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「スマートレイアー」年齢を重ねてマイルから中長距離へシフト!牝馬でも侮れない!【宝塚記念】

2017年7歳で京都大賞典を制したスマートレイアーが宝塚記念に出走する。4歳の阪神牝馬Sで切れ味鋭い末脚を披露してシンガリ一気を決めれば、6歳の時に出走した東京新聞杯ではマイペースに持ち込んで逃げ切り勝ち。7歳になると衰えるどころかさらに強い走りを見せるようになり、京都大賞典では後のジャパンC勝ち馬シュヴァルグラン相手に見事な差し切り勝ちを飾った。今年で8歳になり、牝馬ながらも古馬王道路線に果敢に挑戦するスマートレイアーについてまとめてみた。
スマートレイアー

【京都大賞典】内から鮮やかに差し切り重賞4勝目!

4番枠から五分のスタートを切ると、この日は後方に控えて末脚を溜める。道中は終始内側を通り、後ろから3番手で最後の直線を迎えると、内からするすると追い上げ馬群をさばくと、押し切りを図るトーセンバジルを差し切り重賞4勝目を挙げた。
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inyofu 1着 スマートレイアー(武豊騎手) 「先手を取ることも、今回のようなことも色々考えていましたが、出てからにしようと思いました。脚を溜めに溜めていたので、ラストはすごい脚を使ってくれました。直線半ばでは進路さえ出来ればと思っていました。7歳なので今年がラストチャンスのつもりで挑んでいます。エリザベス女王杯もいい結果を出したいです。月曜日は調子が良いですね。来週もいい馬がいるので頑張りたいです」

【エリザベス女王杯】GI初制覇を期待されるも...

好スタートを決めて先行集団を前に見るような5,6番手からレースを進めていく。1000m通過は1分02秒0と遅い流れでレースは進み、内目から押し上げて直線に向かうと、なかなか外に持ち出すのに苦労してしまう。進路を確保してからはまずまず伸びていたが、時すでに遅しで6着までが精一杯であった。
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inyofu 6着スマートレイアー(川田将雅騎手) 「ヴィブロスの真後ろのいい位置でレースが出来ましたし、直線でもこの馬なりに伸びています。ただもっといい競馬が出来る馬だと思うだけにそういう競馬が出来なかったのは申し訳ないです」

【天皇賞・春】上がり2位の脚を使って健闘!

牝馬では珍しい天皇賞・春の挑戦。16番枠ということもあり、スタート直後にすぐに最後方に下げてじっくりと脚を溜めていく。2周目の3,4コーナーで馬群が詰まると、外からじわじわと上がっていって直線へ。1頭大外に持ち出して懸命に追われると、良い脚を見せて7着まで食い込んだ。
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inyofu 7着 スマートレイアー(四位騎手) 「調教師の指示で、ポジションを取らず折り合い重視のレースをしました。最後もよく来てると思います」

【宝塚記念】追い切り 楽な手応えで先着!

inyofu 8歳牝馬のスマートレイアーは2週連続で新コンビの松山がまたがり、開門直後の坂路で4F52秒1の好時計をマークした。ヒラボクラターシュ(3歳1000万)を追いかけ、最後は楽な手応えで半馬身先着。
inyofu 鞍上は「先週しっかりやっているし、しまい重点。馬場が悪くても、しっかり走れていた」と感触を口にする。レースに向けては「乗りやすいし、どこからでも競馬できそう」と操縦性の高さを評価した。

宝塚記念の傾向!前走のレース別成績もチェック

inyofu 過去10年の出走馬の前走のレース別成績をまとめてみると、天皇賞(春)から臨んだ馬が4勝を挙げるなど、前走がGⅠだった馬が好結果を残している。その他では、2011年までの金鯱賞、2012年以降の鳴尾記念といった前哨戦から臨んできた馬の好走が多くなっている。

今年で8歳になり、これまで勝利した重賞の数は4つと実績は申し分ない。中でも阪神競馬場は全9勝の内の6勝を挙げている好相性のコースで、逃げも追い込みも自在性のある脚質、これらをフルに生かすことができれば、8歳牝馬のGI制覇という偉業を達成する可能性も十分にありそうだ。歴史的な瞬間を是非とも目の当たりにしたい。

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