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「ジェネラーレウーノ」精神面も成長!軽やかな脚さばきで上位を狙う!【日本ダービー】

皐月賞で3着と健闘したジェネラーレウーノが日本ダービーに出走する。レースでは先頭で走ると物見をするなど幼い面を見せながらも、未勝利戦と葉牡丹賞を逃げ切り連勝を飾ると、京成杯では2番手から堂々と押し切り、3連勝で重賞タイトルを手に入れた。そして前走の皐月賞ではハイペースに巻き込まれながらも、懸命な粘りを見せて3着を死守。勢いに乗っているスクリーンヒーロー産駒が、2400mでも堂々の走りで上位を狙う。そんなジェネラーレウーノについてまとめてみた。
ジェネラーレウーノ

【葉牡丹賞】二枚腰で逃げ切り連勝!

6番枠からまずまずのスタートを切ると、田辺騎手が気合をつけて先手を奪う。前半1000m62秒0のスローペースに持ち込むと、最後の直線ではマイネルファンロンやシャルドネゴールドの追い上げを二枚腰で振り切り連勝を飾った。
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inyofu 1着 ジェネラーレウーノ(田辺裕信騎手) 「逃げても良いと言われていたので逃げました。物見がひどかったので、そうしたところが成長してくるともっと良くなると思います。切れるタイプではないので、ある程度のペースで引っ張る方がこの馬には向いているかもしれません」

【京成杯】2番手から押し切り3連勝!

大外15番枠から好スタートを決めると、内のコスモイグナーツに先手を譲り2番手からレースを進める。最後の直線に入るまで追い出しを我慢し、残り200mで先頭に躍り出ると、後続の追い上げを楽々と退けて3連勝で重賞タイトルを手に入れた。
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inyofu 1着 ジェネラーレウーノ(田辺騎手) 「スタートで思っていた以上にポンと出てくれました。前回は先頭に立って物見をしていたので、今日は2番手から行ったところ、折り合いもしっかりつきました。直線で1頭になってしまうとフワフワ走ってしまうので、前に目標を置きながらレースをしました。まだこの馬の本気が分からないので、今後がとても楽しみです」
inyofu (矢野英一調教師) 「離れた2番手からのレースで、物見もせずに集中して走れたのは収穫です。チークピーシーズの効果でしょう。本来、終いの脚はもっと伸びるはずですし、距離はもっと延びてもいいはずです。この後は皐月賞へ直行する予定です」

【皐月賞】ハイペースでも踏ん張り3着!

10番枠から好スタートを切ると、アイトーンやジュンヴァルロとの激しい先行争いとなり、3頭での離し逃げとなる。前半1000m59秒2のハイペースとなったが、残り200mで逃げたアイトーンを捕らえて先頭に立つと、エポカドーロとサンリヴァルには突き放されたものの、懸命に粘って3着でゴールした。
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inyofu 3着 ジェネラーレウーノ(田辺裕信騎手) 「マイペースに持ち込んで突き放せる形ならもっと良かったと思います。気分屋な馬なので無理に抑えこまず走らせました。それにしても、あの位置に力まずにつけられたことがすごいです」

【東京優駿】直前情報!精神面も成長、万全の状態!

inyofu Wコースに姿を現したジェネラーレウーノ。序盤は軽快な脚さばきで5馬身先のホリデーモード(3歳500万)を追い掛け、軽快にリズムを刻む。直線では一瞬でかわせる手応えも、鞍上はあえて引き付け併走キープ。残り100メートル。満を持して緩めた手元から矢が放たれるように伸び、内から軽々と1馬身抜け出した。馬なりで4F52秒2〜1F12秒5。
inyofu メリハリが利いた動きを披露した愛馬を、矢野師が満足顔で迎えた。「先週でほぼできていたのでオーバーワークに気を付けた。いい動き。万全の状態で臨める」。そう話す表情は笑顔のみ。以前のような困惑の色はない。追い切りで“逆噴射(直線で急ブレーキ)”したり、真面目さを欠くのは、もう過去の姿だ。

日本ダービーの傾向!中長距離重賞での実績に注目!

inyofu 過去10年の出走馬について、芝2000メートル以上の重賞での最高着順別に成績をまとめると、優勝馬10頭中8頭は芝2000メートル以上の重賞で「1着」となった実績を有していた。「1着」組は3着内率で40%を超える高い数値をマークしている。また、連対馬では20頭中17頭が最高着順「1~4着」の馬だった。芝2000メートル以上の重賞に出走経験がなかった馬の中で3着以内に入ったのは、2008年の優勝馬ディープスカイだけ。芝2000メートル以上の重賞で上位に入った実績のある馬は、高く評価すべきだろう。
inyofu 2009年以降の優勝馬9頭は、いずれも前々走の単勝人気が4番人気以内で、着順が2着以内だった。ちなみに着順だけであれば、2003年のネオユニヴァース以降、15年連続で前々走で2着以内に入っていた馬が優勝している。

皐月賞ではハイペースに巻き込まれたものの、直線でもうひと踏ん張りしており、無理に抑え込むよりマイペースで気分よく走らせる方が良い結果に結びつくことを証明した。しかし、調教では幼い面を見せることが少なくなっており、先行以外のレースプランも予想される。2400mの長丁場でどんな走りを見せてくれるか期待したい。

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