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「ダイアナヘイロー」転厩初戦も問題なし!卓越したスピードを生かす【高松宮記念】

卓越したスピードと二枚腰が武器のダイアナヘイローが高松宮記念に出走する。昨年6月の500万特別から北九州記念まで破竹の4連勝。続くスプリンターズSではGⅠの壁に跳ね返され、今年初戦のシルクロードSでも持ち味を出せず惨敗したが、久々の1400m戦だった前走の阪急杯ではレースの主導権を握ると、直線では二枚腰で後続の追い上げを封じて逃げ切り、管理する福島信晴調教師の引退に花を添えた。大根田裕之厩舎への転厩緒戦となるが、これまでと変わらないスピードを生かした走りを見せられるか。そんなダイアナヘイローについてまとめてみた。
ダイアナヘイロー

【北九州記念】4連勝で重賞初制覇!

9番枠から好スタートを切り、内のアクティブミノルに先手を譲り2番手からレースを進める。残り200mで逃げるアクティブミノルをかわして先頭に立つと、二枚腰を発揮して押し切り重賞初制覇を飾った。
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inyofu 1着 ダイアナヘイロー(武豊騎手) 「スタートが抜群で、道中の感じも良かったです。早めに先頭に立ちましたが、前半の走りから何とか押し切ってほしいと思っていました。もともと良いスピードを持っていますが、コントロールが利くようになってきました。まだまだ良くなると思います。福島調教師とこのレースを勝てたのは20年ぶりなので、嬉しいです」

【シルクロードS】好位から馬群に沈む・・・

8番枠から好スタートを切り、セイウンコウセイをマークするような形で2番手につける。しかし、4コーナーで手応えが怪しくなると、直線では力なく馬群に沈み16着と大敗した。
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inyofu ▼16着ダイアナヘイロー(武豊)展開もポジションも良かったが4角で手応えがなくなった。

【阪急杯】福島師の花道を飾る逃げ切りV!

13番枠から好スタートを切ると、最内のニシノラッシュのハナを叩いて先手を奪う。残り1000mから1ハロン11秒台前半のラップを淡々と刻むと、直線では二枚腰を見せてモズアスコットやレッドファルクスらの追い上げをなんとか振り切り、同馬を管理する福島信晴調教師の引退に花を添える勝利を挙げた。
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inyofu 1着 ダイアナヘイロー(武豊騎手) 「今日は(引退する)福島先生の最後の重賞でしたからね。それが第一でした。道中はリズムよく、途中から先手を取るいい形。でも最後はさすがに一杯一杯で、『勝ってくれ』と神様にお願いしました。お世話になった先生ですから、とにかく嬉しいです。昨年はこの馬といいレースをしてきましたから、本当に良かったです。競馬にはこういうこともあります。それに携われて幸せです」

【高松宮記念】直前情報!予想以上の好時計!

inyofu 阪急杯の覇者ダイアナヘイロー(牝5、大根田)は坂路で単走追い。きびきびとした走りで、4ハロン53秒5-12秒6をマークした。
inyofu 前走後に引退した福島師から引き継ぐ大根田師は「阪急杯前と同じような追い切りをした。当時より馬場が重いし4ハロンの時計は予想通りだけど、ラストは13秒かかると思っていた。12秒6は速いな」。

高松宮記念の傾向!直近の重賞実績に注目

inyofu 外国調教馬を除く過去10年の3着以内馬延べ29頭中、2008年2着のキンシャサノキセキを除く28頭は、「前年10月以降のJRA重賞」で連対経験のある馬だった。なお、2015年に優勝した香港調教馬のエアロヴェロシティは、前年12月にG1の香港スプリントを制していた。しばらく連対が途絶えている馬、条件クラスやオープン特別のレースを主戦場として重賞に出走していない馬などは割り引きが必要だ。
inyofu 過去10年の出走馬の前走の着順別成績を調べると、前走で「2着以内」だった馬が3着内率37.5%と優秀な成績を収めている。一方、「3~5着」だった馬は同15.0%、「6着以下」だった馬は同3.7%にとどまっている。基本的には前走好走馬が強いレースと言えるだろう。

短距離戦ではスピードがいかに優れているかも大事だが、そのスピードをどれだけ維持できるかも非常に重要である。ダイアナヘイローはその両方を兼ね備えており、最後に急坂がある中京コースでも押し切れる力はあるだろう。大根田裕之調教師もカルストンライトオで制した2004年スプリンターズS以来の重賞・GⅠ制覇が懸かっている。自慢のスピードと粘り腰でスプリント界の主役に名乗りを挙げる。

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