2018年4月第2週の週刊競馬ニュースまとめ【週刊うまとめニュース!】。
エポカドーロが皐月賞を制した今週の競馬界。
など1週間の競馬ニュースまるわかり。
エポカドーロが皐月賞を制した今週の競馬界。
など1週間の競馬ニュースまるわかり。

エポカドーロが下克上!【皐月賞】
皐月賞後、厩舎地区の洗い場へ入るエポカドーロ。
— Akihiko Takeda. (@Aki_piko) 2018年4月15日
大人しいというか、たぶん疲れもあったのかな。荒れた一日を〆る激走、本当にお疲れ様でした。いい走りだった。
2018/04/15 16:39 中山競馬場
EPOCA D'ORO pic.twitter.com/SqJbFMENwC
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4月15日、中山競馬場で開催された第11R・皐月賞(GI、芝2000m)は、7番人気エポカドーロ(牡3、栗東・藤原英)が、2分0秒8(稍重)の走破タイムで優勝。父オルフェーヴルとの親仔制覇を成し遂げた。鞍上の戸崎騎手はクラシック初勝利。 レースは、積極策をとった3頭が後続を大きく引き離す展開となり、それを前に見て4番手で運んだエポカドーロが直線馬場の中ほどより鋭伸。残り150m付近で単独先頭に立ちそのまま押し切る形となった。2馬身差の2着は道中勝ち馬直後を追った9番人気サンリヴァル、2着に1馬身3/4差の3着は飛ばした前3頭のうちの1頭、8番人気ジェネラーレウーノが粘り込んでいる。なお、2番人気ステルヴィオが4着、3番人気キタノコマンドールが5着となり、この上位5頭に日本ダービー(5月27日)の優先出走権が与えられることとなった。 bibi ほか、1番人気ワグネリアンは後方で脚を溜めるも差し届かず7着、4番人気ジャンダルムはスタート後手が響いたか9着までとなっている。 ▽配当 単勝7 1450円 馬連7-14 1万2880円 馬単7-14 2万3570円 3連複7-10-14 5万3410円 3連単7-14-10 37万2080円 (7.エポカドーロ、14.サンリヴァル、10.ジェネラーレウーノ) |
皐月賞を制したのは7番人気のエポカドーロであった。鞍上の戸崎騎手はこの勝利でめでたいクラシック初勝利となった。
やっぱり強かった!オジュウチョウサン【中山グランドジャンプ】
この写真を観ただけでもオジュウチョウサンの安定感がわかる。。。
— 永野 恭平 (@rousseau_FATB) 2018年4月17日
ほら石神騎手の顔!
まるでキャンターの時のような涼しい表情。
絶対の信頼を寄せてるんやろなぁー。 pic.twitter.com/BXSQFt2xzS
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4月14日、中山競馬場で開催された第11R・中山グランドジャンプ(J・GI、芝4250m)は、単勝オッズ1.5倍と断然の1番人気に支持されたオジュウチョウサン(牡7、美浦・和田郎)が、道中終始好位で進み、最終4コーナーで先頭に躍り出ると、直線では後続を突き放し圧勝を収めた。勝ちタイムは従来のレコード4分46秒6を大きく更新する4分43秒0(良)で、鞍上は石神騎手。大差(2秒4差)の2着は主導権を握って進んでいた2番人気アップトゥデイト、2着に9馬身差の3着は先行勢を見る位置で進んでいた3番人気ニホンピロバロンが入っている。なお、このレースに出走した12頭は全馬が完走した。 ▽配当 単勝6 150円 馬連6-9 130円 馬単6-9 200円 3連複3-6-9 290円 3連単6-9-3 570円 (6.オジュウチョウサン、9.アップトゥデイト、3.ニホンピロバロン) ▽【オジュウチョウサン】 父ステイゴールド 母シャドウシルエット 母父シンボリクリスエス ※全兄にケイアイチョウサン(ラジオNIKKEI賞勝ち)。 通算22戦12勝(うち障害で20戦12勝、障害重賞9勝) |
JG15連勝と最多優勝、そしてレコードで3連覇を成し遂げたオジュウチョウサン。生産牧場の坂東牧場がある平取町でも偉業達成に歓喜した。
ソルヴェイグ引退
ソルヴェイグ(牝5、栗東・鮫島一歩厩舎)が11日付で競走馬登録を抹消、社台ファームで繁殖馬となる予定。
— ターフ☆データ (@TURF_DATA_) 2018年4月12日
通算成績は17戦4勝で、重賞勝利は2016年のフィリーズレビュー(GII・芝1400m)と函館スプリントS(GIII・芝1200m)と短距離戦線で活躍し、2016年スプリンターズS(GI・芝1200m)でも3着に入った。 pic.twitter.com/bnDdc28FiB
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2016年のフィリーズR(GII、芝1400m)などを制したソルヴェイグ(牝5、栗東・鮫島)が、4月11日付けで競争馬登録抹消、現役引退となることが発表された。今後は社台ファームで繁殖入りする予定とのこと。 |
フィリーズRで重賞を初制覇、函館スプリントSを勝つなど活躍をしたソルヴェイグが引退を発表した。これからは繁殖入りとのことで仔の活躍を楽しみにしたい。
フルーキー引退、乗馬に
フルーキーが引退、岡山県の吉備高原サラブリトレーニングで乗馬となる予定。
— 競馬ブックネットSHOP (@keibabookshop) 2018年4月12日
2015年チャレンジC(GⅢ)に優勝した #フルーキー (牡8歳、栗東・角居厩舎)が、4月12日付で競走馬登録を抹消された。通算成績は32戦7勝。 #競馬 #jra #角居厩舎 pic.twitter.com/meY6pUPsYM
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2015年のチャレンジC(GIII、芝1800m)を制したフルーキー(牡8、栗東・角居)が、4月12日付けで競走馬登録抹消、現役引退となることが発表された。今後は岡山県加賀郡吉備中央町の吉備高原サラブリトレーニングにおいて乗馬となる予定とのこと。 |
チャレンジカップを制するなどの活躍を見せたフルーキーが引退することが発表された。今後は乗馬になるということでまずはゆっくりやすんでもらいたい。
山田敬士騎手初勝利!
