも十分注意しておきたい。
過去のレース傾向では、【過去3走以内の中山GI~GIIへの出走回数1回以上】【直近のレースで6着以内】【1,4番人気】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第66回日経賞】登録馬

inyofu キセキ
サクラアンプルール
ゼーヴィント
トーセンバジル
チェスナットコート

ガンコ
ソールインパクト
ロードヴァンドール
ノーブルマーズ
アルター

サイモントルナーレ
ショウナンバッハ
ナスノセイカン
ピンポン
アクションスター
フルゲート16頭に対して今年は15頭が登録されている。もちろん全頭出走可能だ。

【第66回日経賞】予想オッズ

inyofu 1 キセキ 2.6
2 トーセンバジル 3.8
3 ゼーヴィント 5.3
4 ガンコ 6.5
5 ロードヴァンドール 6.9
6 サクラアンプルール 8.9
7 ソールインパクト 17.4
8 チェスナットコート 46.0
9 ノーブルマーズ 55.1
10 ショウナンバッハ 126.3
11 ナスノセイカン 270.3
12 ピンポン 455.2
13 アルター 455.2
14 アクションスター 508.8
15 サイモントルナーレ 2162.3
現時点(水曜)での予想オッズでは、キセキが1番人気となっている。

【第66回日経賞】有力馬は!?

【直近のレースで6着以内】
キセキ
inyofu キセキ(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)は超のつく不良馬場で行われた昨年の菊花賞を制覇。続く香港ヴァーズは9着に終わったが、レース後の検査でハ行が判明しており、本来の実力を発揮できなかったのは明らかだ。一息入れたここでしっかりと結果を出してGIに向かいたい。鞍上は新馬戦以来のC.ルメール騎手。

【直近のレースで6着以内】
トーセンバジル
inyofu 重賞未勝利ながら、香港ヴァーズで勝ったハイランドリールからコンマ4秒差の3着と健闘し、キセキに先着。6歳馬ながらキャリアが18戦と浅いので、まだ成長が見込める。中間も鋭い動きを見せており、いい状態で出走できそうだ。中山コースは弥生賞5着以来、約3年ぶりになるが、2歳時の葉牡丹賞で快勝しているので問題ない。

【過去3走以内の中山GI~GIIへの出走回数1回以上】【直近のレースで6着以内】
ゼーヴィント
inyofu 昨夏の七夕賞1着以来、8カ月ぶり。骨折明けだが、3週連続で長めから追い切りを消化して仕上がりつつある。中山コースも【2・2・0・0】とパーフェクト連対。木村厩舎は18日のフジテレビ賞スプリングSを同じく休養明けのステルヴィオで勝ち、勢いも十分にある。好勝負を演じても不思議ではない。


大阪杯を翌週に控える中で行われる芝2500mの日経賞。
天皇賞(春)の前哨戦となる本レースでは、13年以降の過去5年で4歳馬が3勝2着2回と、連対馬の半数を占めている。
上記3頭以外で狙ってみたいのがサクラアンプルール
中山コースは【3・1・1・2】と好相性。2500mは少し長い印象だが、上位争いは可能だろう。

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