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「キタノコマンドール」話題性だけじゃない!皐月男ミルコと共に無傷の3連勝へ!【皐月賞】

話題性だけでなく実力も十分に併せ持つ無敗馬キタノコマンドールが皐月賞に出走する。ジャパンC2着馬デニムアンドルビーの全弟にあたる良血馬は、新興一口馬主クラブ「DMMドリームクラブ」の看板馬として募集され、命名にはビートたけし氏が関わった。デビュー前は話題先行という評価もあったが、新馬戦でゴール前でよれながらも切れのある末脚を見せて白星を飾ると、続くすみれSでは上がり33秒8の末脚で道中最後方から鮮やかに差し切り、2戦2勝で大舞台へ駒を進めた。勢いそのままに一気に頂点に駆け上がる。そんなキタノコマンドールについてまとめてみた。
キタノコマンドール

【新馬】末脚勝負を制しデビュー勝ち!

8番枠からまずまずのスタートを切ると、中団より前目の5番手からレースを進める。前半1000m65秒8と超スローペースになったが、うまく折り合いが付き末脚を溜めていく。そして4コーナーで大外からスパートし脚比べに持ち込むと、最後の直線でも上がり33秒5の末脚を見せ、ゴール前で内に斜行しながらもクビ差抜け出してデビュー戦を白星で飾った。
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inyofu 1着 キタノコマンドール(C・ルメール騎手) 「すごく良い感じで、ペースはすごく遅かったです。4コーナーでは大外に来て、そこから長く良い脚を使ってくれました。スパートが長かったので、ゴール前はしんどくなり、少しもたれましたが、最後の加速は速かったです。距離は問題なく、2000m以上でも大丈夫だと思います」

【すみれS】最後方から差し切り連勝!

7番枠からまずまずのスタートを切ると、福永騎手はスッと控えて最後方から末脚勝負に賭ける。ケイティクレバーがマイペースで逃げる中、4コーナーで外に出してスパートを開始すると、内にヨレながらも上がり33秒8の末脚で逃げるケイティクレバーを差し切り、2分11秒7の好時計で連勝を飾った。
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inyofu 1着 キタノコマンドール(福永祐一騎手) 「完勝でしたね。4コーナーでコズミックフォースが動かなかったので、どうしようと思いましたが、勝ちに行こうと動いて行きました。そうするとビューンという伸び脚でした。調教ではまだフラフラしたところもあるのですが、競馬では凄く反応がいいです。今日ももう少し前目でレースをしたかったですし、右にもたれる面があり、それだけ伸びしろがあるということでしょう。左回りがベターだし、ダービーは合いそうです。新馬から良化度合が大きく、これからが楽しみです」

【皐月賞】直前情報!初コンビのデムーロ騎手も好感触、たけしの激励も!

inyofu ビートたけしが名付け親で、すみれS優勝から挑むキタノコマンドールは、栗東CWコースで4Fからゆったり行きだし、直線でも手綱は絞られたまま。先行したスヴァルナに半馬身遅れたが余力は十分あった。
inyofu 「初めて乗った。いい馬です。前走はダイナミックな勝ち方だったし、瞬発力がすごい。中山は気にはなるけど、賢い馬だし問題ないと思う」とデムーロ騎手。
inyofu キタノコマンドールが、名付け親であるタレントのビートたけし(71)からエールを受けた。9日、同馬が所属する「DMMバヌーシー」の記者会見に出席したたけしは「勝負事は1着じゃなければダメですから。2着じゃダメなんだ、蓮舫!」とジョークを交えながら激励した。

皐月賞の傾向!

inyofu 2011年以降の過去7年の優勝馬が初勝利を挙げた際に2着馬につけたタイム差を調べてみると、7頭中6頭は「0秒0~0秒2」差、着差にすると2着馬と「1馬身半差以内」の着差で初勝利を挙げており、残る1頭(2015年のドゥラメンテ)は「1秒0」差の圧勝だった。なお、以前は初勝利時の2着馬とのタイム差が「0秒3~0秒9」差だった馬が皐月賞を優勝するケースも多かったが、2008年以降の過去10年に限れば、2010年のヴィクトワールピサ(0秒6差)しか優勝していない。
inyofu 東京競馬場で開催された2011年を除き、2007年以降に中山競馬場で行われた過去10回の皐月賞の出走馬について、前走の4コーナーの通過順別に成績をまとめると、「先頭」「2~4番手」「5~9番手」の各組が勝率でほぼ同等の数値で並んでいる。しかし、連対率では「2~4番手」組と「5~9番手」組が数値を伸ばし、3着内率では「2~4番手」組だけが20%を超えている。フォーメーションを組む際には、参考になりそうなデータだ。

例年、すみれS出走組はレース内容から皐月賞では軽視されがちだが、今年の勝ち時計2分11秒7はすみれSレコードで、マイペースの逃げから勝ちパターンに持ち込んだケイティクレバーを切れのある末脚でねじ伏せたレースぶりには高い評価を与えても良い。皐月賞4勝の「皐月男」ミルコ・デムーロ騎手と共にクラシック戦線の主役に躍り出る。

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