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「アーモンドアイ」追い切りで抜群の反応!外枠で末脚を活かす!【桜花賞】

鋭い末脚が武器の良血馬アーモンドアイが桜花賞に出走する。父は新種牡馬ロードカナロア、母は2006年のエリザベス女王杯を制したフサイチパンドラという良血は、デビュー2戦目で馬なりのまま3馬身半差をつける大楽勝を収め注目を集めると、続くシンザン記念では牡馬相手、初の道悪ながら大外一気を決めて連勝を飾った。大舞台でも目の覚めるような末脚を見せられるか。そんなアーモンドアイについてまとめてみた。
アーモンドアイ

【新馬】前が止まらず2着・・・

ルメール騎手が騎乗したこともあり単勝オッズ1・3倍と断然の支持を得る。スタートの出はあまり良くなく、中団よりやや後ろからレースを進める。直線では内に進路を切り替え、メンバー最速の末脚で馬群の間を縫って追い上げたが、先行したニシノウララを捕らえることはできず2着に敗れた。
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【未勝利】ノーステッキで突き抜け快勝!

11番枠からまずまずのスタートを切り、中団からレースを進める。直線では馬なりで上位に進出し残り200mで先頭に立つと、最後までステッキを入れることなく楽々と突き抜け、後続に3馬身半差をつけて初勝利を挙げた。
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inyofu  ルメールは「初戦はこの馬には距離(新潟・芝1400メートル=2着)が忙しく、物見もしていた。今日は楽勝」と笑顔で振り返った。

【シンザン記念】目の覚めるような末脚で重賞V!

単勝1番人気に支持される。スタートで後手を踏み、後ろから2頭目で脚を溜める。直線の入り口まで追い出しを我慢し、直線で大外に出してスパートすると、稍重馬場ながら上がり最速34秒4の末脚で押し切りを図る先行馬を一気に差し切り、重賞初制覇を飾った。
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inyofu 1着 アーモンドアイ(戸崎圭太騎手) 「追い切りからいい馬と思っていました。道中の手応えは十分。ゲートで後ろからになってしまいましたが、この馬の脚は分かっていたので信じて乗りました。直線はいい伸びを見せてくれました。馬場の良くない中でこれだけの脚を使えますから、強い馬です。これから楽しみです」

【桜花賞】直前情報!濃霧の最終追いで極上の反応!

inyofu 2週連続で濃霧に覆われた美浦トレセン。アーモンドアイの追い切りを目視できなかった報道陣に対し、国枝調教師が不敵な笑みを飛ばす。「5ハロン67秒0―11秒4だよ」。視界不良から目視で計測しているストップウォッチが使えず、急きょGPS機能を搭載した計測器を騎乗者に着用し、状態のバロメーターを把握するうえで欠かせない調教時計を入手。周到な準備が実を結び、思わずニヤリだ。
inyofu 最終リハの舞台は美浦ウッドチップコース。陣営によればマンハイム(4歳500万)、ノチェブランカ(3歳未勝利)を追走し、直線では内へ潜り込んだ。ルメールの軽い仕掛けに対して、極上の反応を披露。併走馬2頭をあっさりと2馬身突き放して堂々のフィニッシュを決めた。
inyofu Vへ追い風が吹いてきた。アーモンドアイは7枠13番。前日の共同記者会見で「跳びが大きい。内枠でペースが遅くなったらちょっと大変」とルメールは話していただけに、最大の難関を見事にくぐり抜けた格好だ。「何も言うことがない。真ん中より外は希望通りです。強い馬(ラッキーライラック)は最内枠。それを見ながら行けますね」と椎本助手は笑みを漏らした。

桜花賞の傾向!キャリアが浅い馬が優勢

inyofu 過去10年の出走馬の通算出走数別成績を調べると、キャリア「4戦以下」の馬が3着内率30.9%と優秀な成績を収めている。一方、「7戦以上」の馬は優勝例がなく、「5、6戦」の馬も3着内率が14.1%にとどまっている。少ないレース数で出走にこぎ着けた馬を高く評価したいところだ。
inyofu 過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、「東京、京都、阪神競馬場で行われたオープンクラスのレース」で連対経験のある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率が6.3%にとどまっているうえ、2011年以降の過去7年に限れば〔0・0・0・54〕(3着内率0%)と上位に食い込めていない。中山を除く“4大場”のレースに実績がある馬を重視したいところだ。

桜花賞では7枠13番に入ったが、馬ごみの中で窮屈になることもなく自慢の末脚をフルに生かせる枠ではないだろうか。土曜日に雨予報が出ているが、シンザン記念で見せた力強い走りを見る限りではむしろプラスに傾きそうだ。母が成し遂げられなかったクラシック制覇に向けて、娘が会心の走りを見せる。

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