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春のマイル戦は激戦必至!!【第50回ダービー卿チャレンジトロフィー】

2018年3月31日(土)に中山競馬場で行われる芝1600mのGIIIレース【第50回ダービー卿チャレンジトロフィー】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
Three horses

【ダービー卿チャレンジトロフィー】歴史

inyofu 1969年に、イギリスからL.ピゴット、E.ジョンソン、A.バークレイの3名の騎手を招待し、東京競馬場と京都競馬場で「英国騎手招待競走」が計4競走行われた。そのうちのひとつの競走に、第18代ダービー卿エドワード・ジョン・スタンリー伯爵からトロフィーの寄贈を受けたことを記念して「ダービー卿チャレンジトロフィー」が創設された。
inyofu 創設当初は、4歳(現3歳)以上による別定重量の重賞競走として、11月に東京競馬場・芝1800メートルで行われていたが、1981年に中山競馬場へと舞台を移された。その後、開催時期や距離の変更があり、1996年以降は芝1600メートルで行われている。また、負担重量は2002年にハンデキャップに変更された。

コースの特徴

inyofu 中山・芝1600メートル(外回り)

1コーナー奥のスタート地点からスタートして、外回りの2コーナーに向かっていくレイアウト。2コーナーまでの距離が短いので、先行争いが激しくなるケースも多い。外回りコースに入ってからは、4コーナーまで終始下りとなり、ペースが落ちづらい。直線は310メートルで、直線の半ばには急勾配の上りがある。JRAの芝1600メートルのコースの中では、中京と共にコーナーが3回(新潟・東京・京都・阪神は2回)で、直線も短い独特のコース。路盤改修で従来より速い上がりが出るようになったとはいえ、コース形態上は上がりがかかりやすい構造と言える。外から一瞬の脚で差せる馬が好走しやすい

2017年【第49回ダービー卿チャレンジトロフィー】

動画を見る
昨年の同レースでは、5番人気のロジチャリス(内田博幸騎乗)が、重賞を初制覇した。

【ダービー卿チャレンジトロフィー】レース傾向

inyofu 負担重量に注目

中山競馬場で行われた過去10回の負担重量別成績を調べると、勝率と連対率では「54キログラム」組を除く各組の間に大きな差はない。そして、その「54キログラム」組は優勝がなく2着が1回のみで、連対率が4.8%にとどまっているものの、3着が4回あり3着内率は最も高い数値になっている。なお、「53キログラム」以下で連対した2頭には、“牝馬で斤量が53キログラム”という共通点があった。
inyofu 前走の条件別成績に特徴が

中山競馬場で行われた過去10回の出走馬について、前走の条件別に成績をまとめると、前走「1600万下」組が好走率で断トツの数値を記録している。その一方で、前走で「芝のGⅠ」「芝のGⅡ」に出走していた馬は、延べ28頭が出走して2着以内に入ったのが2016年2着のロゴタイプ(前走はGⅡ中山記念)のみと苦戦傾向にある。
inyofu 近走の勝利数もチェック

中山競馬場で行われた過去10回の出走馬について、過去5走以内に挙げた勝利数別に成績を調べてみると、「2勝」組が好走率でトップに立っている。「2勝」組からは6頭の優勝馬が送り出されているが、その6頭のうち4頭は過去5走以内に勝利していたのが「1000万下」と「1600万下」のレースだった。レースの条件に関わらず、近走で勝利を挙げている馬の勢いを重視したいところだ。
過去のレース傾向では、【55kg以上】【前走1600万下】【過去5走以内に2勝】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第50回ダービー卿チャレンジトロフィー】登録馬

inyofu マルターズアポジー
サンライズメジャー
ソルヴェイグ
マイネルアウラート
ロジチャリス

ゴールドサーベラス
テオドール
レッドアンシェル
アデイインザライフ
クラリティスカイ

ミュゼエイリアン
ヒーズインラブ
ストーミーシー
キャンベルジュニア
グレーターロンドン

ダイワリベラル

以下、除外対象馬

アドマイヤゴッド
タイセイサミット
ディバインコード
トーセンデューク
クラリティシチー
フルゲート16頭に対して今年は21頭が登録されている。現時点では5頭が除外対象となっている。

【第50回ダービー卿チャレンジトロフィー】予想オッズ

inyofu 1 グレーターロンドン 2.6
2 レッドアンシェル 3.8
3 マルターズアポジー 4.8
4 ディバインコード 9.7
5 ソルヴェイグ 15.8
6 ゴールドサーベラス 22.2
7 ヒーズインラブ 22.9
8 アデイインザライフ 24.2
9 タイセイサミット 26.9
10 ミュゼエイリアン 29.3
11 キャンベルジュニア 29.3
12 ロジチャリス 45.0
13 テオドール 49.3
14 ストーミーシー 54.7
15 アドマイヤゴッド 123.4
16 マイネルアウラート 180.4
17 クラリティスカイ 182.4
18 クラリティシチー 202.6
19 トーセンデューク 293.1
20 サンライズメジャー 298.4
21 ダイワリベラル 328.2
現時点(水曜)での予想オッズでは、グレーターロンドンが1番人気となっている。

【第50回ダービー卿チャレンジトロフィー】有力馬は!?

【55kg以上】
グレーターロンドン
inyofu グレーターロンドン(牡6、美浦・大竹正博厩舎)は1番人気に支持された東京新聞杯で9着。好位につける積極策をとったが、結果的にそれが馬に合わなかったか。今回は2戦2勝と得意にしている中山のマイル。巻き返しての重賞初制覇を期待したい。

【55kg以上】
マルターズアポジー
inyofu 大阪杯との兼登録だが、こちらに参戦する可能性が高い。前走の中山記念はハイペースの逃げを打って3着とGIIIなら上位の存在だが、昨秋、同じ中山芝1600メートルでハンデ58キロだった京成杯オータムHでは4着に敗れている。ハンデ克服が鍵になりそうだ。

【55kg以上】
レッドアンシェル
inyofu レッドアンシェル(栗東・庄野靖志厩舎、牡4歳)は昨年、NHKマイルCで4着と善戦し、その後、富士S4着、リゲルS1着、前走の京都金杯3着と安定した成績を収めている。3カ月の休み明けだが、乗り込み量は豊富。ハンデ56.5キロで中山も初めてと課題はあるが、上位争いは必至だ。


大阪杯の前日には安田記念を見据えるマイラーによる争いダービー卿チャレンジトロフィー
中山競馬場で行われた過去10回の本レースでは、1番人気が2勝に留まっている。
初重賞制覇を狙うグレーターロンドンやレッドアンシェルあたりが人気を集めそうだが、
その他にも今年のマイル戦線での活躍を誓う素質馬が集い大激戦が繰り広げられそうだ。

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