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「グレイル」成長力の高いハーツクライ産駒!能力を活かし切る!【日本ダービー】

昨年の京都2歳Sを制したグレイルが復活を期して日本ダービーに出走する。ラジオNIKKEI杯京都2歳Sでは後にホープフルSで勝利するタイムフライヤーをきっちりとらえて見事に快勝。1番人気で迎えた共同通信杯は見せ場なく敗れたが、前走の皐月賞では後方からの追い込み届かず6着に敗れたものの、上がり3ハロンはメンバー最速タイをマークして復調の兆しを見せた。好調時の感覚を取り戻して上位争いに加わりたい。そんなグレイルについて紹介したい。
馬キュレ

【ラジオNIKKEI杯京都2歳S】ゴール前でタイムフライヤーを差し切る!

同じコースの新馬戦で不良馬場の中で勝利したグレイルは、2番人気に支持される。ケイティクレバーやアイトーンが先行し、人気のタイムフライヤーを見るような形でインコースの4番手を追走した。最後の直線に入ると先に抜け出したタイムフライヤーを目標に捕らえにかかり、最後の最後できっちり差し切り重賞初制覇を果たした。
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inyofu 1着 グレイル(武豊騎手)
「強かったですね。直線も手前をかえなかったように、まだしっかりしていないところがありますが、その中でもこれだけの走りをしてくれましたからね。前回は道悪をこなして、今回は良馬場で勝ってくれましたし、素質を感じます。明日(ジャパンC)もこの調子で結果を出したいですね」
inyofu 1着 グレイル(野中賢二調教師)
「調教の反応が初戦の時よりも良くなっていました。ただ、直線で手前をかえなかったように、まだ完成していません。今日勝ってゆったりしたローテーションを組めますし、次は来年になってからですね。どこから始動するかは、オーナーとも相談して決めようと思います」

【共同通信杯】末脚弾けず7着・・・

大外12枠からまずまずのスタートを切ると、縦長の隊列で中団よりやや後ろから脚を溜める競馬を選ぶ。4コーナーで外を回って追い出し体勢に入ったが、直線でも前走のような伸びを見せることはできず7着に敗れた。
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inyofu 7着 グレイル(武豊騎手)
「思いのほか伸びませんでした。現時点での敗因は分かりません。輸送は問題ありませんでしたし、パドックでの雰囲気も許容範囲でした。素質がある馬なので今後に期待します」

【皐月賞】後方からしっかり伸び6着

共同通信杯では不甲斐ない敗戦を喫してしまい、今回は10番人気に人気を落とす。今回は後方から追い込みに懸ける競馬を選ぶ。4コーナーでは有力馬が外を回る中、馬場の真ん中を通って直線に向かう。直線では外からしぶとく脚を伸ばし、6着に敗れはしたものの、3着のジェネラーレウーノとのタイム差は無く、ステルヴィオやキタノコマンドールとも互角の競馬を見せた。
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inyofu 6着 グレイル(岩田康誠騎手)
「ゲートのタイミングだけですね。最後はよく伸びていますし、よく頑張っています」

【東京優駿】最終追い切り!躍動感ある走り!

inyofu グレイルは、岩田騎手を背にCWコース単走で躍動感ある走りを披露。大きなストライドでしまいを伸ばし、6ハロン86秒4-11秒5をマークした。
inyofu 鞍上は「先週より今週の方が良くなっている。テンションが上がっていなくてすごくいいと思う」と好感触を伝え、「直線が長いコースはいいので、ゲートさえ五分に出れば」と皐月賞6着からの反撃を誓った。

日本ダービーの傾向!中長距離重賞での実績が重要!

inyofu 過去10年の出走馬について、芝2000メートル以上の重賞での最高着順別に成績をまとめると、優勝馬10頭中8頭は芝2000メートル以上の重賞で「1着」となった実績を有していた。「1着」組は3着内率で40%を超える高い数値をマークしている。また、連対馬では20頭中17頭が最高着順「1~4着」の馬だった。芝2000メートル以上の重賞に出走経験がなかった馬の中で3着以内に入ったのは、2008年の優勝馬ディープスカイだけ。芝2000メートル以上の重賞で上位に入った実績のある馬は、高く評価すべきだろう。

鞍上は2012年のディープブリランテ以来、2度目のダービー制覇を狙う岩田康誠騎手。今年の天皇賞・春ではレインボーラインに騎乗して久々のGⅠ制覇を果たしており、スランプ状態からは完全に脱出している。グレイル自身も今年に入ってからは2走とも着外に終わっているが、距離延長は血統的に好条件。皐月賞では直線が短いためか伸び切れなかったが、舞台が長い直線コースを持つ東京に替わるのもプラスだ。今度こそは鋭い脚をいかんなく発揮してほしいところである。

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