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「カシアス」実績はメンバートップ!初の中山も器用に立ち回る【NZT】

昨年の函館2歳Sの覇者カシアスがニュージーランドTに出走する。父キンシャサノキセキ譲りのスピードを武器に2戦目で3馬身半差の快勝を飾ると、函館2歳Sでも好位から差し切り世代最初の重賞ホースとなった。一息入れて臨んだ京王杯2歳Sでも身体能力の高さを見せて2着。続く朝日杯FSでは7着に敗れたものの好位から押し切りを図り見せ場を作ると、前走のシンザン記念では後半に加速する逃げを見せて3着に粘った。実績ではメンバートップだが、春の大一番がさらに楽しみになるレースを見せたい。そんなカシアスについてまとめてみた。
カシアス

【函館2歳S】ゴール前で差し切り2歳馬最初の重賞ウィナーに!

好スタートから今回も抑えて、相変わらずの操作性能の良さを披露。先団に位置を取りながら直線へ向かった。外に持ち出した直線では、最初は内に切れ込んで上手く追えずにいたが、後半は先頭の馬にぐいぐいと迫っていき、アタマ差ゴール前で交わし見事2歳馬初の重賞ウィナーとなった。
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inyofu 1着 カシアス(浜中俊騎手) 「調教がスムーズでいい状態で本番を迎えることができました。先行勢を見ながら手応え良く運べました。直線では2着馬がしぶとかったのですが、よく交わしてくれました。すごく奥のある馬で、先々楽しみです」

【京王杯2歳S】休み明け初戦も2着に好走

休み明け初戦ということも人気は決して高くなかった。レースでは、今まで通り先団につけての競馬で道中を進む。直線に入り追い出しを開始すると、前走でも見せたような切れ込む癖で鞍上も操作に苦労していた。しかし、鋭い差し脚は健在で、最終的には2着でゴール。能力が決して低くはないことを証明した。
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inyofu 2着 カシアス(浜中騎手) 「今日は久々の競馬で気負っていました。それでも我慢出来ていましたし、初めての左回りでも鋭く伸びています。距離は1600mくらいまでこなせると思います。今日は馬体が減ってさびしかったので、ふっくらしてくるとさらに良くなります」
inyofu (清水久詞調教師) 「函館以来の休み明けで、初めての輸送、左回り、距離も1ハロン延びての2着ですから、メドが立ちました。朝日杯FSはさらに1ハロン延びますが、上積みもあるでしょうし、対応出来るようにやっていきます」

【シンザン記念】加速ラップで逃げ切り図るが・・・

大外11番枠から好スタートを切り、内の先行馬の様子を見て外からレースの主導権を奪う。道中はスローペースに持ち込み、最後の直線ではさらにペースを上げながら2番手追走のツヅミモンとの追い比べに持ち込んだが、大外から追い込んできたアーモンドアイにあっさりと差し切られて3着でゴールした。
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inyofu 3着 カシアス(浜中俊騎手) 「馬場の重い中、しっかり走っています。ただ斤量が重いので、道悪の影響はあったと思います。レースセンスが良いので今日はマイルにも対応してくれました」

【NZT】直前情報!中山マイルも合いそう!

最終追い切り後の清水久詞調教師のコメントは以下の通り。
inyofu ◆カシアス・清水久師 「前走も差のない競馬でしたし、競馬が上手なので中山1600メートルの舞台もいいと思う」

NZTの傾向!重賞実績に注目!

inyofu 過去10年の3着以内馬30頭中21頭は「JRAの1400メートル以上の重賞」において7着以内に入った経験のある馬だった。一方、その経験がなかった馬は3着内率10.7%とやや苦戦している。まずは1400メートル以上の重賞で7着以内に入ったことがある馬に注目したいところだ。
inyofu 過去10年の3着以内馬30頭中22頭は、馬番が「3~9番」だった。一方、「1、2番」だった馬は3着以内に入った例がなく、「10~18番」だった馬も3着内率が11.3%にとどまっている。阪神競馬場で行われた2011年を含め、極端な内枠や、外寄りの枠に入った馬が苦戦しているレースだ。

これまでのレース内容を見ると、マイペースの逃げも良し、好位からの競馬も良し、というようにこの馬の器用さが垣間見える。このレースには条件戦からの上がり馬も多く揃っているが、これまでの経験の差で振り切れるか。

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