2018/4/14 福島6R
— ひろさん@福島 (@Hirosan_fks) 2018年4月14日
山田敬士騎手JRA初勝利!
おめでとうございます!#山田敬士 #福島競馬 pic.twitter.com/h1cE7ByxSN
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~山田敬士騎手のコメント~ 「初勝利を挙げられてとても嬉しいです。レースでは騎手が慌てたらダメだと思い、いつも通り冷静に乗ろうと考えていました。狙い通りに早めにまくることができましたが、最後は死ぬ気で追っていました。 デビューから1ヶ月以上経ち、いつ勝てるのかと不安になっていましたが、やっと勝てたのでまずは小桧山調教師に感謝の気持ちを伝えたいです。今回の勝利の感覚を忘れないうちに、次の騎乗につなげていきたいと思います。 これからも皆様から応援したいと思ってもらえるような騎手になれるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」 |
この春デビューした山田敬士騎手がついに初勝利をした。これから2勝目、3勝目と勝ちを重ねていってもらいたい。
2018年今週のリーディング
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1位 M.デムーロ騎手(今週3勝)【47.33.27.16.17.61】 (→) 2位 C.ルメール騎手(今週3勝)【44.27.25.22.11.57】 (→) 3位 川田将雅騎手 (今週3勝)【34.37.33.19.15.72】 (→) 4位 福永祐一騎手 (今週3勝)【31.23.24.20.15.103】(↑)先週5位 5位 武豊騎手 (今週1勝)【31.19.21.15.14.66】 (↓)先週4位 6位 戸崎圭太騎手 (今週4勝)【30.37.36.26.25.118】(↑)先週9位 7位 田辺裕信騎手 (今週1勝)【29.16.28.30.23.134】(↓)先週6位 8位 北村友一騎手 (今週1勝)【28.30.14.25.12.123】(↓)先週7位 9位 内田博幸騎手 (今週1勝)【28.27.17.30.32.153】(↓)先週8位 10位 岩田康誠騎手 (今週1勝)【24.30.33.25.18.133】(↑)先週11位以下 先々週7位→先週5位とステップアップしてきていた福永騎手。今週は皐月賞のワグネリアン7着敗退こそ痛恨だったものの、それでも3勝を積み重ね、本年最高位となる4位の座に就いています。次週、川田騎手を捕らえることができるでしょうか。ほかでは、皐月賞でクラシック初制覇を成し遂げた戸崎騎手が今週最多の4勝を上乗せし、一気に上位へジャンプアップ。例年のリーディング上位常連にようやくエンジンがかかってきたようです。 |
デムーロ騎手とルメール騎手、川田騎手の3人が揃って3勝を挙げて上位3人に変動はなかったが福永騎手がトントン拍子で今週も3勝で4位に浮上してきた。次は3位にランクアップするか、今週も期待したい。
2018年4月第2週の週刊競馬ニュースまとめ【週刊うまとめニュース!】。
リーディングトップの3人が揃って3勝で上位に変動はなかった。今週は特に皐月賞でエポカドーロが7番人気からの勝利を果たしたことと、鞍上の戸崎騎手のめでたいクラシック初勝利が話題となった。またソルヴェイグ、フルーキーの引退も競馬ファンに衝撃を与えた。
リーディングトップの3人が揃って3勝で上位に変動はなかった。今週は特に皐月賞でエポカドーロが7番人気からの勝利を果たしたことと、鞍上の戸崎騎手のめでたいクラシック初勝利が話題となった。またソルヴェイグ、フルーキーの引退も競馬ファンに衝撃を与えた。