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「ゴーフォザサミット」末脚堅実!史上初の青葉賞馬によるダービー制覇へ!【日本ダービー】

切れ味鋭い末脚が武器のハーツクライ産駒の青葉賞馬ゴーフォザサミットが日本ダービーに出走する。マイル~中距離戦で活躍したショウナンマイティを兄に持ち、2戦目で勝ち星を挙げると、続く百日草特別は強烈な末脚で差し切り勝ち。共同通信杯はメンバー最速の末脚を使うも4着、スプリングS7着を挟んだ前走の青葉賞は6番人気ながらも力強い末脚を見せて初重賞制覇を成し遂げた。勢いのまま頂点を目指すゴーフォザサミットについてまとめてみた。
馬キュレ

【共同通信杯】上がり最速も4着...

前半はゆったりと出していって後方2番手からレースを進める。縦長の展開でレースは進み、後方のままで直線に入ると、内目を縫いながら前を追っていく。上がり3F33秒2のメンバー中最速の脚を使うも4着が精一杯であった。
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inyofu 田辺裕信騎手(ゴーフォザサミット=4着)「外枠からの発走でスタート後に寄られるシーンもあって行き脚がつかなかった。ただ、その後の手応え的にも今日は後ろからの競馬になったかもしれない。ゴーサインを出してからは反応してくれた。見た目が良くて、とても格好いい馬。今後が楽しみ」

【スプリングS】まずまずの脚を使うも...

前半はゆったりと出していって後方で脚を溜めていく。しかし、コスモイグナーツを除く馬群はスローでレースは流れていき、直線では外目から懸命に追い上げていくも7着が精一杯といったところであった。
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【青葉賞】王道の競馬で初重賞制覇!

スタートから先行していって、1コーナー前で最内に潜り込んで前の動きをうかがう。3,4コーナーから徐々にポジションを上げて外目に出していって直線に向かうと、残り400mで外に持ち出して前を追っていき、残り200mで先頭に立つとその勢いのまま押し切って初重賞制覇を成し遂げた。
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inyofu 1着 ゴーフォザサミット(蛯名正義騎手) 「道中、上手に運べました。直線では馬にゆるいところがあって、もたれながらでしたが、よく伸びてくれました」
inyofu 1着 ゴーフォザサミット(藤沢和雄調教師) 「ゆるい馬なのでスプリングSをあえて使いました。そこから調教でも動きが良くなってきて、東京の長いところも合いそうだと思っていました。今後は厩舎において本番へ向かいます」

【東京優駿】最終追い切り!鞍上もトレーナーも満足の内容!

inyofu ゴーフォザサミット(写真左)は蛯名を背に南ウッド4ハロンから僚馬2頭を追走。3~4コーナーで内から追い上げると、一完歩ごとに差を詰めてゴールではきっちり併入した(55・1―40・0―12・4秒)。
inyofu 見守った藤沢和調教師は「(鞍上が)ベテランだから派手に動かないな。ずいぶん静かに乗ってたぞ(笑い)」。大きなアクションを起こさずとも鋭い反応を見せた内容に満足げな表情を見せた。
inyofu 手綱を取った蛯名も「いいねえ。無駄に力むところがなく、それでいて走りの感触もいい」と合格点の評価。「あとは未対戦の馬との力関係だけ。抜けた馬がいないのならチャンスはある」と悲願のダービー制覇へ手応えありの口ぶりだ。

日本ダービーの傾向!中長距離の重賞での好走実績が重要

inyofu 過去10年の出走馬について、芝2000メートル以上の重賞での最高着順別に成績をまとめると、優勝馬10頭中8頭は芝2000メートル以上の重賞で「1着」となった実績を有していた。「1着」組は3着内率で40%を超える高い数値をマークしている。また、連対馬では20頭中17頭が最高着順「1~4着」の馬だった。芝2000メートル以上の重賞に出走経験がなかった馬の中で3着以内に入ったのは、2008年の優勝馬ディープスカイだけ。芝2000メートル以上の重賞で上位に入った実績のある馬は、高く評価すべきだろう。

これまで重賞として25回行われてきた青葉賞だが、青葉賞出走馬からダービーの勝ち馬は1頭も出ていない。中3週で2400mを2戦するという3歳の若馬にとって過酷なローテーションがそうさせているのだろうか。それでも、ゴーフォザサミット自身は追い切りで鋭い反応を見せており、調子はさらに上向いている。鞍上の蛯名正義騎手も悲願のダービー制覇がかかっており、この馬が勝利すれば2つの悲願が達成されることもあり、目が離せない1頭である。

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